@seiの
スマホ待受け画面
こんばんはっ
@seiです( ^ω^ )ノシ
この前、つる太郎と本気の喧嘩をしました。
うちは【猫っ可愛がり】するだけの甘々家庭ではないので
時に、本気で叱ります。
ただし…その時は必ず猫語と猫社会のルールに基づいて。
昨日、猫大好き友達とLINEでこんな話になりました。
子猫の躾けについて、人がとる行動のお話です。
どうしても、やってはいけない事を猫がしてしまう事があります。
例えば、力加減もわからず、人の肉に穴が開くほど力一杯噛み付く事…。
野良犬なら…いや飼い犬でも場合によっては保健所行きになる行為です。
猫だからといって許される事ではありません。
本来なら親や兄弟とジャレながら加減を学ぶのですが
幼くして1匹になると、勉強不足ゆえに力加減を知らずに育ちます。
つるは、この前
@seiの親指の付け根に、ガップリ!本気で牙を立てました。
遊んでジャレた…というより【ヤル気で】飛び掛ったという感じです。
そこですかさず、@seiはデッカイ猫化をしたワケでして。
歯を見せて目をカッ!と見開き、つる太郎の目を真っ直ぐに見て
にぃぃやぁぁぁおおぅぅぅーー…っ
うぅぅぅおぅぅぅぅー…っ
しゃぁぁぁぁーっ
猫語で【痛ぇな!何すんだ!怒ってるんだぞ!このやろう!】
そんな感じで叫びました。
猫語を喋った人間に、つるはビックリ!
しかし…一瞬ひるんだものの再度ガブッと来ました。
その瞬間@seiは、つるの顔肉にそこそこの力を込めてガブリッ!
つるが短く悲鳴を上げる強さで噛み付き返しました。
その後、軽く頭を押さえながら、低い声で唸り声を真似ていると
つる太郎は、スー…っと戦意喪失で大人しくなりました。
噛むと痛いという事と、相手は自分より強いんだと悟った瞬間です。
誤解しないで欲しいのですが、これは決して行き過ぎた躾けではありません。
親や兄弟とルールを学べなかった猫には、人が猫化して教えてあげなければ
生きる上で大切な猫社会のルールを知らずに大人になる…という不幸が起きます。
こんな力で噛み付くと痛いんだぞ!…と、
親や兄弟の代わりに人が噛み付く事で、言葉では教えられない加減を教えられます。
噛み付かれたからといって怒鳴ったり叩いたりしては、怯えてしまって逆効果に。
言葉も人間語の【こらっ】より、猫語の【シャーッ】の方が
叱られた事を子猫に理解させるには、早くて効果的。
…なかなか出来ない事だと思いますが、必要な時に限りお勧め最終手段です。
逆に、母猫が子猫に語り掛ける優しい鳴き方の【ぅるる~ん、ぅるる~ん】
これもうちでは、人が鳴き真似でよく使います( ^ω^ )
または、仲間にしてみせる親愛の表現、目をギュッと閉じてニャア~ンと鳴く仕草。
猫社会の挨拶で、互いの鼻と鼻をチョンっとつける仕草。
そんな友好的なコミュニケーションも、人がやって見せています。
悪戯が過ぎれば叱られるけど、普段は優しく囁いてくれると分かれば
猫は無駄に人を怖がる事も無く、良い事悪い事の区別が出来るようになり
そこに、猫が人を仲間とみて信頼関係が生まれます。
先日の本気の喧嘩から、つるは@seiにベッタリになりました。
顔を舐めてくれたり、自分から抱っこをせがむようになりました。
そして、ジャレながらも噛む力加減が出来るようになってきました。
偉いね!つるチャン!( ^ω^ )
時に、人が猫語を操る事は大事だと思います。
彼らは猫。
いくら賢くても、やっぱり…猫語の方が本気の気持ちも通じやすいのです。