あ〜怖っ怖っ怖っ地球環境 | つりざんマンの日記

つりざんマンの日記

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小さな食料品店の5代目。63歳の時、身体を壊しリタイヤ。幼少の頃から魚釣りが好きだったが、最近はカメラで鳥を追っている。自然が大好きなヨレヨレジジの日記です。

人類への警鐘コロナ。
オミクロン株が日本一猛威を震う広島市(昨日404人)。
「あんたーーっ!旨い蕎麦屋があるらしい、連れてけ!」
「ワシャ町へ行きとう無い。」
「アタシャ毎日コロナの中でうどんパートしとるんじゃ!」
「・・・・。」

西区の太田川沿いにある、
茶房「庭テラス」。
予約無しで飛び込んだ。


我が町にあった第一ボディーのオナー自宅を改装した料亭風の蕎麦屋。
鬼女房ーテンザル定食1870円。


ワタシーえび天蕎麦定食1760円


普通の蕎麦の倍値。
「おい!どっちがカネ払う?」
「うるさい!私が払ったげるわいね!」
仕事場を変わりパート時給が上って気前がいい。


ズズっ。
蕎麦音痴のワタシが、、
思わずうなった・・「旨っ♪」
人生で食った蕎麦の中で1番旨かった。


新聞に気を引く記事があって書き留めた。

『危機の時代を生きる』
社会学者   見田 宗介


<要約>
森の環境に適合した昆虫が出現すると、環境条件が許す限りどんどん増殖する。


しかし、いつかは環境条件の限界に到達する。
この限界を無視し「征服」モードで増殖を続ける昆虫は必ず絶滅する。


しかし、ここで「有限」な環境条件に「共存」モードへ切り替えた昆虫種は永続し生存の軌道に乗る。


人類の歴史も今、その岐路にある。


人類は無限の開発と無限の市場の繁栄が破壊であり「有限」である事にやっと気づいた。
世界の人口増加率も急激に落ちている。


人類の危機なのだ。
地球環境の「征服」から「共存」へ乗り越える思想とシステムを早急に確立せねばならない。と

ん〜〜ん、乗り越える思想っテカ。
見田 宗介の略歴に、
東大見田ゼミは常に満席、著者の中に「宮沢賢治」があるだと。
な〜〜んか嬉しくなった。
ワシャ人生で読んだ本は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の一冊しかない・・ガハッ!


足元でアンパンマンマーチが聞こえて来る・・
♪♪♪
なんのために生まれて
なにをして生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!
銀河鉄道の少年ジョパンニの言葉が重なった。

おばあさんは今日もうどん屋へパートに
おじさんは今日もコロナのいない山へ鳥撮りに・・

ほいじゃまた!♪