第2891回脳内迷路入り口はこちら




最近ね、もうだんめ(笑)

曲作りと宇宙のことで頭がいっぱい。

このモードに入るとなかなか抜け出れません....

過去にも『剣の分かったふり宇宙理論』を記事にしてたことがあって、

振り返ると…バカじゃねーの?(笑)と

ため息がこぼれそうになります。

自分の記事読み返すと、、、鳥肌が立ちそうになることもありますが、

も、ええがな(笑)

そういう人…そういう人なんです(@∀@;






はい!始まりましたー。

おつるの科学第2弾。

ブラックホール

これ、わりかし興味のある方いらっしゃるんではないかしら?

そそ。Black Hole!!

今回はこれについて話しまひょ。

もちろん数式抜きにしてね。

では、始めます。



【1】ブラックホール


何でも吸い込んじまう宇宙の暴れん坊。ヾ(@3@)ノ<恐いー

超強力な重力(重力場)をもって*時空間をまるでコーヒーにミルクを落としてかき混ぜた時の渦のように歪める
時空間:時間と空間

無抵抗のままだと極悪な勢いで自然落下させてしまう天体です。(・ω・)くるくるくる~

今回ご紹介するは、

実際に発見されている種類の自転(地球や太陽のように自転)する回転型のカー・ブラックホール

自転するカー・ブラックホールの特性を生かし、理論上タイムトラベルが可能としている。(゚(゚ω(゚ω゚(☆ω☆)゚ω゚)ω゚)゚)びゅんっ



>>全文はこちら<<(詳しく紹介しています)



【2】ブラックホールの外側構造

よーし、じゃぁ今からブラックホールを探検してやろう!!と題して*思考実験だぜ!
思考実験:頭の中で想像しながら、理論だてて実験する。

よし、読者の皆も一緒にロケットで渦の中に突入だぜ!!!

ブラックホールからの強大な重力を受けます!三;`@ω@)ェエエ

同時に時空の歪みの渦によって横方向からも力を受けます!

横方向からの力によって、ロケットはブラックホールの周囲を回転するので、同じ位置に停まりたいなら、反対方向にエンジンで逆噴射しなくてはなりません!!

さらにブラックホールに近づくと、超重力により恐ろしいぐらいに時空間ごと渦の歪みに巻き込んでいるので、渦に逆らってその場所に停まるにはロケットの逆噴射をより強くする必要があります!!ヾ( @3@)ノ<逆噴射で遊ぶぞーシュボーシュボー



川を逆流する鮭Aを想像してください。
ヘ(゚∀゚*)ノ<わしゃ今鮭の状態ね



そして、もうさらにブラックホールに接近すると、

まず始めに『静止限界』という面にぶちあたる。

引き返せ!!そう言わんばかりの門みたいなもん。ヽ(*'0'*)ツ<駄ジャレ

ここに突入してしまうと、どんなにロケットエンジンを逆噴射しても渦の勢いが強すぎて、

同じ場所に停まれない限界に達します。その領域の境を静止限界といいます。

静止限界内では時空の歪みの渦に押し流されて、

ロケットはブラックホールの周囲を回転してしまいますが、

この時はまだ、ブラックホールから離脱することは可能なのです。

静止限界と*第1事象の地平面に囲まれた範囲を『エルゴ領域』といいます。

第1事象の地平面のちほど説明



まだロケットはこのような状態を保ち、

強力な重力により空間そして時間までも歪みは酷くなってきているものの、

まだエルゴ領域。引き返せる段階(=◇=;)<帰ろうかなー進もうかなー


Bのような状態です。

し、しかしロケットエンジンをしばらくフル稼働でしているため、

*燃料が保たなかもしれない!!!!
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ<やべええ
そんなに燃料少ないの?(笑)って思われただろうが宇宙旅行の場合は、一回エンジンで進路を決めると無重力、無抵抗なのでエンジンを止めても勝手に進行方向へ進む。進路を変えたい場合のみ再噴射する。

渦の逆方向にはもどるのは無理だ!

横方向垂直(外側に向って)にエンジンフル稼働!!

しかし、そこには超絶な時空間の壁があった。。。

そう、あまりにも強力な重力によって中心に向って巻込まれた空間と時間は、渦にそって非常に引き延ばされており、

わずか、数100メートル渦の横方向(外方向)に逃げようとしても、座標が著しくずれているため、
横が、横ではないのである!!!




これはもう排水溝の渦とは訳が違う。(-^□^-)<排水溝がブラックホールに見えてきた

鮭の川登のごとく少しずつ時間をかけながら歪んだ時空の壁を越えていかなくてはいけません。

いや、それよりキツイ。

そうこうしているうちに、エンジンに負荷がかかりすぎて、

ロケットの脱出速度が落ちてきている!!




平面で表した図

まさに、背水の陣。

わずかに脱出に向っていたものの、エンジントラブル!!!( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚ノー!!

このような状態ではメンテナンスも不能。

ロケットは、気づかぬ内に第1の事象の地平面に突入していったのである。



【3】第1事象の地平面の恐怖

*超重力の潮汐力によりロケット自体もこないなひしゃげかた。
潮汐力:両端を引き延ばされる。実際はもっと酷く木っ端みじんになって、素粒子レベルまでに粉々になっているとされます。(´・ω:;.:  (´:;….::;.:. :::;.. …..

が、なんとかロケットが耐えてると仮定し、話を進める。

第1事象の地平面(シュヴァルツシルト半径)とは光でさえ、一回入ってしまうと二度と脱出できない恐怖の領域

この領域では光でさえブラックホールの自転と逆方向に進むことができない。これはブラックホールが自転方向に時空自体をエルゴ領域よりもはるかに超絶な歪みで巻込み引きずって自転しているからである。

よって、事象の地平面からの脱出のため超重力をふりきるのに計算上、脱出速度として光速を超えるスピードが必要となるわけだが、

『【おつる】光【科学】 』で述べたように、あらゆる物質は光速以上の速さをだせません


Cのような状態です。(;ω;`m)三(m´;ω;)<もう引き返せない

入ったばかりの地平面なのに無限の空間と時間の流れが押し寄せてくるような領域。だから光速度ですら地平面の外にでれないのです。

そのままどんどん中心に引き寄せられていくだけ。。。



ここで一つ。

光でも述べましたが、

実は、重力の強いところほど外界よりも*時間の流れが遅くなります
※エベレスト山の場所より低い地上のほうが時間が遅く進み、逆にエベレストは速く進みます。これぞ相対性理論です。

そう!ブラックホールは極限までに重力が強い場所。

近づいた時から既に外界よりも時間が遅れ始めてまいす。

そして、第1の事象の地平面に到達した瞬間時間が完全に止まってしまうのです。



>>全文はこちら<<

それだけ超重力なのです。

空間と時間をねじ曲げ、光さえ脱出不可能にしてしまうのですから。



【4】第1事象の地平面と第2事象の地平面



この第1事象の地平面から第2事象の地平面までの間では次のような現象が起きる。

*時間座標と空間座標逆転します。

時間と空間が逆転するということは、つまり(誤解の無いように)

過去、未来を自由にいけるようになるわけではなく、

みたいな存在になるということです。

生きてここを通過しているとすれば、俺は時間が止まっているので*思考が停止しているけど、まるで光になったかのように中心部に向っていることになる。
思考が停止:第1事象の地平面に突入する瞬間までの視界が永久に続いている。ただし、光速度に達したわけではない。

もうなす術は無い。

脱出不能。(@_@)<終わった… さ、さよならみなさま

そして、やがて第2事象の地平面(内部地平面)に飲み込まれてしまう。

逆転していた時間座標と空間座標が正常に戻る

ここに流れてきた膨大な時空間が集まる場所。密度は強大です。

帯重なる空間の座標はもはや意味をなしません。

人によれば、高次元空間と解釈する人もいます。

数学的には解釈があります。

私は知りません。笑



【5】リング状特異点とその領域
※仮説が含まれる



最終地点まできました。

第2事象の地平面の中の最深内部。(#`゚д´)ノ<いよいよラスボスかー

リング状の特異点が見えます。

この球体の領域を『CTL領域(Closed Time Link)』といいます。
実際に球体が見える訳ではない、と思う笑。

リング状特異点は無限に時空が湾曲した領域である。触れたら最後。1次元に見えるぐらいまで圧縮された閉じた多次元時空に捕まり未来永劫ここに停まることになります。

当たらないように問題の領域入る事にしましょう。ヽ(;´ω`)ノ<ソォ~ット





では、リングの中をくぐる。※負のCTL領域に行くにはリング状特異点の中心を通り抜ける必要があるからだ。

とうとうきた。

ここが、負のCTL領域


そこは、重力が負になる領域

そして、負の閉じた時間の環が生じる領域でもある。

重力が負というのは、引力の反対の斥力である。

負の時間というのは、過去⇒未来の逆。現在⇒過去となる。

閉じた時間というのは、それが永久に保存(永久に輪廻)されていることを示す。(・ω・ ) (ω・ ) (・ ) ( ) ( ・) ( ・ω) ( ノ・`ω´・)ノ 

そこはすでに元々いた宇宙のブラックホール内部ではなく、別の領域負の時空領域(負のCTL領域)となっている。
つまり、ブラックホールの中心に達するまでは、引っ張られる力を受けていたが、中心を通り抜けると反発する力を受けるようになる。

この球体の領域こそが、SFでいう亜空間のような領域ワームホールだとする物理学者もいる。

負のCTL領域はまさに我々が知る3次元空間ではなく4次元または第5の次元の超球(HYPERSPHERE)

実際入ってみないとどんな景色か分かりません。いくつもの世界線が入り交じる万華鏡のような空間かもしれませんね。
(-^□^-)<万華鏡見てたら飽きない


そして、もう1度リングをくぐると負から正の時空領域に戻る事になり、元の宇宙に戻れる訳ではなく
一方通行の事象の地平面2つ通過するので元の宇宙に戻る事はできない。



その後、はれて全く別の宇宙とご対面となる。



【6】CTL領域を利用したタイムトラベル
実は、ここの段階で時間をさかのぼることができます。タイムトラベル


リングをくぐったのち回転軸の周りを回転方向に回ると、過去にさかのぼる事ができる。


>>全文はこちら<<


ただし、これをまじめに受け取る人はSF好きの皆様。普通の人は頭をかしげます(笑)

物理学者はあり得る。としか言ってません。

計算上、そういう確かに存在するだけということです。





~あとがき~

そして、俺を乗せたロケットは別宇宙へ無事いきました!!

ってことでチャンチャン!なんですが、笑

実際のブラックホールはまだ誰も入ったことはないし、

実験結果も得られていません。

あくまで、計算式の解と今得られている遥か彼方のブラックホールの形状から推測されるものです。

あしからず。

とはいうものの、物理学者は今もなお奮闘しておられ、

過去数百年と調べ上げて、計算と観測、実験結果で確かな裏付けを作り上げてこられました。

マクロの世界で使う、『一般相対性理論

ミクロの世界で使う、『量子力学

この2つは1990年頃までは激突と論争を繰り返し、決定的な矛盾を持っているそです。

しかし、どちらもその分野では計算と実験結果が一致し、2つとも確かな理論だと立証されています。

そして、現在

この2つを結びつける可能性がある、

M理論』を含む『超ひも理論』が注目されていまして、

この理論はブラックホールの真の姿ビッグバンの姿矛盾なく説明できるとされており、

理論が実験による裏付けで完成すれば、一般相対性理論と量子力学を同時にあつかえる、

全宇宙の事象、全てが説明ができる『大統一理論』の完成となるかもしれません。ってことです。





ロマンよのーーー。



おわり。



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