投げ釣り 聞くに聞けないあれこれ~その1~ | MIURA-SHONAN FISHING DIARY
こんばんは雨


本格的に投げを始めて2年ちょっとになりますが、初めの半年は知り合いもいなかったので情報源が極めて少なく、皆さんのブログを始め、ネットの世界が頼り。


今も相変わらず基本的な事がぽっかり抜けてたりして、ご指摘頂くこともしばしばです。


多分私のような環境でスタートする方は結構多いんじゃないか、という勝手な先入観で、3つばかりのネタを記事にしたいと思います。



1つ目は、【垂らしの取り方】です。

正直記事にするのは一番恥ずかしいんネタなんですが…



だからこそ敢えて、

恥を忍んで(^_^;



垂らしの長さは人それぞれかと思いますが、その長さにスプールの頭出しとハンドルの向きを合わせようとすると、、、



中々上手く行かないですよね。



初心者の段階から教えてくれる方がいれば簡単なことですが、これを教わるまで私は垂らしをとるのに、ちょっと糸を出しては巻いてを繰り返し、スプールの頭出しと垂らしの長さが都合よくなるようにやってました。

このやり方じゃ、正直ハンドルの位置まで上手く合わせるのは困難ですし、失敗したらまた糸を出してを繰り返すので、巻き取りが緩んでライントラブルの原因にもなるかも知れません。




以下教わったやり方を紹介しますm(__)m



まず、糸を巻き取りながら自分が決めたい垂らしの位置より短いところで、スプールの頭出しと、ハンドルが竿尻側の180度の範囲に来る位置にします。




ハンドルを竿尻方向にするのは、フィニッシュした時の反動でハンドルが回ることを防ぐ為です。穂先側にハンドルが来ているとフィニッシュ時ハンドルが回転する方向に力が掛かるので、万一ロックが効かないとベールが戻り、射出直後のシンカーに急ブレーキが掛かります。


あくまで可能性の話ですが。。。


ちなみに私自身は、これを知らなかった期間も含めて、返し忘れはありますが、投擲中にベールが戻った経験はありません。

リールも進化しているんでしょうね。




続いて力糸を左手の人差し指と親指で挟み、お好みの長さまでスプールから糸を出します。

希望の垂らしを通り過ぎないように注意してくださいネ。




これで頭出し、ハンドルの向き、垂らしの長さはOKです。

ハンドルの向きと頭だしが微妙に上手く行かない事はありますが、私はベール返りのリスクを減らしたいので、ハンドルの向きを優先し、多少頭出しを妥協しています。



このまま投擲のために人差し指に糸を掛けようとすると、人差し指に掛けた糸の角度が一定しません。

上の画像でもスプールの真ん中辺りから力糸が出ていますので、握り混むと、人差し指に掛かる力糸の角度が鋭角になり過ぎてしまいます。


そこでスプールから一巻き分だけ力糸を取り出して、力糸がスプールの下端から出るように巻き直します。





力糸が一本斜めに走ってるの分かりますか?

これが掛け直した部分です。




どうです?

めちゃ簡単でしょ?



私はこれを知らなかった間、沢山の時合のチャンスを失っていたと思います。


ただ、このやり方でもシマノのスーパースロー(超密巻き)は難儀しますけどね…(^-^;



あと、メインシャフトの長い45系はきっちり頭出し過ぎないほうが良いなんていうのも聞きますが、それは超々遠投の世界のはなし???


ちょっとググって見た限りはこの件の記事は見当たら無かったのですが、もしかしてそれくらい当たり前の事なんですかね。


誰かの参考になることを願いますm(__)m


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