問責決議が可決されて週が明けました。
議運の委員長たるもの…と責任感を感じて月曜日から上京していますが、国会は案の定、閑古鳥。国会はもう終わったのかというほど人もなく静かです。ついこの間までの戦争のような空気はなんだったのか、と言いたくなります。

このレポートもしばらく間隔があいてしまいましたが、書いている時間がないというより、書くと様々な方面に迷惑がかかったり、憶測を呼んだりするのが怖くて書けなかったというのが実情で、裏返せばそれだけ張りつめた空気だったということ。
七野党の問責決議に自民党が賛同したことで批判が出ましたが、あのタイミングで出すにはそれしか方法がなかったのも事実です。

しかし、もう少し深く考えてみると、なぜあの問責を出すのが先週末でなければなかったのか、これから国会の同意人事や特例公債法案など、放っておけば国民からの批判必至のものがあるのに、どうするつもりか。谷垣執行部の指令はまだです。
個人的には特例公債法案ぐらいはやっておいて解散の素地を作ってから問責を出せばよかったのに、とも思います。まあこれらのことを考えるのは本来野党であるわれわれではないのですが。

いずれにせよ、今週で本当に国会は閉じられます。
問責を打たれた総理が民主党の代表選挙を経て再び登板し、臨時国会を召集したとき、わが党はどう対応するのか。9月26日の総裁選挙に絡めてわが党も方針をまとめねばならないと思います。
冒頭解散もあり、ですよ。