いやぁー。もぉ。ね。
アレですよ。

僕なんてね。
ダメな奴なんですよ。

昔からそうなんですよね。
何やってもダメな奴でね。

運動神経なんて全く無くて、
50m走でも女子に大差で負けてるような奴でしてね。
球技に至っては、苦手極まりなく。
たいして泳げず。
歌えば音痴。
手拍子してたらいつのまにかジャズのビートを刻むような奴なんですよ。

あぁ。
ちくしょう。
ちくしょう俺コノヤロゥ。
ダメな奴だな!俺コノヤロゥ。


えぇ。あの、そうですね。
まぁ。あの、アレですよ。


がっつり失中しました。


えぇ。そうです。
40m程の距離をゆっくり歩く鹿を。

盛大に外しました。

2発目は薬莢が噛んでしまい撃てず。
ゆっくりと鹿は山の中へ。。。

はぁー。もう。

思い出しただけでも憂鬱ですよ。

射撃場いきたーい。
原因がスコープであったなら、どれほど気が楽になるでしょうか。
しかし、
今回ばかりは、自分の実力以外の何物でもなく。

なんかもぉ、
事細かに文章にすると、
反省文のような事になりそうなので、
ざっくりいきます。





12月22日 曇り 最低気温3℃ 最高気温9℃

朝6時くらいに到着。

準備をして入山。

少しして、
日は完全に昇り
山の中は曇り空独特の湿気った空気で心地いい。

尾根道から入り、尾根の一段下くらいを歩いた。


うん。いる!、



8時くらい。
向かって左手側の尾根道を鹿がテクテク歩いていた。
距離は30m程。近い。
ゆっくりとマグネットカスタムしたシェルポーチから
弾を抜いた。

鹿はまだこちらに気づいていない。

弾倉に2発。静かに入れた。
ボルトレバーをゆっくりと解放。
薬室に弾を押し込み、ボルトレバーに手を掛け、
ボルトリリースボタンを押す。
閉まろうとするボルトレバーを引き止め
ゆっくりと閉じた。

『カ・・・チ・・チャ』

今回は成功。

まだ鹿は尾根を歩いている。
後ろには薄曇りの白い空。撃てない。

鹿との距離はだんだんと広がっていった。
すると、
鹿が斜面を降り始めた。

バックストップは・・ある!
撃てる!

少し離れたが、遠いとは感じない。
イケる!中る!!

スコープを覗き込み、
レクチルをバイタルに合わせた。

セーフティーを解除した。

足元を確認するように歩く鹿は、
狙いやすいとさえ感じた。

今!

『ドカン!』

耳栓などはしていなかったが、
うるさく感じなかった。
爆音は山に溶けていった。

鹿は!

まだいる。

(゚д゚)え?

中ってない!?

Σ(゚Д゚)え!?微動だにしない!?

なら、
もう1発。

ん?

引き金が、、、ん?あれ?



レッドバード先輩が挟まっとる!!
弾倉からうまく薬室に送られなかったのか!

もう、この際音はいい!
と、
ボルトレバーを少し引きレッドバード先輩を押し込んだ。

そして次に、スコープに移ったのは、
ゆっくりと木々に消える鹿のお尻でした。

くそ!諦めきれない!!
と、ガサガサと鹿の後を追ったが、
確認する事は出来なかった。。。


必死になって血痕を探したが、
しっかり外した模様。

レッドバード先輩の空薬莢を見つけ、
お昼までに山を降りた。

ショックというか情けないというか。

正直、ちょっと自信があった。

自信があったからこそ、
ダメだったのかもしれないな。とも、今となっては思う。

肩付けは出来ていたか?
頬付けに問題はなかったか?

正直、(たぶん)できたはず(だと思う)

スコープの倍率上げておけばよかったのか。
もっと狙いこむべきだったのか。

未だに答えは出ない。


練習行きたい。
もお、とりあえず上手くなりたい。

今回は、
はずしでも仕方ない。とかではない。
距離も射程範囲だった。足場も悪くなかった。
立射ではあったが、あれは中てられる距離だった。

でもはずした。




くそー!!


悔しいなー。
情けないなー。


あーーー。。。





ボルトノハーフライフルナラアタッタカモシレナイナ。。。




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