今日は、放映新社・本社で行われた新人オーディションの審査員をしてきました。
こ、こんな私に、放映新社の未来を託して良いのでしょうか??(笑)
でも、大丈夫!
他に審査員として、俳優の金田賢一さん、松尾正武監督、朝日放送のプロデューサー、CMプロデューサーなど、僕を含めて計5名もいますから。(o^-')b
松尾監督とは、昨年のクリスマスパーティ以来。
中村梅之助さん時代の「遠山の金さん」~「暴れん坊将軍」迄、京都の時代劇界の巨匠の一人です。
僕が初めて経験した時代劇の現場が、松尾組でした。
家内の両親も大部屋時代にお世話になってますから、親子二代のお付き合いになります。
二十年後に、こういう形でご一緒できる事に、不思議な縁を感じてしまいました。
で、オーディションの方ですが、結構楽しくさせていただきました。
もちろん、その人の人生に係る判断をしなければならないので、重い責任を感じるのですが、様々な動機で、芸能界を目指している方々の思いを聞くことは、とても勉強になります。
応募してくる人は、小学生からシニアまで色々、一番多いのはシニアの方でした。
「第二の人生は自由に色々やりたい」という理由が目立ちます。
なんか、良く分かるし、羨ましく思いました。
この世界、どんだけ才能があっても、運が良くないと、主役なんてなりたくてもなれない世界です。
そのきっかけを得ようと、みんな頑張っているんですよね。
色々話をしていて、ふとそんなことを考えながら、内の仲村君が、小さいドラマながら、テレビドラマの主演をしたことは、強運だったし、凄いことじゃないかと改めて思いました。
僕の周りで、それほどの強運をもった女優さんは、山内君ぐらいかも。
関東の大きな事務所はそれなりに強みがあって、上手くキャスティングされる率が高いわけですが、関西は、ドラマ製作事態少ないですから、誰かが、ドラマを作ろうとしない限り、そんなサクセスストーリーは生まれない。
たまたま、その日その時、奇跡的に、そんな流れが生まれ、仲村君は、強運をつかめたんだと思います。
さぁ、今日は何人の幸運の持ち主(金の卵)が生まれたでしょうか?
乞うご期待です!!