ブラックホールによるタイムトラベル





リング状の特異点をくぐったのち回転軸の周りを回転方向に回ると、過去にさかのぼる事ができる。


※この時に回転軸にそって回る。


回った回数によってどれだけ時間をさかのぼり過去になるかが決まる。


そして、再度リングの中心を通ると負から正の時空領域に戻る事ができる。

が、一方通行の事象の地平面2つ通過するので元の宇宙に戻る事はできない。

そして、未知の宇宙空間に出ます。


別の宇宙とは、我々の宇宙とは別次元の離れた領域(多世界解釈)かもしれないし、

パラレルワールド(平行世界)になっていて、この宇宙とそっくりの別の宇宙かもしれないというわけ。

(なぜ、リング状の特異点をくぐると別の世界なのかは、実際アインシュタイン方程式の解によって示されている)

これが、いわゆるタイムマシンに使えないか??っていう発想の原点で、SF映画でよく利用されている設定です。



補足:
リングを上側から侵入すると何がおこるかというと、

普通は下側からでてくることを期待するわけですが、

実際はその物体は消えたように見えます。

ようするにリングを通り抜けた先の時空は現在の時空とは別で、

下側から侵入しても同じように別の世界にいきますが、

上側から侵入したときにいく世界もまた別の世界です。


>>本編へ戻る<<