エトナイ 初期設定資料集



(せいこう)(ほしきら) 私立星煌女子學園

Dの四班

ハナビ……ヘンゼル。私。黒髪ロング。転入生
メイ……東雲いるみ。シンデレラ。ショート。メイ。リアル高校生。高校三年生。明るい性格だが、現実世界ではかなりの貧乏。バイトに明け暮れている。
カノン……佐藤奏音(うた)。白雪姫。私。おカッパ眼鏡っ子。24歳。真面目な性格。ストレート敬語。現実世界では就職してから仕事に毎日追われている。上司からのパワハラや、オーバーワークがきつい。
コトノ……清水由梨乃。眠り姫。うち。2つの三つ編みおさげ。主婦。はんなり口調。京都弁?関西弁?現実世界では結婚しているが子供はいない。夫が浮気性。
ツバキ……一条椿。グレーテル。私。一つくくり。高校3年生。お嬢様敬語口調。他人にも自分にもかなり厳しい。現実世界でも性格は全く変わらない。ただ厳しすぎるがあまり家族とも仲が良くなく、学校でも虐められている。

イヌビワ先生
ホシさん(学園長)

ハナ


起承転結で4幕編成 合間に休憩




プロット(メモそのままなので乱雑です)

・実際の内容と大幅に違うところもあります。


第一幕 第一番 Who Killed Cock Robin?
私立星煌女子學園にて、一人の生徒が死んだことが明らかになる。その後空いた席が出来たため、転入生「ハナビ」がやってくる。

第1幕 第2場 echolocation
廊下。

第1幕 第3場 Sweet dreams
学園長室。学園長は不在。イヌビワがいる。
現実世界で調査をする学園長曰く、現実世界での死が確認されたと共に、データを解析し自殺であることが判明した。しかし、自殺を手伝った人物が1人いる事も確認されている。
なので、Dの4班は、エトワールになる条件として犯人を見つけるというものを追加する。
また、一番エトワールになれる素質と才能があるDの4班は特別カリキュラムということで、1日1人ずつハナビを指導すること。何も知らないハナビを、4人のハードルまで引き上げろ。
最終日にエチュードを班全員で披露するのは他の班と同じ。
D4班専用カリキュラムのプリントを渡す。

第2幕 事情聴取 case1 The sound of a smile
カノン。
座学。エトワールのなり方についてや今までの授業のことについて。さようなら。

第2幕 case2 コトノ「No seek, no find」
コトノ。ダンスについて。ダイヤは優しかったことを覚えている。よく話していた。あと、多分年上だった。

第2幕 case3 ツバキ「I do not seek, I find」
ツバキ。歌について。ダイヤの記憶は一切ない。
あら、では貴女は一体何で一番になれるというの?

第2幕 case4 メイ 「Find first, seek later」
メイ。演技について。

幕間 afterglow
イヌビワと学園長の話。
死にたくて生まれてきた人間なんて一人もいない。
自殺なんてない、殺された。

第3幕 第1場「A lie cannot live」
嘘は、生き続けることなどできない。
レッスン室。
久しぶりの4人でのレッスン。
早速エチュードをやってみるもグダグダ。
犯人探しをするエチュード
だって犯人が分からないとエトワールになれない!
テーマを決める会議を行うことに。
テーマは「夢」
私達は仲良くする為にここにいるわけじゃない。夢を掴む為にここにいるのだから。

第3幕 第2場「stranger」
最終日。保健室。
メイが倒れる。
他のグループがメインホールで披露している間、保健室にて4人。
メイが自分がもうこの電脳世界に長くいられないことを伝える。ツバキが班の全員がでないとエチュードは出られない、無理にでも出ろと言う。意外にもコトノは出たいという。
ハナビはメイがどうしたいのか聞く。
私達は起きて目が覚めたら見知らぬ他人で。
名前も、顔も、何もかも違う。

第3幕 第3場 第1景「Never, never, never, never give up.」
ステージ上。エチュード。
5人がそれぞれ実名で演技をする。
それは現実世界での性格。
もし現実世界でこの5人が出会っていたらどうなっていたんだろう。みんな、救われたんだろうか。最後にメイが消える。

第3幕 第3場 第2景「night raid」
メインホール。
停電。電脳世界の終わりが告げられる。
学園崩壊。皆エトワールはどうするのかとは叫びながら強制ログアウトされていく。きっと目覚めたらこの学園の事は忘れている。
最後にDの四班だけが残り、私達もきっと目が覚めたら何もかもを忘れているけど、何かが変わっている気がすると思い合う。最後、コトノ「ごめん」

第4幕 scene1メイ。
「見ない聞かない帰らない」
メイ現実世界。母に起こされる。バイトに行く。創立記念日で昼からファミレスのバイト。
タッチパネルも頼めない女子高校生がいるのに、私は

第4幕 scene2ツバキ
「鮮やかなり、落ち椿」
ツバキ現実世界。起きたら学校遅刻。
帰りにファミレスに行く
私が一歩近寄れば、相手は一歩離れていく。
ビルの下は、絶景だ。

第4幕 scene3カノン
「一歩は大体80cm」
カノン現実世界。起きたら会社から大量のメール通知。
楽な死に方。
電車。部長『あと一歩が大事なんだよ』

第4幕 scene4コトノ
「ゆめゆめ夢を見るなかれ」
コトノ現実世界。起きても誰もいない部屋。ゆっくりと一日を始める。掲示板でブラック企業にいる女の人の悩みに答える。最後に誰か訪ねてくる。

第4幕 scene5ハナビ
「夜の太陽」
ハナビ現実世界。目覚めたら涙が止まらない。リビングに行くと父から手紙を渡される。おばあちゃんからの手紙。しかしそこに謎の紙も入っている。明らかにおばあちゃんとは違う文字。そこに書いてある住所は。

『エトワール』
最終章「Etoile」
ハナとコトノの話。
学園長
願い あの子に、あの子たちに、少しでも幸せを。
一番『命』をかけて。
上書き保存された。
もう一度私が来たら、一番に迎えに来てね。






備忘録

(書く上で意識した単語やセリフやポイントを改めて書き出してみました)



第1幕 第1場「Who Killed Cock Robin?」
・学園長との連絡は脳内で行われる為、こめかみが痛む。
・Dの四班(ダイヤモンドは世界一硬いのに割れやすい、野球の4番、縁起上4は飛ばされがち、縁起=演技)
・コトノが1番に手を取る。
・ハナビ、校章を見る。


第1幕 第2場 「echolocation」
・目が合わない。
・手を離す。
・メイの性格を常に前面に出す。→犯人に思わせたいが故


第1幕 第3場「Sweet dreams」
・ハナの代名はダイヤ。
・夜襲。
・「せめて夢の中の夢では、幸せなものを」

第2幕 case1 カノン 「The sound of a smile」
・すいませんと謝る癖。
・おそらくいつも通り午前2時か3時頃に上司から連絡が来る。夢から覚める。
・ナイトレイド。

第2幕 case2 コトノ「No seek, no find」
・ハナビを娘のように扱う。
・曖昧になりつつある記憶と鮮明な後悔。
・また差し出す手。

第2幕 case3 ツバキ「I do not seek, I find」
・いつものティータイムで心を落ち着かせる。
・現実でも夢でも変わらない態度と仕草。
・なんだかんだ周りを見ているが故に、綻びに気づいている。生真面目に生きているのは自分だけ?それに気づきたくない。だから勝ちたい。

第2幕 case4 メイ 「Find first, seek later」
・高校生アピール。
・みんなの年齢をそれとなく操作。
・「最期を見届けてくれる存在は大きい」→1人で死にたくない→現実編でツバキと会わせることで1人じゃない
・ハナは1人で死んだ(メイは別にそこまで知らない)から、ハナビは傷つく。

幕間
・最後だけイヌビワくん呼びさせたい。
・「せめて、夢の中の夢では、幸せなものを」
・アンドロイドは電気羊の夢を見るか?→「おやすみ、羊たち」

第3幕 第1場「A lie cannot live」
・全員を知ったことでようやくハナビは本質に近づいていく、それに1歩近寄るツバキ(ツバキは嘘をつかないので、真実に無意識に近づく)

第3幕 第2場「stranger」
・メイ、現実世界で母親から起こされている

第3幕 第3場 第1景「Never, never, never, never give up.」
・シンデレラ(メイ)……現実世界で貧乏な自分を変えてくれる魔法使いを求めている。あわよくば青春だってしてみたいから王子様も望んでみたり。あとは、母親の作ったご飯が食べてみたいし、夜はバイトせずに帰りたい。
・グレーテル(ツバキ)……魔女という名の義母からの解放を望む。好きなことを好きなだけやってみたい。
・白雪姫(カノン)……毒林檎=残業。7人の小人=同僚。健康的な美味しいサラダ。
・眠り姫(コトノ)……自分だけを愛してくれる夫を、今の温い地獄のような毎日からの目覚めを望む。
・ヘンゼル(ハナビ)……現状からの救いを、全員に救いを望む。
・メイが完全に母親に起こされる。その朦朧とした時にハナビを見て、無意識にハナと呼ぶ。実際見た目はハナなので。
・コトノに「事なかれ主義はいつか身を滅ぼしますよ!」

第3幕 第3場 第2景「night raid」
・1話の流れを基本なぞらえて進める
・「先生さようなら」「さようなら」

第4幕 scene1「見ない聞かない帰らない」
・父親の違う赤ちゃん
・愛情の偏り
・この家から逃れる方法を知らない子供
・賞味期限が切れたベーコンとドロドロの卵はまるでこの家
・バイトを長年続けてる感
・東雲という名字→昔の母は裕福だった?だから料理しない?

第4幕 scene2「鮮やかなり、落ち椿」
・嘘はよくない
・椿が落ちるまでの心の変化

第4幕 scene3「一歩は大体80cm」
・白雪姫から、毒林檎、遅効性の毒
・わからないメイ、わかったツバキ、わかってほしくないカノンの対比。
・目の前の線路を身を投げ出せるあと一歩。
・シンデレラ役じゃない→記憶が少しある?

第4幕 scene4「ゆめゆめ夢を見るなかれ」
・目を開ける最初、目を閉じる最後。
・芋づる式、まるで茨のように。
・サーモンのカルパッチョは美味しい。

第4幕 scene5「夜の太陽」
・メイパートで出てきた川、ツバキパートで出てきた夜空を出す。意外とみんな近いとこに住んでるかも感
・段々と学生であること、男であることを出す為に、一人称気をつける。
・おばあちゃんの葬式を適当に済ませようとする両親→仲良かったのは自分だけだった。
・犯人を探すというよりは、おばあちゃんの想いを探す所に重きを。
・電脳世界では薬指で涙を拭ってたコトノが、人差し指で拭う。→現在の悩みからの解放。

最終章「Etoile」
・寿命と病気で余命宣告を受けている。
・それでもギリギリまで生きようとしていたけれど、電脳世界での彼女達を救うには時間が足りない。
・次の誰かを呼ぶしかない。
・たった一言『生きたいと思う分だけ、死にたい』だけで、彼女は死を決意する。その言葉がなければまだ生きていたかもしれないのに。けど意志を持って選んだので本人は後悔していない。→言ってしまった方が傷つく。自分の言葉が彼女の死を呼んでしまった。
・私に突っかかるくらいなら、もっと努力しなさい。回収。
・だから笑って、カノンさん。→後のカノンのエトワールになったら?の回答に繋がる。
・ツバキさんの瞳なら、一層綺麗に映るんでしょうね。→後に現実世界で見たビルからの景色。
・貴女の優しさをなかったことにはしないで。→決してあなたは犯人じゃないと暗に伝えたい。
・あらあら、では貴女は一体どこで一番になれるというの?→あらすじ画像のセリフ、本当はこっち。






以上です。
ありがとうございました。