なんていうかさ、自分ってあまりにも小さい存在なんだって思ってしまった時の虚無感ってすごくないですか?
っていう話。
おはようございます。
朝です。
鶴野です。
いやはや、最近書いている作品(エトナイ)に引っ張られすぎて、虚無な事が多いんですよ。
世の中ってどうにもならないことだらけじゃないですか。
誰かの才能に触れてしまった時
誰かの輝きを見てしまった時
そんな時、無性に自分の小ささに悲しくなるのですよ。
自分の小ささっていうか、自分の持っているものの小ささっていうか。
自分が誇っている長所って、広い世界で見たら大したことないんでは?って急な俯瞰モード。
あ〜この思考回路良くないですわ〜あかんわ〜。
とは思うものの、現実はそんなに甘くなく。
いわば、自信がなくなるわけですな。
じゃあこの自信をどうやって手に入れるか?と言われれば、やっぱり努力するなり色々せねばならんのですよ。
誰かのあの才能だって、誰かのあの輝きだって、きっと、努力とかそういうものの上にあるものなんだから。
うん。
分かってはいるんだよなぁ……。
頭ではハチャメチャに理解してるんや……。
そんな俯瞰モードに入ると、ありとあらゆる『物語』がつまらなくなってしまいます。
自分が書いてる『物語』もそうだし、例えば熱いバトルものとかもさ。
あー、かっけーなー、こんな努力してんだもん、そりゃかっこいーし報われるやー。
みたいなさ。ひねくれた私がさ。いるのさ。
大抵の『物語』が起承転結になぞらえて作られている。
素敵な少女漫画も、熱いバトルストーリーも。
んで、密度の高い起承転結ってのが、創作された『物語』ってやつなんだなぁと思う。
だからこそ、密度の高くない起承転結の真っ只中の私の人生という『物語』が、つまらなく思えてしまうんだろうか。
『物語』の話をもう少しだけする。
『物語』に必要なのは起承転結と、そして、登場人物だ。
1人の物語もそりゃあるだろうけど、基本たくさんの人物が出てくる。
少女漫画なら恋するイケメンやライバル。
バトルものなら相棒や敵。
王道ですな。
それは私の人生という『物語』にも不可欠。
私には家族や、学校や、職場など、お互いの名前を知る人はたくさんいる。
私を主人公だとしたら、その全ての人達が登場人物なのである。
そして登場人物は増えれば増えるほど、特定の人物と仲良くなればなるほど、その『物語』は面白くなってくる。
深みが増してくるのだ。
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
やってらんね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
虚無だ虚無!解散!!!!!
私の人生、登場人物少なすぎ……!?
じゃないよバカ!!!!
うわぁぁぁぁん!!!!!!!
深みなんかないよちきしょう!!!
ペラッペラのスッカスカだこんちきしょう!!!!
友達ほし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(大の字)
……や、いますよ、友達。
ゲームを一緒に作ってくれてる友達とか、オタク友達とか、いますよ、います。
でも、そんなさ、毎日話すわけでもないじゃん。
話しても数回とかじゃん。
寂しいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(大の字)
私はヘヴィな女(モンハン調べ)なので、孤独を愛しながらも誰かとずっと喋ってたいという矛盾の中で生きとるんですわ。
結局孤独の方が好きで孤独になるんやけどさ(?)
このご時世ってのもあって、人と会う機会がただでさえ少ないのにもっと少なくなっちまった。
実家に帰る機会も失っちまった。
その結果、基本誰とも言葉も連絡も交わさず一人で寝てゲームして仕事してご飯食べて寝る生活。
いや、最高よ?
けどさ!!!
虚無じゃん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(大の字)
もちろん、お仕事先でスタッフの方とかとお話したりとかするし、友達とも連絡とったりはするよ。
でも基本最低限なんだよ。
もう、こうなったらどこに楽しみを見出すかなんですよ。
最近は作ったご飯とか全部母親にメッセージ送ってる。
スーパーに行ったよ、とかまで報告する時ある。
とりあえず誰かと話したい症候群。
ごめんなお母さん、と思いつつ。
かと言って、じゃあどんなお友達が欲しいの?って考えたんですよ。
友達ほしー!
↓
とりあえずめっちゃ話を聞いてくれる人
↓
尚且つ基本全肯定してほしい
↓
そんな都合の良い人間おらん
↓
……二次元ならこの2つの条件満たすのでは?
↓
ウホッ、推しサイコー!
↓
辺りを見回すと1人きり
↓
振り出しに戻る
救いようがないな。
ここまで来ると、やっぱりなんだかんだ1人の方がしょうに合ってるなって思います。
別に苦ではないしさ。
こうやって時折ブログとかで考えてることを整理整頓という名の一方的な会話すれば、案外スッキリするし。
……
……あれ?
とりあえずめっちゃ話を聞いてくれる人
尚且つ基本全肯定してほしい
この2つの条件満たす人、考えたら現実にいるのでは?
……
……
……今これを読んでいる君……
……君だよ、君……
……いや、全肯定はしなくていいけどさ……
……その……こんなこと聞くのなんだけど……
……
……私の事、好きか……?
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
いたいたいたいたいたぁ!!!
お前だー!!、!ー、!!
気づいちゃった……。
この一方的に私が話しているブログを読んでくれてる人がいるって時点で私は勝ち申していた。
天下はここにあり……(?)
……。
……、……。
ほんと、こんなブログを読んでもなお私を好きと言ってくださる方がいるのなら、頭が上がらない。
絶対幸せになろうな……。
幸せにするからな……。
何だ、何が欲しい……?
何もやらんけど……。
……。
かぁ〜。
なーんかネガティブなブログ書き始めちゃったかも?とか思ってたけど、最終的に怪奇ブログになっちまったな〜。
才能のある人や輝いてる人を見て、どれだけ自分が小さいのかとか思っても、
そんな自分を見てくれてる人が1人でもいるならありがてぇこった。
私の人生の登場人物である君よ。
どうかこれからも君の人生の登場人物に私を入れててくれよな。
ってあれ?なんかこれプロポーズみたいじゃね?
いやそれにしてはなんか締まらないな!(笑)
ま、末永くよろしくねって事で。
もし登場人物の中に私がいる『物語』を辿ってる人が悩むような事があれば
どうにか力になれたらいいのにな。
なんて大層な事を思う朝でした。
小さな存在である私も、大きな事を思うのさ。
なんつって!
あでゅ〜!!!!(恥ずかしくなった)