まっきいさん企画 【PIANO SOULS 2026】〜thank you,Yokohama mint hall〜 が、
入日茜さん・コミネリサさん・ Usshy's motion. さんなど、9名のアーティストを迎えて
行われましたので、現地へ行ってきました。
ピアノと歌だけによる完全ピアノ弾き語りイベント、は、mint hall で最後の開催となります。
まっきいさんが "真夏の静寂フェス" と表現される様に、ピアノと歌だけでの表現が秀逸な、
錚々たる皆さんが揃われましたね。
司会& short act. は、PIANO SOULS 企画ではお馴染みの Usshy's motion. さん、
ピアノ調律も当該企画ではお馴染みの張能康博さんです。
この日は大好評の南青山 MANDALA の自家製パンの販売もあり、
翌日の食材に確保出来ましたよ。
また、ピアノ調律は開場から開演ギリギリまで公開で行われ、貴重な様子が拝見出来ました。
出演者が多く今回のイベントは2部制となり、途中に後半出演者のリハーサル&
再調律時間が有り、2時間ほどの休憩が設けられ、私は物販と早めの夕食に充てる事が
出来ましたね。
定刻に、Usshy's motion. さんの司会進行& short act. からライブはスタート。
Usshy' さんによる各アーティストへのインタビューも交えながら、
PIANO SOULS は進行して行きます。
Live act.
人数が多く詳細は相互フォローの方に留め、他の方々は簡易に記載させてもらいました。
前半
SA Usshy's motion. さん ・・ 詳細は後述
◇ 入日茜さん ・・ 詳細は後述
◇ 大津美紀さん
初めてお聴きする千葉出身の方で、CM音楽や楽曲提供も多い方ですね。
♪ かたおもい ♪ ポタージュデイズ ♪ 流星のうた など5曲。
揺らぎの有る優しい歌声が心地好く、ムーディタッチと壮大な楽曲が素敵でした。
最新の曲だと言われた、副題「美しい人」も良かったですよ。
◇ 井波陽子さん
18年8月の横浜・PIANO SOULS 以来で、大阪から来られました。
♪ 空と恋と自転車 ♪ ノルマンディー ♪ 愛する全ての人たちに など5曲。
起伏がある力強いピアノ運びの方で、左手連打の「ノルマンディー」は圧巻。
ピアノが踊る様に物語を紡ぎ、実に楽しそうに歌われていましたね。
◇ コミネリサさん ・・ 詳細は後述
後半
SA Usshy's motion. さん ・・ 詳細は後述
◇ 皆谷尚美さん
18年8月の横浜・PIANO SOULS 以来で、私と同郷の方です。
♪ つむぎうた ♪ インディゴ ♪ 安住の地 ♪ 遠いこの街で など Inst. 含め6曲。
バラードが素敵ですが、つるぎ町RPG「ツルギスタ」主題歌や、Inst. の「海月のゆらぎ」、
フォーキーな力強い「安住の地」など、実に多彩に魅せ聴かせてくれました。
トークも楽しかったですね。
◇ 大木彩乃さん
東京出身・秋田在住の方で、16年7月の下北沢・小林未郁さんとのツーマン以来でした。
♪ ユフラテノ森 ♪ 月の向こう側 ♪ サーカスの夜 ♪ 冷たい世界 など6曲。
グランドピアノに向かうと、柔らかな艶声でムーディな歌声が広がります。
自然豊かな環境から生まれた歌は、不思議な世界にも連れて行ってくれますね。
◇ 篠原美也子さん
23年7月の祐天寺・入日さんとのツーマン以来になります。
♪ 願わくば ♪ ダイヤモンドダスト ♪ 熱狂 ♪ 信号 など5曲。
詞と歌声にはとても深みが有り、歌い始めると一気に惹き込まれて行くパワフルな方ですよね。
メジャー経験も有り、メッセージ性と風格は群を抜いています。
" 覚悟を持って言葉を紡ぐ " ライフソングの「熱狂」は、圧巻でしたよ。
◇ 柴草玲さん
19年2月の南青山・ Pianorium 360 以来になります。
♪ 強く儚い者たち ♪ なおれ ♪ 桜島 ♪ アクアリウム などアンコールも含め6曲。
歌声は繊細で聴き心地好いのですが、しっとり聴かせるものと重いテーマの作品との
コントラストが際立つ方で、個性派揃いの出演者の中でも風格が別次元。
多くの方にカバーされている「強く儚い者たち」は、しっとりバラードアレンジでしたよ。
全体の司会とインタビューを務めて来られた Usshy's motion. さんは、
前半後半オープニングのショートアクトとしても、1曲ずつ歌われましたよ。
ライブハウスでは客同士でお会いすることが結構多いのですが、歌声を聴く事が出来たのは、
24年8月の王子・夏の大三角形イベント以来久しぶりでしたね。
♪ Horizon
♪ 月のない夜 ・・ piano ver.
前半のスタートに歌われたのは、躍動感に溢れる「 Horizon 」でした。
風に乗り地平線を夢の先へと向かう姿を、イメージさせてくれますよ。
後半のスタートに歌われたのは、心地好いバラードの「月のない夜」。
いつもはギター弾き語りながらピアノイベントなので、
今回はレアなピアノ弾き語りで聴かせてくれましたよ。
前後2曲だけでしたが、
変わらない歌声はクリアーで心地好い揺らぎの中に力強さを併せ持つ。
次回は真昼の月の周年辺りに機会あれば、じっくりたっぷり聴かせてもらいたいです。
7月の神楽坂ワンマン以来になる入日茜さんは、メインアクトのトップバッターでした。
夏らしく、麦わら帽子にライトブルーの衣装とヒールでグランドピアノへ。
やや緊張気味にスタート。
♪ 魂のうた
♪ シルエット
♪ 晩夏
♪ 花火
♪ 紗幕
看板曲の一つである聴き入らせる「魂のうた」から、パワフル歌唱で開幕。
サビでは今回も、入日さんの衰えない壮大な叫びに耳を澄ます。
ここからは、夕陽の情景から夜へとシーンが移り変わって行く。
「シルエット」は、終わりから始まり・夕陽色を歌に表現されたバラード作品で、
Inst. の変調するピアノ間奏パートも味わえて、壮大な拡がりに浸らせてくれる。
故郷の福井と家族の風景がよみがえる「晩夏」は、日本海に沈む夕陽とお母さんを思って
書かれたそうですが、個人的にはコロナ禍真っ最中のレコ発の思い出も重なります。
そして夜、儚い「花火」は故郷の空に咲いた夏の情景。
切なさが激しさへと燃え上がる様は、高田馬場時代最後の天窓のアルバム曲としても
印象深いのですが、mint hall の閉館前の節目にも歌われ、感慨深かったですね。
ライブで聴く機会が少ない「紗幕」は、まっきいさんプロデュースのワンマン以来でしょうか。深みと拡がりを感じさせながらもタッチは明るく、ステージに幕を下ろしたアクターの
向かう先に光が見える作品で、ステージを締めてくれました。
PIANO SOULS や Piano colors. の常連とも言える入日さんですが、やはりこの錚々たる
メンバーのメインアクトのトップは、さぞかし緊張されたでしょうね。
しかし「魂のうた」で力強くスタートした後は、入日さんらしく夏の終わりへと誘い、
幕を下ろす mint hall に「紗幕」で別れを告げた様な物語が見えました。
次回は、Cocktail Label 企画・神楽坂でお会いできる予定です。
今年1月の東新宿・太陽と月のダンス以来にお聴きするコミネリサさんは、
メインアクトの4番手でグランドピアノへ。
コミネさんならではの、客席と一体となるステージを展開されましたよ。
♪ ステキな果実
♪ つばさの生えた犬のお告げ
♪ くつずれが消えるまで
♪ unity
♪ タイムカプセル
♪ Sing To The Universe
看板曲の一つとして良く歌われている、アニメーション曲「ステキな果実」からスタート。
軽快に弾む作品なので、客席からは自然と claps が沸き起こる。
Pop な claps number は「つばさの生えた犬のお告げ」へと、続いて行きます。
お客さんと挨拶を交わし、ここからは少し重めのタッチへ。
ミドルアップテンポの「くつずれが消えるまで」では、主人公は失恋から前を向いて行く。
アニメーションの楽曲提供が多いコミネさんですが、今回はライブでは初聴きでしたが
GOSICK から「unity」も歌ってくれましたよ。
Album " ここにいるから " では、「 Resuscitated Hope 」と一連で収録されています。
亡き親友が残した言葉" 私だけは味方・いつもそばにいるよ " を核に書かれた
「タイムカプセル」は、等身大のコミネさんを表現したバラードですね。
最後は、2025年ワンマンのタイトルでもある「 Sing To The Universe 」を、
お客さんの chorus と共に歌い上げ、ステージを締めてくれました。
自由自在という言葉がピッタリな方で、ジャジーな旋律にピアノを弾ませ歌うかと思えば、
叙情的な泣かせる歌も聴かせてくれる。
曲風も内容も多彩で、今回の出演者の中で claps number 多めでステージを成立させたのは
コミネさんだけでしたから、 "真夏の静寂フェス" の中で程好い刺激を楽しめましたよ。
次回は真昼の月の周年辺りで、タイミングが合えば嬉しいです。
イベントの最後は柴草玲さんのインタビューの後、もう一度 Usshy's motion. さんが
出演者を紹介し告知なども行われ、集合写真の時間も設けてくれて終演となりました。
途中2時間ほどの物販&リハーサル休憩を挟んで、前後で実質5時間半の長丁場の
ライブでしたが、20年以上クラスの9名の錚々たるアーティストの、各個性の彩りを
存分に堪能出来ましたし、Usshy's motion. さんの皆さんへのインタビューも、
堅苦しくなく色々知ることも出来て良かったです。
それにしても、9名それぞれの色が違うのに誰も秀逸な表現で魅せてくれて、
まっきいさんの人選と出演順のなせる業ですよね。
他にも候補者がおられたと思いますが、風格を肌で感じさせてくれたのは
ライブ空間ならではでした。
そして、それを後ろで時間ギリギリまで支えられたピアノ調律の張能康博さん、
mint hall スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
コロナ禍が有ったので有観客では8年ぶりの開催でしたが、今後の PIANO SOULS が
何処で開催なるのか、気になるところですが次の機会を楽しみにお待ちしています。
皆様、またお会いしましょう。