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ふと「海」が見えた。
久しぶりに日差しと風を感じた。
立ち寄った「高鍋湿原」の入口で、素敵な花に出会えた。
自然に中に咲く花が好きで、HP内に花のコンテンツを作っている。
「HANANA」http://tsurukeito.web.fc2.com/hanana/

 

植生の「タカナベカイドウ」だが、それで絶滅をのがれている。
咲く・・・大きな意味を持った、気高い花に見えた。

【案内板より転記】

■タカナベカイドウ(高鍋海棠・バラ科リンゴ属)■

もともと高鍋町南牛牧の湿地に自生して「牟田桜(ムタザクラ)」と土地の人に呼ばれていた。現在は、同地の民家に庭木として株が保存されている。
霧島えびのにある国の天然記念物「ノカイドウ」や「ズミ」の仲間とも異なる高鍋特有の「カイドウ」である。三月初旬から中旬にかけ、美しいピンクの花を咲かす。
平成15年5月3日
命名者・植物研究家 南谷忠志氏
成木寄贈者・持田阪本在住 下村晋治氏
高鍋自然愛好会会長 岩村進