1st full Album「MASTER OF ROMANCE」第11回脳内迷路歴代の産物2009.02.25 ON SALE !Sadie至上初となるフルアルバムでござる。制作期間が大慌てなのを覚えてる(笑)初ということもあり、模索しながらの作曲編曲だったのでしょうか。それはそれは頑張りました。収録曲は1.imaginary creature2.Ice Romancer3.心眼 4.VIRTUAL FAKEMAN5.Scarlet6.アゲハの亡骸7.Crimson Tear8.陽炎 9. Newage Slicer(ボーナストラック)10.Parasite scene11.Grieving the dead soul12.Swallow Rain 収録されているシングルはIce Romancer Crimson Tear Grieving the dead soulそして、後にシングルカットされる陽炎 Sadieのネクスト的な所を意識した実験的な楽曲、アレンジが沢山ある作品。そうやな。マンネリを避けたかったのも大きいが芯となる王道は貫いているというのでしょうか。心眼 VIRTUAL FAKEMANなどは最近のライヴでも引っ張りだこですね!心眼はイントロ俺がギターを縦にして弾く曲。ライヴで会場の一体感はキテます!VIRTUAL FAKEMAN オーディエンスとのやり取りが楽しいぜ! Parasite sceneはSadie初のシャッフルの曲。シャッフルっていうのは、ようはリズムがハネてるってことなんですが今もなおこの曲だけなんですよね。Swallow Rainは6/8というか3/4というか拍子が素敵な曲。ラストのビートが変わるとことか結構凝りましたね。お気に入りはAメロのギターで美月とのギターアンサンブル。これは、とてもコードの構成が※ハイテンションに作られてまして幻想的なものにしたかったのです。この曲に限らずですけど、コードの響きは私とてもうるさくてね(笑)、ちょっとしたニュアンスの違いや、同じメロディーが上に乗っても聞こえ方が壮大であったり、世界が広がる雰囲気がとても好きで、聴き手が世界に入り込む入り口を作ってあげたいんですよ。世界観の感じ方はオーディエンスに任せたくて。コードの構成、進行、※テンション、については昔からかなり勉強しています私。陽炎これはね、デモ制作の頃からメロディーを精密に考えたのを覚えています。家で機械の前に座ってギター弾きながらあーでもないこーでもない、うおおお!これいい!!みたいな(笑)メロディーに関してはマジで譲らなかった(笑)もうこれは、完璧やと思ってましたもん(*゚ー゚)ゞテヘ。イントロのギターフレーズもお気に入りです。Newage Slicerはボーナストラック。これもUNDEADイベントで披露することが多いね。明るい印象の激しい版みたいな曲。コーラス好き(*⌒∇⌒*)※テンション:基本コード3和音(トライアド)にさらに4個目5個目の音を足してコードの響きを豊にする。テンションコード。ベースでオンコードをとったりして、より楽曲の展開がドラマチックに聴こえるようにしたり。メロディーにどんな服を着せてあげるかみたいな感じですね。メロは変わらなくても、見え方(聴こえ方)が変わります。感情の上り下がりのテンションとは違います(笑)