あれから3ヶ月か……


早いような、

遅いような。



手術を終えてすぐは

とにかく腫れや痛みに耐えた。


それが落ち着いた頃

肥厚性瘢痕となった。



3ヶ月が経った今は

その肥厚性瘢痕が地味に痛む。



そして、相変わらず

傷あと周辺、特に体側や肩甲骨の近く

上腕内側がチクチクと

たまにだが痛む。


――――――


傷あとの事だが、赤みもあるし

膨らんでしまっているので

開腹手術経験のある母に聞いてみた。



どうやら、術後暫くの間

ケロイドみたいになったと言っていた。

(きいた話から肥厚性瘢痕だと思う)


わたしは母の白い傷あと(成熟瘢痕)しか見たことがなかったので、

母が、自分の赤く盛り上がった傷あとをみて「このままだったらどうしよう」と不安の中過ごしていた事を知らなかった。



でも聞いて少しだけ安心した。

時間はかかるかもしれないけど、きっと落ち着いてくれるはずだ。

遺伝子を信じようと思う。



夫にしか見られない傷あとだけど、

やっぱり目立たなくなって欲しいというのが乙女心というものだ。

(ぽっちゃりオバサンだろうが、わんぱくオバサンだろうが、乙女にはかわりないのだ。うん。)



――――――


ちょいちょいチクチクしたり

ビリビリしたりと痛みがあると

撫でたり擦ったりしてやり過ごしている。


テンションがかかると特に痛むので、

弓道に関わる筋トレを始めるのにまだ躊躇している。


出来る事を粛々と……。

焦らない焦らない……。

そんな呪文を唱えながら。


ガンバ!わたし!炎






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2024年

元日の地震を皮切りに、飛行機の衝突事故、電車内での無差別殺傷事件………、新年早々に落ち着かない事ばかり起きた。

いったいどうなっちゃってるんだ?今年は???と不安になる。


地震が起きるたびに、南海トラフ大規模地震や富士山噴火を不安に思うが、未来の事は何もわからないので、準備出来る事はやって、あとは毎日を大切に生きるだけ。


人生、いつ何が起こるかわからない。