さて、嗅覚と味覚がどこかへ行っちまってから幾日経っただろう、、、


味がしないって、こんな寂しく悲しい事はない。


ひと口目は恐らく記憶が発動するのか、一瞬、味がするように感じるのだ。でもふた口目から味が無いので幻だと現実を思い知らされる。


そんな状態の中、なんとなく感じるやつがある。


それは、おだ。ままかり酢漬けが大好物なのだけれど、ほんのり酢?的な感じと生姜の辛味は感じる事ができるのだ。あとは記憶補正(笑)


あとは、薬味。生姜とわさびの辛味はとてもよくわかる。

辛味の、ラー油とか豆板醤、カレーのスパイスも舌がピリッとするので味はしないけど、何か食べてるという実感がわく。


嗅覚が死ぬと、幸せ度がどえらい下がる。


食欲をそそるいい匂いもない。

洗剤や柔軟剤の香りもわからないから好きな洗濯が楽しくない。

シャンプーのいい香りもしない。

アロマを焚いてもなーんにも匂いしない。

足の臭いで体調をチェックしてたのに出来ない。

雨の日のいい匂いもわからない。


匂いって、結構大切。