
ミライキャンバスについて
昨日の自分と今日の自分は違うだろうし、なんなら毎秒自分の感情は変わっていく。
その中で段々と自分の解釈違いが起こってくる。
頑張りたい自分と、もう頑張りたくない自分。
どちらも自分だし、大切にしなきゃいけないのに、最終的にはバチボコに争いあって、残るのは疲れ果てた自分ってわけ。
そんな自分の薄汚れた色が、嫌いだった。
こんばんは~。
鶴野有紗です~。
今回は、本日公開されましたCUE!の「ミライキャンバス」という曲のMVを見て書きます。
ので、まだ見てない方は早急に公式YouTubeでMV見てください!!!!!
よし。
ではここからは、1個人として、1オタクとして感じたことを書いていくので、御理解お願いいたします。
冒頭にした話を再度する。
どんどんと変わっていく自分が、いつだって優良アップデートかと言われればそうじゃない。
バグまみれのアップデートが基本。
運営という名の自分自身が不安定なのだからしょうがない。
それでも仕事ではニコニコ笑顔で頑張っていて。
それは当たり前の事だし、仕事は楽しいから自然と笑顔になれるのだけど。
ふと1人になった時、笑顔が外れた時、さっきまでの自分はなんだったんだろうな、なんて思ったりもする。
まるで別の人みたい、なんて。
それに気づくと段々と上手く笑えなくなってきて、あれ?今までどうやって笑ってたっけ?とか頭がぐちゃぐちゃになってきて。
そんな時、自分を引っ張りあげてくれたのは、いつだって「推し」で、いつだって「仲間」で、いつだって「誰か」で、いつだって「あなた」だった。
真っ白なキャンバスの前に1人立たされて、「あなた自身を書いてみて」と言われても、なかなか書けない。
どう書けばいいし、何色で書けばいいのかもわからない。
けど。
「どこから書く?」「何色がいいかな」「こんなのはどう?」「誰に見せたい?」
なんて、誰かと一緒なら、誰かの為なら、あっさり書けたりするのだ。
ただそれと同時に、誰かと一緒だから、誰かの為だから、上手く書けない事案も発生する。
「あの子の色いいな」「あんな風に書けないよ」「こんなの見せれない」
そう、思ってしまうこともある。
弱い自分が、過去が、手を止めさせるのだ。
事務所に私宛の手紙が届く度に嬉しい気持ちになる。
手紙に、
「こんなことがありました。でも、鶴野さんのおかげで前を向けました」
と書いてあることが最近増えた。
……こんな嬉しい言葉を貰っていいのかな、なんて思う。
と同時に、書く手が止まってる私に叫びたくなる。
「あの時の涙は無駄じゃなかった!
あんたの弱さが、誰かの強さになってんだぞ!」
と。
決して綺麗なことだけじゃない私の過去を、たとえ薄汚れた色でもキャンバスに描くことで、誰かは見てくれている。
それは本当に報われる瞬間で。
過去の切り離してしまいたい自分を、ようやく今の自分と一緒に出来るような、そんな感覚になれる。
今回のミライキャンバスのMVについて話す。
まず、街中に私服風衣装でみんなが立っているところ。
それぞれが空の下で、どんな思いでいるんだろう。
どれだけ輝いてみえる人だって、普通に生活してるんだよな。
三次元の推し、本当に私生活あんのか????
とか思ったりするけど、多分あるんだよな。
そんなこじらせたオタク心を擽る街中ショット。
しかも都会の喧騒の中ってのがいいですよね。
そこから白のスタジオのシーン。
白のスタジオというシンプルな中に、あるのは鮮やかな色を纏った私達と、鮮やかな色の光と影だけ。
私達でこの世界に色付けていく、って感じがしてとても好きです。
何よりこのミライキャンバスという曲は、今までの曲があったからこそ完成される曲だと思うのですが、
Cメロの各組のシーンや、リーダーズの4人の表現や、色。
流れゆく時間と色彩に、何回見ても圧倒されちゃいます。
愛おしいなと思います。
かけがえのない16人だなと思います。
かつ、キャラクターとしての16人の輝きを、色を、存分に出せているMVだなと、思います。
AiRBLUEってすごいんだ。
CUEってすごいんだ。
このコンテンツの中の世界が、私は大好き。
ずっと、信じていきたいと思います。
それから私自身も、「信じていてね」とみんなに伝えることで、強く信じ続けることが出来る気がしています。
信じ合うためには、お互いに言葉を尽くさなきゃだから。
信じるあなたを信じてる。
だからきっとずっと信じていてね。
フゥーーーーーーーーッ。
もう上記に関する感想は何も言いません。
お疲れ様でした。
今後とも鶴野有紗をよろしくお願いいたします。