鮎師にとって真冬の川ほど寂しものは無い。
それでも、冷たく流れる川を覗き込み、石に戯れる鮎の姿を想像し胸を膨らませるのだ。
早春のネコヤナギ。
ツクシの春風。
冬は必ず春と信じれる人は幸せだ。
鮎師は、それが確信として命に刻まれているから幸せだ。
どんな極寒の冬も、必ず夏はやって来て、清流の野鮎が愛竿を曲げてくれるのだ。
昨日、鮎友の万年さんからメールがあった。
「ドローン買いました。今年の夏は、はたやんさんの鮎釣り姿を撮りますよ♪」じゃと。
ガハハハハ!!!
楽しみじゃーーーー!♪♪
雪の吉和から帰ろうとしたら、
キジが道路を横切った・・。
ひょい、ひょい、ひょい。
ひょい、ひょい、ひょい。
冬は必ず春となる。