〽もういくつ寝ると~音符

 コットンクラブ~ニコニコ

GWと書いて、GORO・WEEKと読む。

なーんて(笑)

今回はセルフカバーアルバムを中心に、

「Light Mellow」も含め、

ライブまでにひと通り聴いとこうかと。

海外録音盤で唯一やってない、

「GORO LOVE in LONDON - 愛ふたたび -」を

クローズアップして欲しい気持ちもあるけど、

今年はどうかな~。

午前0時の歌謡祭でYoshi-kingさんが推してた、

兄弟アルバムの再現もすごく見たいし。

楽しみは尽きないかな笑

…最も仕事はカレンダー通りなので、

3連休、4連休の飛び石ですがタラー

そして乗車日は平日に当たったので、仕事から直行します。

バタバタしそうだけど、頑張る笑い泣き

 

というわけで、推しに愛に行くので、

まずはバサバサの髪を何とかしようと、

美容院に行ったところ、

BGMで聞き覚えのある曲が流れてきた。

ここの美容院は客層なのか、

美容師さんの好みなのか、昭和レトロの楽曲がよく流れていて、

今日も谷村新司さんと小川知子さんのデュエット、

「忘れていいの」など懐かしい曲がかかっていた。

その中でエリック・クラプトンの「Tears in Heaven」に遭遇。

…クラプトンの歌声ではなく、間奏のギターで曲名を思い出すあたり、

あの繰り返し見た番組の影響が色濃いなあ。

脳内ではすっかりお二人の映像に置き換わっているしタラー

 

「Tears in Heaven」は1992年に映画「ラッシュ」の主題歌として発表された。

アメリカの深刻な麻薬問題を取り扱った映画だが、

おそらく日本では劇場公開されていない。

クラプトンはこの映画のサウンドトラックを担当していた。

この曲は全米のシングルチャートで2位を記録し、

翌年のグラミー賞で最優秀楽曲賞を始め、3部門を受賞。

さらにこの曲をはじめ、「いとしのレイラ」など、

アコギを中心にしたライブパフォーマンスを収録したアルバム、

「Unplugged」も「最優秀アルバム賞」など3部門を受賞した。

(二人のビックショーで秀樹さんが「グラミー賞、6部門」と、

おっしゃっていたのは、このことである)

 

華々しい経歴の曲とは裏腹に、この曲の背景は哀しい。

エリック・クラプトンには溺愛していたご子息がいたが、

僅か4歳半で階段から転落し、事故死した。

クラプトンは深い悲しみから立ち直ろうと、

追悼の意味をこめて、この曲を作った。

 

Would you know my name
If I saw you in heaven?

(もし天国で逢えたら、あなたはボクの名前を覚えているだろうか)
Would it be the same
If I saw you in heaven?

(もし天国で逢えたら、同じように接してくれるだろうか)
I must be strong

(ボクは強くなるよ)
And carry on
'Cause I know, I don't belong
Here in heaven

(天国にはボクの居場所はないと言い聞かせて)

 

最初の数行を意訳しているだけで涙が出そうだが、

五郎さんと秀樹さんがカバーした歌詞とは、

全く違うことに気づかされる。

あれはあの番組用に書き下ろされたものだったのかタラー

お二人の優しいハーモニーとギター演奏があまりにも素敵で、

あまり深く考えていなかったが、

あれはもはや別の楽曲だな。

 

Would you hold my hand
If I saw you in heaven?

(もし天国で逢えたら、ボクの手を握り返してくれる?)
Would you help me stand
If I saw you in heaven?

(もし天国で逢えたら、ボクが立つのを手助けしてくれる?)

I'll find my way
Through night and day

(ボクは毎日、自分の道を探しているよ)
'Cause I know, I just can't stay
Here in heaven

(天国にはボクの居場所はないと言い聞かせて)

 

Time can bring you down

(時にはあなたを落ち込ませ)
Time can bend your knees

(時にはあなたを跪かせ)
Time can break your heart

(時にはあなたを傷つけた)
Have you begging please

(どうかあなたがあなたでありますように)
Begging please

(願っています)

 

 

Beyond the door
There's peace, I'm sure

(扉の向こうには穏やかな世界があるとボクは確信している)
And I know there'll be no more
Tears in heaven

(そして天国は泣かなくで良い場所だと知っている)

 

天に召された、最愛の我が子。

もう一度逢いたいと願わない親はいない。

天国に自分の居場所はないのだと言い聞かせながら、

道を探し、生き続ける現実。

そして天国が悲しみのない、平穏な場所でありますようにと。

…せつないなあえーん

 

GWのはじめに聴いた、優しくもせつない楽曲。

思い返してみれば、五郎さんのファンになるキッカケにもなっている。

…英語の意訳なんて、学生の時以来かもタラー

おかげで原曲がよく理解できました照れ

 

5月は秀樹さんの特集番組もいっぱいやるし

(カックラキンは衛星放送だから見られないけど笑い泣き

久し振りに「二人のビックショー」を見てみようかな。