今月の半ばに突然、発表されたアルバムリリース。

「GOROes by myself 2 ~City Pop~」

最近、巷でもシティポップが見直されているし、

いいタイミングなのかも。

今年の新曲、「最後の楽園2023」も

このアルバムリリースの伏線だったのかなあ。

五郎さんはほとんど収録曲を決めているようだが、

参考にしたいのでリクエストを送ってほしいとおっしゃった。

DMVアプリの問い合わせ機能でリクエストって手法も目から鱗だったけど、

さて困ったぞ滝汗

好きな曲がありすぎて、1曲に絞れないというのもあるが、

そもそもシティポップに分類される曲って、厳密にどれぇ笑い泣き

五郎先生、テスト範囲が広すぎですぅアセアセ

 

というわけで、今年最後のGORO活は五郎さんのシティポップです。

気分はテスト前にヤマをはる学生ですが、頑張ります。

 

●シティポップとは

「都会的で洗練された音楽」で特に定義はない。

1970年代から1980年代に制作された、ニューミュージックの中でも、

洋楽に影響を受けた歌詞やメロディを持つポピュラー音楽のジャンル。

 

五郎さんは常々、アルバムは好きな音楽を制作できたとおっしゃっているので、

とりあえずシングルは後回しにするとして、アルバムから検証。

公式サイトの新アルバムの情報を見ると、

収録曲に「最後の楽園」と「傷心スピードウェイ」が上がっているので、

「異邦人」と「ラスト・ジョーク」の二枚は確定かな。

ここ数年のコットン、ブルーノート、ビルボードのライブの傾向を考えると、

京平先生の作品ではないが、「ロサンゼルス通信」もありだろう。

プロデュースされた深町純先生は、フュージョンのキーボーティストだし。

そして忘れてはならないのが、「Smile」

今年の5月のコットンはこのアルバムが中心で、

五郎さんがはっきりと「シティポップ」と位置づけていた。

というわけで、この二枚も確定でいいだろう。

 

もうひとつのヒントはコンビレーションアルバム「Light Mellow」

このシリーズのコンセプトは「都会的で洗練された、心地よいメロディ」

つまりここに収録されている作品はすべて「シティポップ」認定で良いという解釈もできる。

先に挙げた四枚のアルバム以外だと、

「北回帰線」

「ときにはラリーカールトンのように」

「樹海」

「PARADE」

「過ぎ去れば夢は優しい」

「琥珀」

の六枚のアルバムから選曲されている。

…「琥珀」は小椋佳さんなので、個人的には微妙だが、

六枚全部、シティポップ認定で良いだろう。

 

私個人の感覚ではあと二枚、追加したい。

「飛翔」と「南十字星」である。

「飛翔」はいわゆる兄弟アルバムの第三弾だが、

軽快で軽やかなメロディも多い。

「南十字星」は多数の作曲家の競作だが、

宇崎竜童さん、つのだひろさん、ゴダイゴのトミー・スナイダーさんなど、

シティポップと縁の深い作家も多い。

 

シングルの筆頭は「グッドラック」

これは文句ないでしょ。

ただし「GOROes by myself 1」に収録済だから、

今回のアルバムには関係ないかあ。

先に挙げた11枚のアルバムに収録されていないシングルだと、

個人的には「ダイヤル177」かなあ。

「氷をゆらす人」は確実に入る。

ただ2曲とも京平先生の作品ではないので、

今回のアルバムには入らないんだろうなあ。

シングルは難しいなあ。

 

まったくヤマがはれていませんがタラー

今年はこんなところで筆をおきます。

昨年に比べると更新ペースがゆっくりになってしまいましたが、

一年間、お付き合いありがとうございました。

みなさま良い年をお迎え下さいね。

来年もよろしくお願いします。

 

 

↓年末年始に聴いとくかな(笑)

 つくづく侮れないアルバムだわ