「16.3%」
午前中の会議を終え、午後は、SHIPで開催された、デフリンピック啓発イベントに向けたワークショップに参加しました。
品川区議会デフスポーツ応援議員連盟会長として、まつざわ和昌副会長と共に参加し、11/3に開催するイベントで実施する、①企画のタイトル、②特に周知したい層、③企画の内容などを1グループ5名の4つのグループで検討し、発表。
私が参加したグループには、ブラインドサッカー日本代表でもあった寺西一選手、日本ろう者劇団顧問の井崎哲也さんもおり、発表者として登壇していただきました。
公募区民や品川区聴覚障害者協会会長、明晴学園の生徒、品川CCパペレシアル、東京ヴェルディホッケーチームなど各グループとも素晴らしいアイデアでしたが、なんと、私が参加したグループの企画が見事、表彰されました!
私達のグループは、今、品川区内でのデフリンピックの認知度が16.3%という現実と、デフサッカー日本代表の監督でもあったサインフットボールしながわ代表の植松隼人さんが仰っていた認知度100%と、冒頭あいさつで品川区の文化観光スポーツ振興部長が「120%」を目指したい、との思いを受け、企画タイトルを「16.3%」、ターゲット層を親子連れとデフスポーツ選手やファン、企画などは、SNSで「一日一手話」の発信、デフスポーツの体験・成り立ちの学び、パネルディスカッション、手話クイズと解説、イベントグッズとして「16.3%Tシャツ」や手話啓発グッズのガチャガチャなどを提案しました。
様々な課題を抱えながら、参加者もイベントの成功に向けてプラス思考でのアイデアなど、素敵な場となったと思います。
私も、デフスポーツ応援議員連盟の会長としても、2025デフリンピック東京大会の大成功、啓発イベント大勝利に向けて、引き続き、頑張ります!!
デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。
デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味で、デフリンピックは国際的な「ろう者のためのオリンピック」です。
国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際総合スポーツ競技大会です。
第1回は、1924年にフランスのパリで開催。
東京2025デフリンピックは、100周年の記念すべき大会であり、日本では初めての開催。
国際手話のほか、スタートランプや旗などを使った視覚による情報保障が特徴です。
デフリンピックには、①「ほちょう器」などを外した状態で、きこえる一番小さな音が55dB(デシベル)を超えており、②各国の「ろう者スポーツ協会」に登録されている選手で、記録・出場条件を満たしている人が参加できます。
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