今回はリハビリ科の研修報告です
若手の療法士を対象に定期的に近隣の高齢者施設の見学を行っています
先日、市内の特別養護老人ホームのご協力をいただき、リハ科スタッフ3名で施設見学をしてきました。
当院でのリハビリテーション実施後に、特別養護老人ホームや有料老人ホームへ入所される方も多いので、施設での生活を知っている事がとても重要です!
※実際の写真は出せないので上記はイメージイラストです
養成校での勉強では、病院での研修が多く、施設や在宅での生活を十分に学んでいるとは言えない状況があります(養成校や個人の進路希望により差が出る)
その為、スタッフの研修として定期的に施設の生活を見学させてもらっています。
コロナの影響で昨年まではまったく行えなかったので、久しぶりの実施です。
大きな規模の特養の生活を見学出来て、入所者様の生活の様子や職員のケアの様子が見られて大変参考になりました。
病院での入院生活と、施設での生活は大きく異なる事を再認識しました。
今後は、今まで以上に退院後の患者様の生活のイメージを想像して、入院中のリハビリ内容を工夫したり、退院支援の方法を考えていきたいと思います。
今後は感染対策をしながら若手スタッフを中心に定期的な施設見学をしていく方針です