先日は鳥獣被害の質問を、というお願いを総裁にしたことをお伝えしましたが、その結果はどうだったか?テレビでご覧いただけましたか?
予想通り、たった一行!「鳥獣被害対策法案など、わが党が提出しているさまざまな議員立法の早期成立を強く求めます」でした。
これに対して総理は「真摯に対応します」だって。

しかし、扱いに一喜一憂している場合ではありません。まだまだ行きます。
水産関係、捕鯨、景気対策など様々な分野で私と仲間は議員立法を用意しようとしています。
水産では、浜での魚の価格が販売価格の平均五分の一というのが常識になっていますが、これは何をおいても「どこにどれだけのものを売るか」という販売力のなさが最大の問題。
これらのことを念頭において、この販売力を現場につける「支援専門員」を育成できないものか。そして彼らを現場に投入できないものか?

捕鯨は言わずともしれたシーシェパードに対して有効な施策が打てるようにするため、我が国への入国を禁止できないか。また、国内で鯨食が学校給食にならないか検討しようじゃあないか、南氷洋の調査捕鯨は民間調査ではなく政府調査にして、捕鯨の妨害行為に対してより有効な手立てを打てるようにできないか。

景気対策は国土の強靭化を念頭に、前倒しで必要な施策を打つことができないものか。金融緩和と同時に行うことによって、需要を前倒しで作るのであります。


ユーチューブで野田総理の昔の演説が話題になっているのを知っていますか?
「マニフェストに書いてあることだけはしっかりとやるんです。書いてないことはやらないんです。それが当たり前の政治だ!」と絶叫しているらしいのですが、現状はもはや漫才ですね。
上に述べた政策はどれも民主党のマニフェストにはなかった「想定外」のものばかり。議員立法に早く仕立てて、どう真摯に対応してくれるか、しっかりと監視しましょう。