私は農薬は使ったことがほとんどありません。
一度だけカイガラムシに効くかと思って「はっぱ乳剤」という菜種油が原料のを使ったことあるけれど効果もなくほぼ新品状態で捨てました。
特にハダニには困ったことがありません。
対策は簡単です。
バラよりも美味しいご馳走を用意してやれば良いのです。
多分ハダニはバラの葉っぱってそれほど好きではないんじゃないですかね?他に選択肢がないからバラにつくだけで。
うちの春のハダニ対策の主役は
クリムゾンクローバーです。
まだ葉っぱばかりですが赤い花が咲いてかわいいです。
暑さに弱いので日本では枯れてしまいますけど、
秋に種まきして5月半ばまで持たせて、
その後は4月に種まきしたのが育つので6月半ばまではクリムゾンクローバーが活躍してくれます。
アブラムシも寄せ付けるので益虫のテントウムシの幼虫やヒラタアブの幼虫も増えます。
アブラムシはバラの新芽や蕾につきますが、益虫が増えてるのでバラのアブラムシはあっという間にいなくなるのです。
夏場は青葉がハダニ避けになってくれるので
暑くなってくると選手交代。
マリーゴールドの葉もハダニに人気ですね。
クリムゾンクローバーは背が高くなるので置き場所によってはバラの成長に影響するので来年は蓮華やクローバーをもう少し増やしてバラの前面配置に使おうと考えています。
ハダニに農薬は不毛だなぁと思ってます。
すぐに耐性ついちゃうので農薬ローテーションで使ったり工夫するようですけど、またあっという間につくんですよね?
仕方ないですよ、農薬撒くたびに数少ない益虫を殺してしまうんですから、
農薬撒いた後にやってきたハダニや生き残ったハダニには敵のいないパラダイスになっちゃいますから爆増です。
農薬よりもおとり植物の研究を自分なりにした方が絶対にラクで効果があると個人的には思ってます。
まぁ虫が大嫌いな人には難しいでしょうけど😓
でも農薬じゃぶじゃぶかけられるバラもかわいそうだよ💦それなりに弱るし。