皆さんこんにちは
遅くなってしまいましたが、高知県での遠征釣行について報告したいと思います
まぁぼうが釣りをしたのは22日と23日の2日間だけだったのですが、ボスのヒデさんや師匠の井上友樹さんはもっと早くから取材も兼ねて四国入りしていました
エフテックの近藤さんやエクリプスガールのあつえさんも一緒だったみたいで、ワイワイ楽しそうですよね
しかも、状況もかなり良かったらしく、取材は大成功に終わったみたいです
(詳しくは、来月発売のソルト&ストリームをご覧くださいね)
そんなお話を聞いていたので、まぁぼうはふと思いました・・・
もしかしたら、タイリクが釣れるかも知れない・・・
もしかすると、アカメも釣れちゃったりなんかしちゃったりして・・・
けれど、反対にこうも考えました・・・
私だけ釣れなかったら、どうしよう・・・
正直、不安がいっぱいでした・・・
いくら私だけプライベートだと言っても、そんな好釣果の後に行って皆のボルテージも上がっていることだし、そこに合せて私も頑張らなきゃ・・・と。
会う人会う人に、「今行けば釣れるよ!!」、「せっかく四国まで来たのだから釣って帰りなねー!!」
と応援していただけたのですが、その一言一言がプレッシャーとなり、自分でも抑えきれないくらい不安が募っていきました
だからパーティーのお酒も回らず、冷静だったのかな・・・と今思えば感じました
きっと次の日に待ち構えていた釣行が怖かったんでしょう
なんてちっちゃいチキン女だ!と思ったそこのあなた
良くぞおわかりで・・・
基本的に自称世界一の小心釣女まぁぼうですからね、プレッシャーに強いか弱いかは別として、プレッシャーの感じ方は半端じゃなく敏感です
そして、迎えた初日。
夕方から用意をし、高知県の某河川にウェーディングをしました
仲間は全員で9人。
ターゲットはアカメとタイリクでした
この時期のベイトはコノシロだというが、姿がありませーん
師匠も、「ぜんぜんいないなー」・・・と、一言。
あら、やっぱそうなっちゃいます(iДi)
状況は悪くなっているようで、ボスも師匠も地元の方々も無言で釣りをし続けていました
数時間が経過し、荷物の関係でゴアテックスしか持ってこれなかった私の腰が悲鳴を上げ始めてきた
そして、気温も5℃以下・・・
足先も指先も神経が無くなり、徐々に痺れ始めてきました・・・
こんなはずじゃ・・・と悔しさがこみ上げて来て、入水したまま悔し泣きをするまぁぼう
もう、笑っちゃうくらい涙が止まらなくて、自分自身のダメさ加減に呆れ、低体温症の体に情けなくなり号泣してしまった
すると突然「きたー」と師匠の叫び声が・・・
近づいてみると、その手にはドでかいタイリクがしっかりランディングされていた
泣きべそまぁぼうの涙も一気に吹き飛ぶそのサイズ!!!
こんな渋い状況下でも魚を引き出す技術、素晴らしい師匠です
しかも、こーんなサイズを1人だけ3連発もした師匠
が、周りはノーバイト・・・
1人だけ釣るとは何か違うことをしているのでは・・・?
そう思ったまぁぼうは隣に入らせてもらいその技を学ぶことに
すると何やら沖のボトムでとあるルアーをストップ&ゴーにドリフトを絡めてラインスラッグでアタリを取って食わせると言う師匠。
ルアーと言うより、浮きふかせでつけ餌を送り込む感覚だよと言う師匠。
確かにほかの人とは全く違う狙い方でした。(詳しくは来月のソルストで!!)
とあるルアーを特別に教えていいよと許可をいただいたので、釣女読者の皆様だけにこっそりお教えしましょう!
エフテック のディースクレイパーです!!!
同じことをやってみるも、飛距離が十メートル以上も違うもんだから、同じ水脈を攻めることができない・・・
そして、また悔し泣き・・・
師匠にはめそめそしてんじゃない!と怒られたけど、手足が氷のように冷え、痺れも増していたので一人陸っぱりで狙うことにしました
そんなこんなでタイムアーップ
初日はこうして終わってしまいました
なんてマヌケなまぁぼうでしょうか。
ホテルに帰ってからも悔しさとやるせなさで勝手にあふれ出る「水」
そして、迎えた最終日。
まぁぼう以外の人はすでに釣っているため、あまり焦ってはいない様子でした。
まぁぼうだけは、一人不安ばかりが募り、食欲もあまりなくなっていました・・・
この日も夜から動いたのですが、はじめは漁港内で少し狙いました。
この日のメンバーは7人。
地元の釣りバカ隊のみなさんがコノシロを探してくれたけど、今日もまた居ないみたいでした
その後、また昨日と同じポイントに移動してきてウェーディング
昨日の反省から、ホッカイロ全身貼りまくりコースと、ズボン3枚、上着は6枚程着込みました。。。
そして、全員で入水。
師匠とともに前日のパターンで探ってみるも反応がない様子。
またしてもベイトは不在でした
そんな中、ボスのヒデさんが表層系のルアーで激渋の中良型のタイリクをGET
さすが、ボスです
けれど、その後が続かず・・・
時間も時間だったので、まぁぼうはウェーディングに見切りをつけ、ベイトっ気のある場所を探して下流に下ってみました
すると、ある流れ込みの付近にボラが群れているのを発見
ボラがバシャバシャしていて、きっと周りにシーバスもいるだろうと予想し表層バタバタ系のルアーで攻めてみることに・・・
このルアーもエフテック
さんのエスフォーでした
すると、ボラが釣れました・・・
群れのど真ん中はやっぱり駄目ですね・・・
こうなったら・・・と群れの端を責めてみることにしました
すると、すぐにキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
上がってきたのは、またしても60オーバーのビッグボラエル
こ、こ、こんなはずじゃ・・・
四国までボラの自己ベスト更新しに来たわけじゃないんだぁーーーーーーーヾ(。`Д´。)ノオリャー
そんな真剣なまぁぼうの横でお腹を抱えて笑い泣く師匠とボス・・・
危うく「鰡女」に改名されるところでした(笑)
それに見かねた師匠が、もっとラインスラッグを風に打たせてデッドスローで流してごらんとのアドバイスをくれました
もう、あと日の出まで1時間しかないし、ラストチャンスだなぁーと思いながら、アドバイスを忠実に守り、群れの端をラインスラッグのウインドドリフトで流してみました・・・
すると!!バッシャーンΣ(゚д゚;)
キ、キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
つ、ついにシーバスのアタリと静寂な水面に暴れるエラ洗い・・・
今度こそ、今度こそ、、、、、、、、、シーバスでしょう。
これでボラだったら、鰡女と呼ばれても文句は言わない!!!!!!
と、思いつつ、最近通いつめて練習していたシーバスとのやりとりで興奮しつつも手元だけは冷静に
ついにGETしましたぁ(ノ◇≦。)
生まれて初めてのタイリクスズキです!
サイズは71センチでした!!
本当に本当に感激して、タモ入れが成功した瞬間に泣き崩れてしまった私。。。
ほんと、終始泣きっぱなしの泣きべそアングラーだったけれど、最後の最後に結果を出せて良かった。
この1匹は食べちゃいたいくらい愛らしかったし、初めてのタイリクということで、感極まってしまった
アドバイスをくれた師匠、見守ってくれたボス、釣りバカ隊の皆さん・・・本当にありがとうございました。
師匠とボスにもこの状況下でよく釣ったよ。と褒めてもらえました(泣)
確かに全員釣れている中でなら私も釣る自信があったかも知れない。
けれど、この日は7人でこれだけ。。。
激渋の中引き出せた1匹の価値がどんなものなのか、、、今回は身をもって感じることができました。
高知サイコー(ノ◇≦。)
これだから釣りはやめられないね
自然があって、魚が戯れ、そして仲間がいる・・・
ひとりで戦っているようでいて、みーんなが支えてくれて、応援してくれる。
一緒に励ましあい、抱き合って喜び、称え合う。
なんて綺麗な心なんだろうか。
そうやって、私の心も洗われ、笑顔で四国から帰ることができました
今回の遠征、一生忘れません!
四国でお世話になった皆さん、長文駄文にお付き合いくださった皆さん、どうもありがとうございました
これからも、一生懸命釣りと向き合い、ひとつひとつ経験して学んでいきたいと思います。
完。
さて、今日はシーバスの大会!!
これから優勝賞金狙って頑張ってきます!!!!
※先日よりコメント欄にどなたでも書き込めるようにしました
すぐには反映されませんが、皆様からのコメントを楽しみにしています
引き続き、まぁぼうが管理人を務める、グルっぽもよろしくね
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