お昼に何気なくテレビをつければ、
バイキングに五郎さんが出ているではありませんか。
やられた~慌てて録画ボタンを押したけど、
最初の15分ぐらい見逃した😱
光の道のPVでもお召しになっていた、ピンクのジャケット。
もしかすると同じ物ではないかもしれないけど、
黒のストライプのシャツとの対比も良くて、
とってもカッコイイ。
似合うなあ、品のあるピンク。
番組の内容はともかく、
お昼から五郎さんのお姿を見て癒やされた
さて本日のGORO活は昨日の続きで、
「午前0時の歌謡祭」の2週目の後半部分。
ここから80年代のヒット曲をということで、
BGMはお兄様の作曲された、「ダイヤル177」
「愛ふたたび」や「裏切り小僧」もそうだけど、
五郎さんは意外に2枚目半の優しい男の歌も多い。
私は最初、ピンとこなかったんだけど、
3曲とも聞けば聞くほど、優しさに虜になる不思議な曲だ。
「氷をゆらす人」のリクエストは若きGOROファンから。
現在21歳の彼は高校生の時に五郎さんと出会い、
CDやTOLはもとより、コンサートやCD発売イベントにも、
足を運ぶ強者。五郎さんのナマ歌は魂を撃ち抜かれるからね。
聴いたら二度と沼から出られなくなるから、よくわかる
五郎さんの男子のファンの方は半田健人さんに代表されるように、
ディープな所まで研究される方が多いんだけど、
どうやら、この方もそうみたい。
「お話ししてみたいです」と、五郎さんも嬉しそう。
「氷をゆらす人」は秀樹さんの楽曲も多く手がけている、
三木たかし先生の作曲だが、
このころ五郎さんはフュージョンに夢中で、
三木先生にお寿司をごちそうになりながら、
「随分、生意気なことを言った覚えがあります」
「19:00の街」は連続ドラマ「誰かがわたしを愛している」の主題歌。
リクエストをされた方達にはドラマを実際に見た方で、
ドラマに対する思い入れもあるみたい。
このドラマ見たいなー。DVD……ならないよね
初回冒頭のラブシーンについて、
「台本にはラブシーンとは書いていなかったので、そのつもりでいたら、
演出の方に言われて、そういうことになりまして。
僕も連ドラ初めてで慣れていなかったので、多岐川さんにリードしてもらいました」
かわいいなあ、五郎さん
このドラマの脚本は市川森一先生。
市川先生はドラマの内容について、役者の意向を反映してくれる先生だった。
「それが当時のドラマの作り方の面白いところです」
このドラマのお話、滅多に聞けないから、貴重だなあ。
ここで秀樹さんとの「二人のビッグショー」の公開収録の会場にいたという、
何とも羨ましい方からのお便りが登場し、五郎さんの口から、
あの楽しい番組の裏話が語られた。
あの二人の絶妙なかけあいの楽しい番組の雰囲気は、
「高松だったから、ああいう番組になったのかな。
東京近辺だったら、もっと力が入りすぎちゃっていたかな」
あの番組の一番の思い出は番組冒頭。
「アイ・ビリーヴ・イン・ミュージック」という、秀樹さんが好きな歌。
五郎さんは、秀樹さんというと、この歌のイメージだったので、
1曲目にこの歌をあえて「アカペラ」で歌おうと提案した。
五郎さんは「僕が意地悪をして……」とおっしゃったが、
そこには秀樹さんへの「アイツならできる」という信頼があった。
番組のクレジットから、二人で握手して、
五郎さんが秀樹さんにしかわからない方法で、カウントを出す。
本番一発勝負。自分たちならできるという自信とスリル。
……そりゃあ、成功した秀樹さんが嬉しくて台本をとばして、
五郎さんを抱き寄せちゃった気持ちもわかるなあ
完全に二人の世界だあ
五郎さんはその時の秀樹さんの嬉しそうな様子が忘れられないみたい。
「アイツがあんなに喜んでくれて。僕にはオープニングがすべてだったかな」
そして五郎さんが大好きな秀樹さんの曲。
ブルースカイブルー。
自分のコンサートで歌いたいからと、五郎さんの自宅に秀樹さんに来てもらって、
録音したという、あの音源がBGMで流れはじめた。
「これでございますか?」と濱口さんも興奮気味。
秀樹さんが歌っているときに、五郎さんは当然、ミキシングをやっていて、
「歌いながら、チラチラと僕を見るんです。『どう?』、『どう?』って」
そこもアイコンタクトなんだなあ。
「また歪んでいる感じがいいんですよね。割れている感じが」
秀樹さんの声をじっくり聞きながら、五郎さんの優しい声。
五郎さんの口からこの曲が好きだとはっきり伺ったのは初めてかも
愛が深いなあ、相変わらず。
ヒデゴロの素敵なエピソードの余韻に浸る中、次のリクエスト曲は「停車場」
五郎さんもお好きな曲のようで、コンサートでギター1本で歌ったりするそう。
私も好きだな、この曲。
ここで濱口さんからツッコんだ質問が。
「はじめて聴いたときに、しっくりこない曲はありますか?」
「ありますよ。中ヒットを狙いにいっているというか」
「それはレパートリーに加えておいた方がいいよ的な意味で?」
「そうですね。冒険するときは、だいたい僕の意見ですかね」
五郎さんは石橋を叩くタイプかと思いきや、冒険されるタイプのようだ
最後のリクエスト曲は「光の道」
小渕健太郎さんと何度もやり取りがあった後に、
完成した楽曲を受けとった日が、
数え年ではあるが亡きお父様の100歳の誕生日だった。
演奏はすべて五郎さんだが、小渕さんからは、
「五郎さんが演奏すれば、それが光の道です」
というメッセージをいただいたそうだ。
これからの活動の抱負として、
「歌っていくのは一生の課題なので、ずっと歌う。
挑戦も忘れずに前向きにいきたい」
と五郎さんらしく締めくくられた。
2週目もアルバム曲を含めて、10曲。
前半と合計で21曲のリクエストに応えて下さった。
今更ながら気づいたけど、
「甘い生活」と「私鉄沿線」がかかっていないよね。
さすがコミュニケーションFM、侮れない。
楽しい番組だったなあ。
そして4回にわたる長いレポートに
お付き合いありがとうございました。
最多リクエストはさすがだなあ。
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