広島 ラスト | 森田釣竿オフィシャルブログ「漁港 森田釣竿の航海日誌2」Powered by アメブロ

広島 ラスト


宿屋を経営していたこの商家では「いろは丸沈没事件」の賠償交渉が行
われた「いろは丸談判跡」。海援隊の武器を積んだいろは丸と、紀州藩
の軍艦が鞆の浦沖で衝突。いろは丸に乗っていた坂本龍馬と海援隊が、
鞆の浦に縁があるのはそういうことからだったんだねぇ。鞆の浦に上陸
した坂本龍馬が、数日間 鞆の浦に身を潜めたというのも初めて知った。
日本初の海難審判も鞆の浦。龍馬ファンも鞆の浦なんだね~。

この後、鞆の浦歴史民俗資料館で鯛網漁、鞆の浦と縁が深い箏曲家「宮
城道雄」先生が愛用していた琴や遺品を見て感動。正月の定番インスト
「春の海」は瀬戸内の情景をイメージして作られた名曲なんだよ~。写
真撮影禁止だったので、残念ながら写真無し。熱い資料館だった!!


「仙人が酔うほど美しい島」仙酔島へは市営渡船で。
明治時代以降の天皇皇后両陛下が、この島に何度も
訪れていたり、日本で初めて国立公園に指定された
瀬戸内海国立公園においても、最初の指定地となっ
たのも鞆の浦・仙酔島だったりする。


仙酔島の前には「弁天島」も。今月の最終土曜日には花火大会も!


仙酔島上陸。でも、散歩コースが土砂崩れで立ち入り禁止。
仕方が無く、ビーチに置いてあった鯛と一緒に記念撮影。


そのビーチから見た「皇后島」。


戻る渡船で見えるホテル。


以上、広島の記録終了。今回の旅で感じたことを表現して人
に伝えていくことが、舞台に立つ人間、魚屋に立つ人間の責
任だと自負しているので、今後の活動にも期待してほしい。

違った角度で外の世界を知ることは本当に重要。自分の仕事
・原点を突き詰めるには「遊び」もやっぱり必要
なんだなぁ
と再認識した広島であった〆