マイノリティーという自覚。
どんな「ヲタク」にも重要な要素。

「自分の好きなものは誰もが好きである」

という考え方が必ずしも言えることではない
ということを自覚しなくてはならない。

そういったイベントの参加や仲間といると
それが麻痺し始める。
それは所詮、少数が集まった多数であり、
もっと大きな多数とみれば
どれだけの多数にみえたそれも少数でしかない。
ヲタクというジャンルを外しても
同じことが考えられる。

その人を、
多数の一人と見るのか
少数の一人と見るのか
自分が、
多数の一人と思うのか
少数の一人と思うのか

その分析も必要ではある。

でも、そこには確実に思い込みや
固定概念が付き纏う。

そうではなくて、
その人を個とみる。
自分を個とみる。

誰かと比べたり多数少数と分けるだけではなく
もっとその人個人の何かとしてみる。

沢山の個を見たり感じたり考えたりするのは
楽しい。

新しい人との出会いはおもしろい。