ホモ・サピエンス&不眠症 | 森田釣竿オフィシャルブログ「漁港 森田釣竿の航海日誌2」Powered by アメブロ

ホモ・サピエンス&不眠症

●現生人類最古の沿岸居住跡か=16万4000年前、南アで発見-国際調査隊
10月18日11時1分配信 時事通信
 南アフリカ共和国のインド洋に面した海岸の洞穴で、約16万4000年前に現生人類ホモ・サピエンスが食べたとみられるムール貝の仲間の貝殻や細かい石器、体などに塗り付けるのに使ったとみられる赤土の塊が見つかった。米アリゾナ州立大などの国際調査隊が18日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
 現生人類が沿岸に住み、海産物を食べていた証拠としては、従来の発見から約4万年さかのぼり、最古という。現生人類は20万年前以降にアフリカで出現したと考えられているが、19万5000年前から13万年前までは地球の氷河期で、アフリカの大半は乾燥し、食物が乏しかった。
 調査隊は、現生人類が海岸にたどり着き、比較的安定して食料を入手できたことで生き延び、その後のユーラシア大陸などへの進出につながったとみている。 

●米研究チーム、魚も不眠症になることを発見
10月16日19時23分配信 ロイター
[ロサンゼルス 15日 ロイター] 米スタンフォード大医学部の研究チームは15日、魚にも不眠症になる種類がいることを明らかにした。
 人の睡眠障害を研究している同チームだが、観賞魚として飼われることも多いゼブラフィッシュの一部には、人間の不眠症に似た状態をもたらす突然変異遺伝子を持つ種類がいることが分かったとしている。
 この遺伝子を持つゼブラフィッシュは、食欲や睡眠などに関連する神経伝達物質ヒポクレチンの受容体が欠如しており、睡眠時間がほかの仲間に比べて30%少ないという。