こんばんは。

俺が本格的にバンド人生をスタートさせたのは19、20の頃。

Sepiaというバンド結成し活動しはじめた。

当時、専門学校で出逢った仲間と組んだバンド。

右も左も分からなかったな。

作曲、ギターアレンジ、シンセアレンジ、いろいろやってて

ボーカルがいなかったので

じゃ俺ボーカルするって言って、俺最初ボーカルだったのよ。

大阪平野区にあるパンセホールというライヴハウスが初ステージ。

 

キンキラの超長髪で、ツインテールみたいなん何個も作った頭で。笑

今でも鮮明に覚えてる。ドラム、ベース、シンセは打ち込み。

大阪を中心に活動していて、岡山とかにも行ってたな。

後に解散になって、

その後アルバイト漬けの日々が始まる。

昼夜を問わずコンビニ、カラオケでバイト、バイト。めっちゃ疲れてた。笑

溜めたお金で大阪にひっこしてギターをローンで買った。

機材もローンで購入。

雑誌のメンバー募集とかみたり

スタジオやライブハウスにメンバー募集の紙が張ってあって。

なんか面接みたいなん受けたり、でも落ちたり笑

一回だけライヴしたバンドがあったり。

で、声をかけられて加入して次に始めたバンドが

azureというバンドだった。この時ギター。

西九条BRAND NEWを中心に活動してて

 

初の東京遠征とかもしたかな。

後に解散となり、


バンドを1から結成しないかと当時対バンとかで面識のあった

真緒、亜季に誘われて作られたのが

サディ

当時のドラムは空。

俺のバンド人生の中で最も長い道のりとストーリーが始まるのである。

その時、当時23の終わりですぐ24になるぐらいの頃。

無配「溺れる魚」

1stシングル「黒衣の下の欲望と、苦悩の果てに視た百景の百合達」
 

迷彩が収録されている2ndシングル「溺哀」

空が脱退し景が加入してから、これまで経験したことのないライヴ数とキャパシティのライヴハウスで活動が展開していき

 

CDとかのバンド表記がサディからSadieに変わったのは

 

3rdシングル「GRUDGE OF SORROW」かな?

2年で渋谷O-WESTを立てれなければ解散とまでメンバーの中で大きな目標をたて、

2年未満で見事O-WESTをSOLDさせれたのがその当時凄く嬉しかったのを覚えている。

 

この10年、その中で沢山のお前たちとの出会いがあった。

抱えきれないほどの沢山の想い出。

俺の人生の中で1/3ほどを奏でている。

Sadieとは大事な宝箱。

メンバーそれぞれ宝箱の色は違えど

その想いはずっと心の中にあるであろう。

2015年9月21日Zepp Tokyoをもって活動休止。

 

それを決定させる最終ミーティングがもちろんあって。

 

正直、活動休止なんて考えていなかったし


なんで活動を休止させなければいけないんだとさえ思っていた。他に方法はないのかと。

 

なぜならその後、近いうちに再活動を起こす予定が決まっている計画のある活動休止ではないからだ。

 

この先どうなるのか分からない活動休止。

 

曲げられない決定の中

メンバー一人一人いろんな想いがあっただろう。

 

それを前向きにとらえるしかなかった。

 

前向きに考えて生きていかなければ全てが後悔になる。

 

活動休止をしてから徐々に実感が沸き、

 

この1年の中いろんな事を考えたよ。

 

生きていけるのか?さえ考えた。

 

一人で何ができる?と

 

 

 

 

真緒兄にも電話で何度も相談した。

 

再活動開始をいついつにするならそのスケジューリングをどうするだとか。

 

でも現実問題そんな簡単にことは進まない。

 

再活動予定のない活動休止とは非常に難しい問題が絡まりまくっているのだ。

 

 

 

 

実家に帰ることも実際考えた。

 

親、弟、友達、皆心配してくれていたから。

 

そんな中で支えてくれたのは

 

家族、関係者の方、友達、新たな出逢いと

 

そして、お前たちだ。

 

 

 

今更他の仕事なんてできないし

 

俺は音楽しかできないから。

 

親には、これからどうするのか説明した。

 

「あんたの決めた事やから一生懸命頑張り。変な事だけには巻込まれんようにな!笑」

 

 

 

 

 

俺は、猟牙、衍龍、IZA、哲也と出逢い、

 

まだ短い時間だけどいろんな苦労を共にした。

 

そしてこのメンバーとバンドがしたいと心から思った。

 

正式活動開始2016年11月30日新宿ReNYを皮切りに

 

 

RAZORが本格始動する。

 

平坦な道のりなんかじゃない。

 

そんなのは分かっている。

 

いろいろ言われるだろうし、

 

実際そういった声も間接的にも直接的にも俺に届く。

 

でも俺には後ろ向きに考えている暇なんてなくて、

 

どんなに凸凹で

 

道じゃない道であったとしても

 

前に進まないわけにはいかない。

 

どうか末永くこのメンバーと頑張らさせて頂きたい。

 

 

 

 

 

そして、このブログは

 

この記事をもって一旦の最後とする。

 

また綴れる日まで。

 

Sadieの剣は不滅だ。