投げ釣り 聞くに聞けないあれこれ~その2~ | MIURA-SHONAN FISHING DIARY
おはようございます晴れ


通勤中のワンショットカメラ



昨日の雨のせいもあってか、空気が澄んで富士山が良く見えます富士山

隣の球体はガスタンクではなくプラネタリウム三日月

プラネタリウムの横に雪化粧の富士山が綺麗に見えるようになると、いよいよ冬の釣りが近付いているのを感じます雪



私の場合、夜釣りと投げ練ですけどね♪




昨シーズンのオフトレでは、フォーム以外に2ヶ所を矯正しました。



その1つがリールの巻き手パー



苦労しましたが、ここは本当にやって良かったと思っています。

今日はこの巻き手に関してちょいと触れたいと思います。




右投げなら左巻き、

左投げなら右巻き、



が一応セオリーで、理由は投げ釣りの入門書にもありますね。概ね手返しを理由にしていますが、100m以上遠投するような投げ釣りの分野では正直他の釣種ほどはシビアじゃない気もします。。。


実際に、トーナメンターやベテランキャスターの方々にも右投げ、右巻きの方を多く見かけますし、私自身も始めて1年は右巻きで、正直それほど不自由を感じていませんでした。



それが何故矯正する気になったのか。。。



は、この記事の趣旨とはずれるので割愛しますが、手返しが目的ではなくその目的自体を達成出来たかはイマイチはっきりは分かりません汗



右投げなら左で巻いたほうが投げてからサビキに移るまでの一連の動作がスムーズになるのは事実だと思います。


特に意識していませんでしたが、確かに投げてから竿を持ち替えるワンアクションが減った効果の恩恵はそれなりにある気がしてます。


ただ、巻き手を矯正するのは正直かなりの時間と労力を伴ったので、これだけじゃ到底見合いませんけど。。。



私が一番効果を感じたのは『サビキ』に関して。


誰でも細かい作業も、力のいる作業も自然と利き手を使いますよねはてなマーク


綺麗に字を書くのも、固く閉まったビンの蓋をこじ開けるのも無意識に利き手を使うはずで、それは繊細さと力強さを利き手が兼ね備えているからだと思います。



【左巻き】の私にとっての一番の恩恵は、手返しより、右手でサビクようになって竿からの情報に以前よりかなり敏感になれた事です。


些細な前アタリや海底の状況を感じとる繊細な作業も、根を避けるために、咄嗟に竿を煽るような動きも、左手でやっていたときより格段にやり易くなりました。



長~い間、右手巻きで通していれば、左手が段々と同じような役目を果たすようになるのかもしれませんし、私が大きく差を感じたのも、まだ左手がそういう対応が出来る前の段階だったからかも。



ただ、、、異論反論あるかも知れませんが、もしこれから投げを始めるようなまっさらの状態であれば、始めから左巻きにした方が、近道ではないかな~というのが私の率直な実感です。


私の僅か一年分のキャリアでも、オフトレで何回も遠投する中で矯正し、それでも違和感なくなるまで3ヶ月も掛かってしまいました。

個人差も有るかも知れませんが、実釣中心のなかでの矯正はかなりのストレスかも知れないですね。。。



でも、、、



やる価値は有ると思いますよ(^-^)


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