CUE! 3rd Party「Start a new line」にて
日名倉莉子役で出演しました。
どうも、鶴野有紗です。
……、
終わった〜!!
ライブ〜!!
熱かった〜!!!!!
何より皆さんが楽しんでくれてて本当によかった〜!!!!!!!!!
今回も朗読台本を書かせていただいたのですが、更には前回よりもっと深く演出にも携わらせていただきました。
メインとなるテーマから、曲から曲の流れ。曲のイメージ。
かなりワガママを言った点も沢山あり、曲の順番を1箇所だけ後から変えさせてもらった所や、なんなら本番前日に曲入りの仕方についての変更提案も出したりしました。
それらに全てに快く応えてくださった野島プロデューサーやスタッフさん、演者にまずは感謝を。
さて今回のブログは基本鶴野の感想垂れ流しって感じです!
朗読や曲の深いイメージについては5月6日(金)に打ち上げ生配信があるので、そこでまずは語ろうかなと!
もし語りきれなかったら、それはそれでまた別にブログ書きます(強い意志)
ただ、今回のブログでもサクッとどう考えてたか〜とかそういうのは結構書くかもしれないです!
よし、いくぞ……ザワザワ……。
まず!髪型!!!!!
メイクさんと相談して、よりリアルに日名倉莉子さん風にしてもらいました!!!
感動!!!!!!!
元々新衣装のフィッティングをした時に、立花日菜ちゃんが
「この衣装だったら絶対ハーフツインがいいよ!!!」
ってめちゃくちゃ言ってくれて。
その言葉のおかげで今回の髪型になりました。
ありがとう立花日菜様。
そして、メイクさんにアニメの日名倉莉子さんの画像を見せて
「あの……普通のハーフアップをして、更に編み込みハーフツインをやりたいんです……三次元でもおかしくない感じに変更してもらって構わないので……」
ってお願いしました。
ハーフアップの部分は本来なら上めにあるんですけど、さすがに主張がやばそうなのでそこだけ下めに作ってもらい、それ以外はほぼ完全再現!
ただ、私自身こんながっつりちゃんとハーフツインなんてした事なくて、いざ髪型完成したら似合ってるのか本当に不安でした。
けど、その後メンバーとすれ違ったり話をする度にみんな褒めてくれるから、その優しさに救われました。まぢ感謝。
さて本編!
今回はライブ前日にもブログを更新しているので、それをチェックしてからこのブログを読むことを推奨します。
↑
このブログにも書いてある通り、本当にギリギリまで不安でした。
自分自身が感染してないかというのはもちろんですし、何より私のせいで誰かにうつっちゃったらどうしようとかもありましたしね。
ちゃんとリハ日も本番日も個人的に抗原検査をして安心を得た状態で臨みました。
今回のライブは「Start a new line」というタイトルでしたね。
「Start a new line」とは「改行する」という意味です。
このタイトルについては私は全く関わっていないので憶測で話していきますが……。
前回の𝟮𝗻𝗱が原稿用紙、そして手紙がテーマでした。
私は、そこから次の行へのステップなのかなぁと思いました。
改行って今までの行(過去や努力)がないと使えない言葉なんですよ。
私的に今回のライブのテーマとして「おはようございます」にしたいと伝え、結果採用いただいたのですが
おはようも、今までの過去や昨日があるから言える、今日を新しいものにする言葉ですよね。
私がなんで「おはようございます」をテーマに置きたいと最初から思っていたのかは、打ち上げ配信なり解説ブログで深く説明するので省きますが……。
「Start a new line」
めっちゃ良いな!!!と1人唸っていました。
アニメOPである「スタートライン」ともかかっていますし!天才!
そしてオープニングで満を持して、みんなからの「おはよう」で始まる。
天才ポイントね。
おそらく来てくださる人は
「これはアニメCUEとしてのライブなのか?」
「ゲームの世界線は消えてるのか?」
「マネージャーの顔で行っていいのか?」
「どんな面持ちで行けばいいのか?」
なんて考えてる人もいたんじゃないでしょうか。
正直私自身も今回のライブに携わらせていただく上でかなり悩んだポイントでした。
結果的に私は、どちらも今の「CUE!」を構成している大切なものだよな、と落ち着き制作に取り組みました。
冒頭の「おはよう」は、事務所にいるメンバーに対してかもしれないし、マネージャーにかもしれない。
どちらにせよ、あの16人が笑顔でそう言ってくれる事が嬉しい。
リハで急遽決まり音声収録したんですが、まぁ〜ニチャリましたね。
めっちゃテンションあがった。ありがてぇ。
そういえば、オープニングの時点で私達は位置についていて、実はこっちからだと客席が見えていました。
見 て た よ
思ったよりこちら側から客席は見えてましたね。
それがより緊張を増幅させてやばかったです。
未だ緊張しいは治ってなかったみたいです。
ですが、そこからの空合!
ぶわぁ〜!と感情が一気に溢れてくる感じがたまらなかったです。
本当に心からの「おはよう!今日も元気?」みたいな気持ちになれてました。
それと同時に「本当に会えてよかった」とも思いました。
感極まっちゃうってマジ
ここまで書いておいてなんだけど、今回の私の感情はほとんど朗読台本や流れを考えたが故に生まれたものが多いんだよな。
というのも今回ライブ構成を考える時に
『16人曲しかやらない』
という野島さんの言葉を聞いて
『正気か……??????』
って最初思ったのです。
構成的に16人曲だけというのは、キャストの体力的にも、ストーリー性的にも、かなり難しいものがあるからです。
CUE!の楽曲には良くも悪くもかなり今までの積み重ねで1曲1曲みんなイメージを持っている。
𝟮𝗻𝗱も有り難い事にすごい好評だった。
私は野島さんに「𝟮𝗻𝗱を超えれますかね……」と何度か言った記憶があるのですが、それは楽曲のイメージをかなりわかりやすく表現したライブが𝟮𝗻𝗱だったからだと思うのです。
季節の表現とかね。
それを今回、同じ事は出来ないし……
私昔3曲やるだけで悲鳴あげて絶望してたし……
そもそもユニット曲やらないなら朗読の組み合わせどないするんですか……
😫
でも同時に、アニメからCUEを知った人からしたらその方がいいのかもしれないし、16人でのフォーメーションや表現がCUEの醍醐味ではあるから、ある意味で挑戦的なライブになるのかもしれない。
賛否両論大きく分かれるかもしれないが、確実に私達サイドの覚悟みたいなのは出来るかもしれない。
ふ〜〜〜〜〜ん、やろうじゃないの!!!!
って、セトリ作成に参加しました。
そうして出来上がったセトリを元に、いざテーマやら朗読台本作成開始。
😎🤟🥰🥰😍😭😫😭😭😭😭😭😭
わからねぇよう😭😭😭😭😭
野島さん納期もっと長くして😭😭😭😭😭
そもそも今回のライブはどちらかというとアニメの世界線寄りなんですよね。
んで、私はCUE!こじらせオタクなんですよね。
『マネージャーの存在がないライブとかしんど😭』
ってまずそこで挫けました。
アニメではナチュラルに、ゲームでのプレーヤー目線、つまりマネージャー目線がなくなっていて
それはアニメ化ではよくある流れだから普通に受け入れていたんですが
いざライブでもそうなるとすごく、なんだろう、寂しくなってしまったというか。
それでいいのかよCUE!ってやつはよう!!!
ってなりました。
加えて、朗読の組み合わせ。
めちゃくちゃ色んな組み合わせを想定しました。
ゲームでのリンクボーナスとか上手く使う?
でもそれじゃゲーム内情報だけで終わるよね?
今回の朗読は唯一キャストが休憩したり着替えたりする時間だから最低でもこの分数は欲しいし、でもこの分数をこのメンツで繋げられるか……?
あぁ〜ん助けて©Liber Entertainment Inc.
最終的に、納期ギリギリまでアニメとライブ映像(𝟭𝘀𝘁と𝟮𝗻𝗱)を永遠ループしていたら
あぁ……これだね……
って出会いを果たし、それをそのまま組み合わせとして使いました。
気づいている方も多いですが、私の口からは5月6日にまた直接言いたいのでそこで。
そしてマネージャーの存在についてですが、
どちらも今の「CUE!」を構成している大切なもの
と先程書いた通り落ち着いたので
決していない訳ではない。
という気持ちで私は取り組みました。
Radio is a Friend!の所の最後のセリフは、今回のライブで唯一マネージャーズの存在が出てくる大切な言葉だと思ったので
客席のマネージャー達に向けて全力で言った次第です。
それ以外にも、春組や夏組、冬組と呼ばれる季節を感じられる曲も、季節感というよりは曲そのものが持つ力や意味を全面的に出したいなと思いました。
大袈裟にいえば、その曲に新しい意味を持たせられたら万々歳だなとも。
皆さん的にはどうだったでしょう?
あ、この曲ってこんな風にも感じれるんだ、っていう場所がひとつでもあれば幸いです。
ヨシ!
てなわけでここからは普通に鶴野のライブ頑張りました感想に戻ります。
全力で踊るマイサスティナー楽しすぎ問題
これね。これですよ。
𝟮𝗻𝗱が訳あって瀕死状態であんまり記憶のないマイサスティナー。
今回更新されました。
マイサスティナーはまゆゆん(飯塚麻結さん)とペアなんですが本当にこれが楽しいんです。
これ前も多分書いた。
まゆゆんはダンスも上手いだけでなく、何より『あいり』で踊るのが上手いので一緒に踊るとワクワクします。
ありがてぇ〜!
そしてこの曲の持つパワー尋常じゃねぇ〜!
そこからのRadio is a Friend!
おいおい楽しすぎてどうにかなっちゃうよ!!!!!!!!!
マイサスティナーというハードな曲からだからなのか、イントロのセリフはリハの時から速くって。
リハは
「今夜もワチャワチャやっていきましょう!…………………………………………AiRBLUEの!!!」
って謎の空白生まれてて最高にシュールでした。
昼の部も夜の部もやはり速かったので、そこは何とか上手くセリフのスピードで誤魔化していけ〜!!ってやったんですが
皆さんから見て変じゃなかったか未だちょっと不安ですね。
ただ、それ以降が本当に楽しすぎたのでオールオッケーです(?)
スタートラインの前に流れる映像ずるくない?
ちなみに私はリハの時映像流れてないのに音楽とリーダーズの朗読だけで号泣したよ。
号泣スタートラインの完成です。
みんながみんな「え!?なんで泣いてるの!?」って顔で見てきて本当に申し訳なかったです。
その後の2番最初の歌詞が傷口に染みすぎました。
リアルに号泣して歌う歌詞じゃないんよ。
でもそのおかげで『泣き真似をしながら歌う』という構図が思いつき、本番ではそんな感じで歌ってみました。
実際、本当に私はがむしゃらに泣く度に『力が欲しい……強くなりたい……』って心底思っています。
そして、みんな震えただろカレイドスコープ。
ヘヘッ
好評そうで嬉しいです。
打ち上げ生放送で改めて謝罪しますが、パンフレットのセトリがおかしくなっているのは私のせいです。
セトリ作成をした段階で
「なんかカレイドスコープの間奏でみんなで夢語りとかどっすか」
みたいな意見になり、結果そこも私が考える形になったんですが
えっ、莉子さんの夢はわかるかもだが他のメンツの夢は考えるのムズいぞ……!!!
キャストにアンケート取るか……?
キャラクターの夢なんだと思いますかって……
……ん?
なんかわからんけどキャストが考えたキャラクターの夢聞いた事あるな……
はっ!!!!!!
おま!!!!!!
これしかないじゃん!!!!!!
↑
ここが鶴野の最初で最後の天才ポイント
ということで、ColorfulのMVの時に黒板に書いた夢を採用しました。
あの夢たちは撮影日にみんなでうんうん唸りながら一生懸命書いたものです。
それを改めて決意表明する事に、かなり意味はあるんじゃないかなと。
アニメでもゲームでも、キャラクター達は一応声優になってる夢はもう叶えているんです。
だからこそ、私達が見たいのは、聞きたいのは、その次やその先の夢なんだと。
それにColorfulの時に書いた夢たちは、1人1人どうして声優として頑張っているのかわかりやすくキャラクター性も出ているので、初見の人でもグッとくるんじゃないかと思いました。
あと、カレイドスコープは𝟭𝘀𝘁と𝟮𝗻𝗱でなんとなく強いイメージがみんなあると思っていて。
鶴野の印象を持ってくださる方も多いと思うんですが(なんでかは聞きません)
今回はあくまで『16人のカレイドスコープ』にしたかった!
この作品は全員が主人公なんだぞ!
全員がこれだけの熱い想いを持ってるんだぞ!
って。
そして、舞花の『NO.1声優!』が1番総括されてるなと思ったので、舞花のセリフから逆算して順番を決めました。
かなりギリギリを攻めた時間配分でしたが、上手いこと佐藤舞さんや稗田寧々さんがピタッと合わせてくれて最高でしたね。
みんなも、すごく想いが詰まっていて最高だった。
決意表明しながら踏み出したその1歩は、とてつもなく大きな1歩なんだよなぁ。
で。
だから、our songとColorfulの位置を逆にしてもらいました。
その方が絶対流れが綺麗だと思ったので……。
それから鶴野の歌についてですが、今回はついに、なーんも心配してませんでした😎
ここ2ヶ月ほどまた独自に歌の練習キメてたんですが、やはりとても歌う事が楽しくって!
高音も楽しく歌えました!
それよりもこの後のセリフに向けて盛り上げてくぞ〜!って気持ちでした。
成長したよ、ほんと。
本番ギリギリまで悩んで、結果上手くいかなくて落ち込んだ日が懐かしいです。
明日に怯える日もあったけど、それだけじゃなかったんだな。
でしょ?
今回それを証明出来た気がします。
ありがとう日名倉莉子さん。
アンコールのCUTE♡CUTE♡CUTE♡、楽しすぎて記憶ないです。
さよならレディーメイド、ちょっと感情が湧きすぎて追いつかないです。
やっぱりCUE!はいいなぁ。
32人全員が最強なんだわ。
お願いだから一生続いてくれ_____
とまぁこんな感じです。
朗読台本に関しては、今回どのパートでもエモい部分、ちょっとクスッと笑える部分、どちらもあるように心がけました。
キャラクターについてももう一度1から理解し直しましたし、アニメでの発見も反映したつもりです。
すべてがCUE!を構成するものであるのだとしたら、私が書いた一言一句でさえも構成の一部となるから。
そんなプレッシャーと戦いながらもなんとか生み出しました。
本当に苦しかったけど、リハや本番で立体的なそれらを見ると感動が勝ります。
他にもかなり1曲1曲大切に考え抜いたので、全ての楽曲が愛おしくてしょうがないです。
その話は5月6日に。
話さなかったとしても、細かい解説ブログを書くとしたらその時にお伝えします。
改めて、無事に終わってよかった。
キャストもスタッフさんもみんなみんなギリギリまで頑張っていて
その頑張りは仕事として当たり前なのかもしれないけど、本当にすごい事だと思うんです。
私自身も、今回昼の部夜の部と18曲もあるセトリをよくこなせたな!ってなってます。
昔じゃ絶対出来なかった。
たくさんの人に支えられて迎えたライブ本番は、自分自身をほんの少し認められるきっかけになりました。
これだけ出し切っても、まだ欲が出る。
もっと、もっと、もっと!
これって最高な事なんじゃないでしょうか。
私の人生は日名倉莉子さんのお陰でどんどんポジティブになれています。
感謝してもしきれない。
今回年下のほのかに対して『負けない』と言い切った莉子さんの強さを
昔、カレイドスコープで見せたあの弱さを
私は忘れないからな。
どんな弱さも、悔しさも、全部大切なものだと教えてくれたのはCUE!という世界だから。
これからも私は、私に出来ることを全力でやっていくのみだ!!
で、その頑張る為に、是が非でも褒めてくださると幸いです。
自己肯定力高めていきてぇ……。
今回のライブは皆さんのおかげで頑張れたと言っても過言ではありません。
私のことを見てくれてる人がいる安心感は半端じゃなかったです。
私は君に届けたい想いがあるから頑張ってんだ!と胸を張って言えます。
だからこそ、それを受け取ってくれたら嬉しい。
君の声が、君の優しさが、確実に私の力になってる。
君も胸を張っていいぞ。
お互い、ぼちぼち、頑張ってこうじゃないか。
ってな訳でここらで終わります。
長い事読んでくれてありがとうございます。
お疲れ様でした。
あでゅ〜!!!