CUE! Reading Live Vol.5~Wind&Moon~

日名倉莉子役で出演しました、鶴野有紗です。



今回のブログはその感想を書いていきますので、まだ観ていない方は必ず先に視聴することを推奨します。

(まだアーカイブ見れるよ!)



大丈夫ですか?

ネタバレしかこの後のブログはないですからね??









いくぞ???


















いや~楽しかった~!!

相変わらず緊張はすごいしたけど、やはりステージに立つと楽しいなぁ。

公式さん(すたっふりおちゃんのTwitter)にて、私が緊張してる様子が何ヶ所かあげれてますが、本当にマジでずっと舞台袖では緊張しています。

自分でどうにか抑えようとしても、息が震えてしまったり、胸がいっぱいになったり、足がガクガクしたり、体に異変が起きるんですよね……(笑)

こればっかりはどうしようもなくて、小さい頃からのかなり緊張しいなので、周りに迷惑なってませんように……と祈りながら緊張と仲良くしています。

実際ステージにあがればある程度は緊張はほぐれますが、歌ってる時とかは緊張で手がずっと震えてたりします(笑)

ミライキャンバスとかで手を上にあげて止まるシーン、ぷるぷるぷるって震えてるのがわかって自分で思わず笑いそうになりました。




さて、今回はどこからお話しようか。
書きたいことが多くてなかなか筆が進みませんね。

話が行ったり来たりしたらすいません。




まず、そうだな、見えた景色から。



今回の会場は横に広いタイプだったからか、めちゃくちゃ皆さんとの距離が近かったですね!

ド緊張ですね!!!(笑)


ペンライトの色も、今回はオレンジ系のキャラクターが少なかったのもあり、あれは莉子さんの色ッ!!ってわかりやすく、有難かったです。

毎度不安になるので、ああやって自分の関わっている色を見つけると安心するんですよね。

ありがとうという気持ちが届けばいいなと思いつつ、未だ恥じらいが拭えずそんなにファンサと呼ばれるものは出来なかった気がします(笑)

ただめっちゃ満遍なく見れたと思います(ガン見)

めっちゃ見たよ(ガン見)

手を振ったり、上手いことなんかいい感じのアクション出来たりしたらいいんですけどね……。


いや、手はめっちゃ振ったな……🤔





朗読パートに関しては、昼の部では小さなイレギュラーが起きましたが、私はああいうの大好きなのでいいぞもっとやれ!ってなります(笑)

夜の部ではみんなアドリブを入れたい……という謎の使命感からすごいアドリブ合戦になってましたね。

鶴野に対する突然のアドリブ多すぎてびっくりしまくりでした。


みんなさ、アドリブいれるなら事前に相手に伝えようねって打ち合わせしたよな?

現に打ち合わせを経た上でのアドリブもあったのですが。



鶴野に対するアドリブは全部打ち合わせなかったね??????



え?????



マジでびっくりしまくりでした(笑)


でもなんとなく信頼されてる気がして嬉しかったです。


私自身はアドリブを入れる時は自分のセリフ内で完結するか、相手がワンアクションで済むようなアドリブを、と気をつけてはいます。

現に、今回も自分のセリフの前にアドリブを入れて、そのまま本来のセリフに戻っていく……という手法が多かったかなと。


なぜならば、アドリブはめちゃくちゃに楽しいですが死ぬほどリスキーだからです。


話の流れがぐちゃぐちゃになってしまったり、空気感を台無しにしてはいけないですし、何よりキャラクターを守らなければならない。


それってかなり難しいんですよね。


とは言っても鶴野は比較的鶴野自身と性格が近いのでやりやすい……とは思いますし、鶴野有紗出ちゃってるじゃん!(笑)みたいな声もあるとは思うのですが

私自身とてもそこは気をつけようと最近思っています。


それはキャラクターやコンテンツを愛してるからというのもあるし、オタクとして……というプライドでもあります。


近いからこそ、近づきすぎてはいけないと。


有難いことに私は最近そういう事をする機会に恵まれているのですごい勢いで特訓をさせてもらってる状態なんですが(笑)


ここだけの話、ほんと胃が痛いです(笑)


もちろん楽しいしやりがいはすごいんですけどね!!


毎回スタッフさん方やマネージャーや観てくださる方の支えでなんとかやっています。

自分自身でも動画を観ては学び、次に生かせるよいに……と常にアップデートを心がけています。


それでも上手くはいかないのが、人生なのですよね。


今回の朗読劇の台本について触れるのですが、世の中見えないところでの努力や試行錯誤は山ほどあるんだなと改めて思いました。


あんだけ悩んでた莉子さんだって、きっと本番ではそんなの微塵も感じさせないパフォーマンスをするんでしょう。


その裏でどれだけ悩んでいようが。




私が時折考える事なんですが、皆さんは

結果と過程

どちらが大事だと思いますか?


いやもちろんどちらも大事だとは思うのですが、面白い事に結構意見が割れる話なんですよ。



結果がすべて。

実際表に見えるのは結果な訳ですから、結果がよければそれで良しとする人。


結果が振るわなくても過程で得られるものがあればそれで良しとする人。


先程も書いたように、どちらも大事に出来るのが1番だとは思うのですが、ケースバイケースというものなんですよね……。



よく創作として話を書いていて、報われない努力は何なのか?と私自身考えてしまいます。


このブログでもよく取り上げていますが、どれだけ頑張っている人でも報われないというのはザラにある世の中。

そんな中で何を糧に、何の為に頑張るのか。



いわゆるモチベーションと呼ばれるものや夢と呼ばれるものが動力となる。


よく物語や現実で起こるネガティブや絶望は、それら動力を見失った時、失った時に起こりうる現象で。



私自身、過程をきちんとしてこその結果だと思っているので過程を疎かにしたくはないなと思いつつ

その大切にしている過程がいつまで経っても結果として現れないと動力を失い、

なんで頑張ってるんだっけ……

なんて思考に陥ったりするのです。



皆さんは最近そんな思考になったことはありますか?

また、そうなった時どうやってまた前に進めましたか?


もう一度進む方法としては、また動力を見つけるか、目的を変えるか、など色々とありますが。



私は仕事柄、やはり皆さんの声なのだなと思います。


どれだけ頑張っても自分自身では全くわからなくて。


誰かに「すごいよ」と褒めてもらうことでようやくホッとするんです。


あ、ちょっとは結果出てるのかもしれないなと知れるのです。


それが動力となり、また頑張ろうと過程を踏めるのです。




CQでの演技、ゲーム収録の際にすごい難しかったのを覚えています。

叫びってすごく難しい印象があって、実際やってみてもやっぱり難しいんですよね。

私の課題でもある叫びを今回披露するのか……と不安に思っていました。


でも、思わぬ所で私は過程を踏んでいたんです。



というのも、夏頃に腰を痛めてから、整体師の方に『呼吸トレーニング』を教わったんです。

腰を支えるためにもお腹の奥にある筋肉を強くさせようというものなんですが、それを今でも思い出したら実践するようにしています。

そのおかげなのか、めちゃくちゃ肺活量がアップしてきていて……


叫び声の難しい所のひとつに声が長続きしないという所があるんですが、ここ1ヶ月で急に成長したおかげか少し楽なんですよ!!!


すげー!!!!って!!


呼吸法を取り入れて2ヶ月ほどはほとんど効果がなくて、これ意味あるのかな……とか疑いつつも、腰の為……とやっていました。


それが思わぬ所で結果として現れたんです。


実際、腰の方も回復したり戻ったりと前途多難ではありますが、少しずつ安定はしてきています。



そしてさらにもう1つ、歌についての話です。


相変わらずまだまだな歌唱力ではあるのですが、ここ1ヶ月くらい爆音で歌う練習をしています(笑)


肺活量のおかげなのか高い音のコントロールが気持ち程度出来るようになった気がしていて、それを強化すっぞ!ってイメージで、歌いまくっています。


叫ぶ曲からバラードから、音程難しい曲まで。



レコーディングをさせていただく度に課題は増えていくので、それらの解消のためにひたすらに練習あるのみなのです。



結果、今回のリーディングライブでは心残りあるものの、少しはマシになってきたんだろうか?と思っています。


もっと上手くなりたい。切実に。





さて、色々と話しましたがそろそろまとめに入りたいと思います。


今回新曲を披露させていただきましたね!

それについてはまたきちんと発売されてから話したいのですが、私のとても好きな歌詞として


『簡単に好きなものは変わらない』


というものがあります。


これってありとあらゆる所に通ずると思うんです。



私はよく自己紹介で、

「好きな物に一直線!」

とか言っていたんですが、現に今の私を形作っているのは『好き』なんだろうなと思いますし、

先程出てきた『動力』というものは大抵が『好き』に繋がってるんじゃないかなとも思うのです。



演技が好きだし、歌が好きだし、キャラが好きだし。


その為なら、頑張れるなと。



推しの為に生きてるといっても過言ではないですしおすし。



ただ悲しいことに、人は『好き』だけで生きていけないのも確か。

よく「前に進む」と形容されますが、実際前に進めば進むほど、自分の現在地や向かう先がわからなくなって迷子になってしまう時もあるのです。


かといって同じ場所に留まり続ける訳にも行かない。


だから、どうにかこうにか、笑いながら、時には傷つきながら、前に前に進んでいく。


変わる景色には不安がつきもので。


これが正解なのかもわからないけど、それでも、唯一変わらない『好き』を抱いて。



私達は生きている。



たくさんの可能性や道がある中で、確かにここにいる。

選んで、ここにいる。




過程と結果、どちらも大切にしようとして挫けてしまう時もきっとあるだろう。

けれど、時には何にも考えないで好きな物に無我夢中になってもいい。

あとから細かい事は考えたらいい。


四六時中無理はしなくていいはずだから。


気楽に生きたい時は、そんな自分を許してあげよう。


周りと比べて落ち込んだあとは、自分のいい所にも触れてあげよう。



少しでも、楽しく生きられるように。


今ここにいる選択が間違いじゃないと、胸を張って言えるように。




私はこれからも、『好き』を抱き締めながら選択をしていく。






長々と語りましたが、私は今回の朗読劇で一番嬉しかったこととして、莉子さんの葛藤が見れたことを挙げたいです。

いつもの会話ならあっさり引き下がりそうだけど、演技についてはやはり熱い思いがあるんだなって。

その思いに、かなり感化されました。



まだまだ課題だらけでトライしては落ち込む毎日ですが、それでも、頑張っていきたいと思います。


努力は報われるなんて信じてないですけど、努力しないと報われる事もないですからね。



その為にも、皆さんの声を少しでも多く聞かせてほしいなと思いますよ。

いつもありがとうございます。


お互い頑張ってこうな……。




ってなわけで、ここらへんでおわります!



あでゅ~!