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つる。のひと言。〜つぼみ大革命と僕〜

主に吉本所属のつぼみ大革命の事や、つぼみ大革命のメンバーの事を書いてるブログ。



大阪の日曜日。年末の慌ただしさが街中に溢れてるそんな日、少しだけ不思議の世界をみてきました。


偽シェイクスピア。


松下千紘さんが舞台にたたれるから、というのが観にいった動機なのですが、想像以上に期待以上に面白くて世界観にハマってしまいました。

本日が千穐楽だったので「ぜひ観に行ってください!おススメ!」と言えないのが残念です。


舞台の感想と、松下千紘さんファンとしての感想。

両方書かせてください。書きたいのです。

長くなります。ご了承ください。


 舞台「偽シェイクスピア」の感想



とりあえず衝撃的でした。

シェイクスピアって、なんとなく難解で古典的で高尚なイメージをもってました。でも今シェイクスピアを読んでみたいと思ってます。


すごく身近に感じられたのです。

話にでてくる人が全員、なんと言うか「人間くさい」というか「よく深い」というかクセが強くて、プライベートもそういう人なのかな、と思ってしまうくらい引き込まれてしまってました。


表情で喋ってる、それくらい細かい心境の変化が表情で伝わってきたので、気持ちが入り込めました。

悔しそうな顔、欲望にのまれた顔、憐れむ顔、迷う顔。全員が「なりたい自分」と「現実の自分」で苦しんでるようで、誰が悪いとか正しいとかじゃなくて全員が真っ直ぐなので、観ていて胸にグッときました。皆さんの表現力、本当に素晴らしかったです。今改めてそう思いました。


あと「舞台内での舞台」になってたので、知らずに僕自身も物語の登場人物(偽シェイクスピアの舞台を観てる観客)になってしまってたのも、物語に入り込んでしまってたのもあります。

舞台が進行してるその裏で起きてる事がみえたり、このパートはシェイクスピアの名シーンのサンプリング?とわかるようにモニターでみえたり、迷いや葛藤でモニターが乱れたりと、演出の素晴らしさが、よりシェイクスピアを身近に感じさせてくれました。


最初はコメディチックでみんな表情が柔らかかったのに、どんどん言葉じりや顔つきが変わってきて、妬みの表情や裏切られた諦めの表情、失望の表情と役者さん全員が苦しそうに見えてました。

イタズラで始まった筆跡コピーが、偽物か本物かよりも自分がどう思うか?自分がどうしたいのか?どうありたいのか?を全員が悩み、クリスマスまでの数日が濃密で波瀾万丈過ぎて、まさに「真冬の夜の夢」のように人生の中ではアッという間の時間で、新しい世界に踏み出していく、爽快さもある終わりが優しくて温かくて素敵でした。

まだ余韻が残ってます。


本当に素敵な舞台を観る事が出来て幸せでした。

「長丁場でお尻が痛くなる」と伺ってましたが、お尻よりも登場人物の葛藤で胸が痛かったです。


難しいお話で理解できるかどうか不安でしたが、今はこの舞台を観る決心した自分を褒めたいし、観たことを自慢したいです。この気持ちは偽物ではなく本物です。僕の歴史に残る一日になりました。

素敵な時間をありがとうございました。


 松下千紘さん「パック」の感想


久しぶりに生松下千紘さんを観た最初の感想は

「顔ちっさ!」でした。

めちゃくちゃ綺麗でみとれてました。

その後は違う意味で見惚れてました。


パックはめちゃくちゃ重要で大変な役で、それを演じた松下千紘さんに心奪われてました。


イタズラする無邪気さもあり可愛さもあり「妖精の時」もあるのですが、非情な眼つき、妖艶な色っぽさもあり「小悪魔みたいな時」もあり、松下千紘さんの演技の実力に惹かれてました。

指先ひとつ、目線や仕草一つが綺麗で、細かい所も大事にされてる気がして、松下さんらしさの「一生懸命さ」が伝わってきました。


僕の個人的解釈ですが、この物語のパックはシェイクスピアだったのかなと。

自分の贋作をつくる奴らにイタズラしてかき回してやろうと。そう感じさせてくれたのは松下千紘さん演じるパックが「妖精だけど人の心を持ってる」と思えて、それだけパックの気持ちを表現してくれた松下千紘さんの表現力の素晴らしさだと思います。


自由奔放な松下さんの表現も可愛いくて素敵でしたが、普段の松下千紘さんらしさも感じられました。

パックは他の登場人物に比べて、声を出す頻度は少ないです。でもその分表情や行動で存在感を出してくれる。まさに普段のちーちゃんらしいって思って。パックが楽しそうな表情してくれると、つられて笑顔になってしまいます。


あと偽シェイクスピアの舞台の時、パックがすごかった。きっとパックが他の登場人物を操ってるからだと思うけど、パックが他の役者さんのセリフを口パクしてて驚きました。ちーちゃん他の人のセリフも覚えて演技してて、合間に「こ」「乙」いれるサービス精神、ホンマ神かよと思いました。妖精でしたけど。

 

「ちーちゃん=パック」かなって思いました。

ちーちゃんはパックのように全体をみて自分がどうするのがいいのか考えてたり、周りの人全員に気を配りつつ、コツコツと取り組みそれを楽しみながらやってる。パックひちーちゃんぽいです。ちーちゃんにパックの役のお話が来たのも本当納得です。

殺陣も想像以上に華麗に軽やかに仕上げられてて、やっぱりさすがちーちゃんだな!と思いました。


ちーちゃん、ホントキラキラしてました。

ちーちゃんを応援しててよかった、って思いました。ちーちゃんを自慢したいです。


きっと今日まで大変な日もきっとあったでしょう。

でもちーちゃんはきっとそんな事を感じさせないくらい、大変な事も乗り越えてきてくれたのでしょう。

本当に素敵な舞台をありがとう。

素敵なクリスマスプレゼント、頂きました。

まさに「真冬の夜の夢」な時間でした。

久しぶりにみたちーちゃんが、思ってたよりもずっと綺麗でキラキラで可愛くいてくれてて、本当にまぶしかったです。

めちゃくちゃ楽しかったです。

出会ってくれてありがとう。


 最後に

大村ジーニアスさん登場された時に空気変わったのが面白かった。

皆さんのアドリブ力すごいなあと思いました。

あと「みどりこさん」と「南さん」は美形の少年だと思って観入ってしまってた。

ロゼが幸せそうになれてよかった。