昨年のコンサートの時に、

このホールは見納めかなと思っていましたが、

今年初めに出たコンサート開催の決定にびっくりしました。

…そういえば休館は2025年の4月からでしたね。

今年もカナケンホールに来られて嬉しいラブ

 

今年は昨年末に定年退職をした先輩と、

コンサート前に中華街でランチの約束。

「飲茶が食べたい」とリクエストをしたところ、

ちょっとした穴場の美味しい店に連れて行ってくれました。

私のドジでちょっと少し出遅れて、

お店に入った時間が14時近くタラー

ほんとは予約をしないと食べられないらしいんだけど、

先輩が交渉をしてくれたおかげで、

こんな可愛らしいアフタヌーンティーが食べられました。

持つべきものは地元民の知り合い笑

 

 

 

おいしい食事に楽しいおしゃべりで、

時間はあっという間。

「開演は何時から?」

と聞かれ、あらためてチケットを見ると、

いつもより30分早い、16時半ガーン

会場は16時からなのに、なぜ?

 

「山下公園でバラ園やっているから、

それを見がてら、そろそろ行こうか」

 

バラ園?

昨年はすっかり「再会」の聖地巡礼気分で気づかなかったが、

氷川丸の近くに立派なバラ園がある。

今年はちょうど横浜ローズウィークの期間中で、

この時にしか見られない珍しいバラもあるらしい。

横浜には何回か来ているけど、

こんな素晴らしい企画があるなんて知らなかったなあ。

横浜市の花がバラということもはじめて知りました。

 

 

腹ごなしにバラを堪能したところで、

開場10分前ということで、県民ホールへ。

階段の下まで長蛇の列ができてる~笑い泣き

入って30分でDMVカードGETは厳しくないか、これ。

今回は事前販売のお知らせもなかった気がするしなあ。

「ねえ、こんなに混んでいて、グッズ買えるの?」

と若い娘さんがお母様らしき方に不安げに聞いている声がする。

とりあえず開場まで一緒にいてくれる予定の先輩も、

「五郎さんのコンサートってすごいねえ」と感心している。

……うーん、どうなんだろうなあ。

ただこの規模のコンサートで開場から開演まで30分というのは珍しいかも。

折しも小雨がぱらついてきて、できれば早く中に入りたいが、

開場時間になっても列さばきがよろしくなく、

なかなか進まない笑い泣き

なぜ並ばせといて、脇から入れちゃうかなあタラー

階段下から前にやっと進み始めたところで、優しい先輩とはお別れ。

やっとロビーに入り、長蛇のグッズ売り場に突撃!

列がとぐろ巻いてるけど、仕方あるまい……

それでも開演10分前には無事にGETできました。

 

今回の席は前から2列目のちょっと右寄りの席。

……神席すぎて、死んじゃうかもラブ

通路に接している席だったので、出入りには便利。

暗闇メモとボールペンを準備して、開演を待つ。

ところが開演時間になっても、なかなか幕があかない。

あれ?

5分を過ぎると、ちょっと周りもザワザワしてきた。

GWのライブが終ってから、

五郎さんの体調が良くないのを知っているから、

心配だよねえショボーン

 

10分近く経過して、ようやく幕が上がり、

GOROバンドの皆さんが配置についた。

続いてN響ゲートウェイゾリステンの皆さんが、

楽器を片手にその前方に。

最後に五郎さんがにこやかに登場し、

会場全体が安堵の拍手につつまれた。

 

1曲目はおなじみの燃えるような愛の歌。

エディット・ピアフの代表曲で、

いろいろな方のカバー聴いたが、

これほど迫力のある声で心震える歌声は他にないなあ。

2曲目は歌手、野口五郎の裏テーマ曲といっていい、

麻生香太郎先生と東海林修先生コンビの名曲。

この曲をご自身のオリジナル曲の1曲目に持ってくる辺り、

今年のツアータイトル「心のままに」への思いの重さを感じる。

 

最初から気合いの入った2曲に会場の拍手がなりやまない。

五郎さんも嬉しそう。

最初のあいさつもそこそこに、ステージを見て欲しいと五郎さん。

「何か気づかない?ステージがスッキリしているでしょ?」

…言われてみれば、奥までスッキリ楽器が見える。

「アンプを置いていないんですよ」

五郎さんがドラムの大久保敦夫さんに相談し、

技術を駆使して音を別のところから出しているそうで、

スゴいことらしいのだが。

「でもこの話はもう少し引っ張ります」

大好きな音の話だから、目がキラキラしているよ爆  笑

自慢したいのね。

「GWのライブで頑張りすぎて、ちょっと体調を崩しまして。

風邪かなあと思っていたら、軽い肺炎で」

ええーっガーン

五郎さん、さらっとおっしゃったけど、

立派な病み上がり。

思った以上の重病にファンからどよめきがあがる。

「いやいや大丈夫ですよ。ただそのせいか髪の毛に元気がない」

そっち!?

相変わらず、笑いのツボは外さないなあ爆  笑笑い

 

……前置きが長くて、2曲しか終っていませんが、

切りがよいので今回はここまでにします。

しばらくお付き合い下さいね。