急に寒くなった今日この頃。
今年は特に足元の寒さが身にしみる。
昨年まではあまり気にならなかったんだけど、
これも老化の一種なのか😱
つい最寄り駅の商業施設で、
こたつのように暖かいと表示されていたルームソックスを購入してきた。
(「まるでこたつ」じゃないよ
いつも買っている靴下屋さんのオリジナル商品です)
後はユニクロでヒートテックのレギンス。
ジーンズを履くときに冬は必須アイテムになりつつあるなあ。
ところで皆様、秋の'G' Trainの
テイクアウトライブを楽しんでいらっしゃいますね?
そろそろ年の瀬も迫ってきたので、
ブルーノート東京のライブレポートを書かせて頂きます。
道中記でライブの前後のドタバタ劇は書かせて頂いたので、
今回は純粋にライブの中身だけのレポートです。
初日と9日、織り交ぜてのレポートですが、
よろしくお願いします。
①ラスト・ジョーク
メンバー全員がステージに上がり、
大久保さんのドラムが響く中、
ギターとともに五郎さんが拍手の中、ステージへ。
しばらくドラムのリズムに合わせてギターを演奏したあと、
身体の底にずしりと響く、独特のイントロが流れはじめた。
…いきなりこの曲ですか。嬉しすぎる
五郎さんは最初からパワー全開。
大サビのあとのスロー部分、
Come back Baby~は省略したものの、
フェイドアウト部分まで見事に再現されていた
➁明日に向かって撃て
まさかこのイントロを生で拝める日が来るとは
土方さんのセクシーな声。
あとで五郎さんがブログで種明かしをされたが、
トークボックスが土方さんの私物ってスゴいよね。
スゴすぎてため息しか出てこないんですけど
初めの2曲ですでにそれぞれのアルバムで、
私の一番好きな曲が演奏されてる。
これだけでも何て幸せなんだろう。
③パラダイス
ノリノリのギターがそのままに曲が流れる。
五郎さんのボーカルがずしりと身体に響く。
この曲を生で聴くのは多分、3度目だが、
前回よりも今回とパワーアップしていくのがスゴい。
そしてここまでの3曲でこれでもかと、
ギタリストGOROのテクニックも満載。
そして伊藤さんのサックスとの見事な掛け合い。
これもライブハウスならではだなあ。
<MC①>
初日は怒濤の3曲が終ったところで、
ギターを置こうとした五郎さん。
ところがなかなか離れない。
どうしたんだろう…と見ていたら、
どうやらストラップに髪の毛が引っかかってしまったみたい。
「あっぶねー、貴重な3本が持ってかれた~」
神妙な顔で慎重に取っていたのにね😅
昨年のブルーノートでは「異邦人」
今年の春には「北回帰線」と1枚ずつ、
海外録音盤のアルバムの再現に挑んできた五郎さんだが、
今回のブルーノートは「ロサンゼルス通信」と
「ラスト・ジョーク」の2枚からのミックス。
「年に1枚ずつだと、寿命が先に尽きそうな気がするので」
それはやりたいことがいっぱいありすぎて…ということだよね。
五郎さんらしい
「こうして40年経っても、過去の自分に挑戦できるのは幸せなことです」
「初日なので、いろいろと不慣れな点は大目に見てください」
昨年は気づかなかったが、
ブルーノートは正面左側にミキシングスペースがあって、
ミキサーさんがヘッドフォンをして座り、音の調整を行っている。
その様子も見られる、なかなか粋な造り。
初日はだいぶ調整に苦労をされていたようで、
五郎さんのライブにしては珍しく、
音が響きすぎて耳がじんじんすることもあった。
9日には心地よいバランスになっていたので、
修正をされたんだろう。
さすがは五郎さんのチームだ。
④カタログLA
西海岸のさわやかな風が吹き抜けるように、
五郎さんが右に左にステップを踏む。
時には大久保さんのドラムにノリノリで、
時には伊藤さんのサックスに合わせて軽やかに。
「ロサンゼルス通信」のトップを飾る曲だが、
まさにロサンゼルスという街を歩いているような錯覚になる。
⑤漂いながら揺れながら
五郎さんが再びギターを手にした。
私はこの曲のイントロが流れた途端に、
暗闇メモを取りながら、内心ガッツポーズ。
「ラスト・ジョーク」の中でも、
一、二を争うぐらい、テンポの激しい曲。
そして鬼のようなサビのハイトーン。
…ホントに京平先生、愛弟子に容赦がない
これ生で聴きたかったの~
ラッキー
何といっても歌いながら繰り出される、
五郎さんのギターテクニックに、
初日は両隣の男子から「スゴい」という声が聞こえた。
たしかにあれは鳥肌もんだわ。
⑥指
こんな生で聴いたら、
鼻血が出そうな色っぽい曲をありがとうございます
前曲から打って変わった、しっとりした歌声。
五郎さんが作曲された、珠玉のメロディ。
この曲はイントロで五郎さんのメロキュン台詞があるのだが、
初日は残念ながら聴けず。
やはり照れちゃうのかなあと思っていたら、
9日の二部は台詞入り
そりゃ乙女たちは胸の前で手を組んで、
GORO王子の美声に聴き入りますよ
⑦避暑地より
伊藤さんのサックスの音色が響く中、
五郎さんが歌いながら、右に左に激しく踊る。
時にはMJさながらの、ムーンウォークのように。
アルバムで聴いていた時とは、この曲の印象がガラリと変わった。
これだからライブはたまらない。
9日の二部では曲終わりに、
伊藤さんのブースにべったりと寄りかかり、
演奏する伊藤さんをびびらせて、笑いを誘っていた。
できれば一気に書き上げたいところですが、
そろそろ寝ないと明日の仕事に支障が出るので、
2回に分けます。
相変わらずですみません(^^;)
↓TOLはラストステージの映像。
今回は数曲まとめて聴ける素晴らしさ。
五郎さん、いつもありがとうございます。