「冬雨(とうう)の山茶花」 | つりざんマンの日記

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小さな食料品店の5代目。63歳の時、身体を壊しリタイヤ。幼少の頃から魚釣りが好きだったが、最近はカメラで鳥を追っている。自然が大好きなヨレヨレジジの日記です。

今年の鮎カタログ(3社)の表紙は、全メーカーが釣った鮎の水中写真だ。

(がまかつ)
(シマノ)
(ダイワ)
あくまでワタシの見解だけど、
毎年、シマノの写真が1番、次にダイワ、ダメなのががまかつ。だが今回はがまかつが1番かなぁ~~。
今回のダイワは最悪じゃね。それに川底も美しく無い。
だけど竿紹介のタイトルはダイワが1番じゃね。
「変貌自在、進化から深化へ」(グラスリ) 
各竿に何を求めたか、そのテーマを上手に表現しとる。この竿は1本50万円なんじゃけどね。

カタログ内の写真の仕上がりはシマノが1番。
いいカメラマン使ってるね。
がまかつは商品説明が下手。
ファンのワタシとしたら、いつも情けなく思っている。
半世紀前、釣り人の誰もが憧れた「がまかつ」。
半世紀前、カメラマンの多くが憧れた「世界のニコン」。
今は、どちらも他社に遅れをとった。
それなのに、がまかつとニコンが好きなワタシ・・どうなん?
この2社にタイトルをつけるなら・・
“いつまでも「古風な美」を“・・
がまかつの竿デザインの基調はずっと変わらんもんね。

昨日はそのニコンを持って、霧の深い裏山へ鳥撮り・・
冬シーズンは最上段の駐車場が進入禁止。
不整脈だが、「命」を意識して200mを刻んで登る。
鮎竿一本で20回の休憩。
霧の中のジョウビタキメスを
パシャり!
次に現れたこの鳥は誰?
ルリビタキーーっ!!!
パシャ!パシャ!パシャ!
これで今季11羽目のルリビタキ。
鳥撮りさんが「こんにちわ〜〜!この上の多目的広場にもルリビタキいましたよ。」
今季12羽目を目指し、更に200mの坂道を登る。
頭の中に描くは「広場の山茶花とルリビタキのコラボ写真」。
ハーハーゼーゼー、、「命懸け」で登り切る。
鳥の声すら無し。
それよりも、人の姿が無い事が今は鮎釣りも鳥撮りも不安なのよ。ヤバ、ヤバ、ヤバ、
雨に濡れた山茶花をパシャリ!してサッサと山を降りましたよ。
「冬雨(とうう)の山茶花」

ほいじゃまた!♪