さて、前回は
ナナちゃんとシンちゃんがイケてる。
と言うところで終わってしまったんですけども、

狩猟と猟犬
これは、切っても切れない間柄なんですよね。

はるか昔から、
狩猟と猟犬はワンセット。
そぉ、犬だけにね!(キリッ

えぇ。
皆さん大爆笑だと思うんですけどもね。


一銃一狗なんて言葉もあります。

銃持ってる人のとこには猟犬がいる。
的な事らしいです。

近年、狩猟をする人が減った。とよく言われますよね。
確かに、減っているそうです。
僕の地元のプチ田舎ですら、同年代で、
狩猟をやっている。
と言う先輩後輩を知りません。

その中でも、
猟犬を使役する人が減っている。らしい。

そもそも狩猟をする人が減っている。
狩猟をする人の中でも犬を飼う人が減っている。
というわけですよ。

確かに、僕がお世話になる(予定)の猟隊でも、
おじさま5人いて、若いのが僕ともう一人。
猟隊には、
ナナちゃんとシンちゃんしか居ませんからね。
僕が無事銃所持できたとして、

七銃二狗状態。

もはや一銃一狗とは遠くかけ離れとる。

確かに、猟犬を飼う環境は限られてきているのかもしれない。と思うところもあります。

マンション住まいで、ペット禁止であったり。
住宅街で通常の愛玩犬を飼うのに比べ、
猟犬はパワフルで走り回り、よく吠える、
ご近所トラブルは回避したい。とか。
家そのものに、犬を遊ばせたりするスペースがない。とか。

まぁ、何事もそうですけど、
する理由よりも、
しない理由の方が圧倒的に見つけやすく、
しないという選択が1番簡単。という事もあるんではなかろうかと思います。

このあいだ、少し奥様に、
『俺が犬飼いたいって言ったらどうする?』的な事を言ってみたんですけども。
まぁ、

ん?オメー犬飼わないって言ってなかった?
から始まり、
もし、飼うなら・・・の話を聞いてみました。

奥様的、もし犬を飼うなら。

●家犬がいい。(小型犬という事らしい)
●毛の抜けないのがいい。(掃除が大変)
●クルクルのがいい(トイプードルや!!トイプードルを飼うつもりや!!)
●子供達がもう少し大きくなってから(保育園児はモンスターのため。)

だそうです。

思ったより楽しそうに話していたので、
意外と感触よかったですね。マジで。

あと、奥様が
『テメー、性格歪んでるよなー。ハハハハ。』
と言われている事案がコチラ。

●お金で犬を買うのは嫌。(コレ僕の意見です。)
命を金銭で購入する。という行為が生理的に受け付けない為。ペットショップの前で、飼うつもりも無いのに、カーワーイーイー。とか言ってるヤツ、だいっきらいですからね。
もし、その、カーワーイーイー犬やカーワーイーイー猫が誰にも買われず、大きくなり、ペットショップも手放し、保護施設も手放しちゃったら・・・
最悪の場合、殺されちゃうんだぜ?
その辺のイメージすら出来ない脳みそ溶けかけてる奴には吐き気すら催します。
本気で飼うつもりでブリーダーさんのとこに訪れる。
本気で飼うつもりでペットショップへ訪れる。
コレはセーフでしょう。
お目当てのカーワーイーイー犬やカーワーイーイー猫がそのお店にいるならそこでしか買えないわけですからね。セーフでしよう。

でも、僕は嫌だ!!

犬を譲り受ける際、親犬の飼い主さんやブリーダーさんへの金銭譲渡はあると思います。
僕がもし、うちの子犬貰ってくれ!と言われて引き受けたとしても、
少なからずお渡しするでしょう。

それは、親犬をここまで育て、子を産むまで、
どれ程大変だったろうか。血統を絶やさぬ努力や猟犬資質を保つのがいかに大変か。
その飼い主さんと母犬の努力や苦労の結晶を頂くわけですからね。

もはや結納ですよ。

あなた方の大切なお子さんを頂きます。
大切にします。

完全に結納。

それは、購入としてではなく、
お子様を頂くという行為への誠意の形が単純に金銭というだけで、
お酒でもなんでもいいのかもしれません。
買うのではなく、
譲っていただける方への対価!
といえど、
本当は金銭では事足りない事なんですよ!

その子を大切にして、愛情たっぷりで育てる事こそが恩に応える事であり、金銭で全て解決できるとおもってるヤツなんざクソで不粋極まりなく、それで、カーワーイーイーなんて言ってるやつなんざファック極まり無いと思うわけですよ!!

〇〇諭吉ッスか、あざーっす!
で済むことではありませんからね。

その子犬は、代々、代々、注がれ続けた愛の結晶ですからね。
そこは礼を重んずる事案でしょうよ!!

それを、利益目的で経営されてるペットショップなんていう命の冒涜が形になったようなあんな吐き気のする店おっ立てたクソみたいな人間の・・・。。。

・・・まぁ、この話をすると、ホントに長い長い事になりそうなのでこの辺で。。。

奥様にも、この話してると、
『ウッセーよ!長ぇんだよ!わかったよ!しつけえし、うるせぇし!
クソ、ティーカッププードル可愛いのによぅ』と言われておりました。
(ティーカップやった!もうワンサイズ小さい方やった!!)


話を戻します。すいません。

何故、猟犬を飼う人が減ったのか。

多分ですが、〇〇だからウチはちょっと。。。
と言って、飼うのを諦めてる人が多いのでしょう。
諦めるのは簡単ですからね。

諦めずに、
どうしても飼いたいんだ!どうすれば良いか!
と、考える事をやめている人が多いのではないか。と思うのです。

あと、ちょっと前に知ったんですけど、
猟犬や盲導犬など、
『ペット』とみなされない場合は、
ペット保険に入れないそうで、
怪我が付き物と言われる猟犬を飼うとなると、
医療費もバカにならないそうです。

そもそも犬は保険ききませんしね。
我が子のように、子供医療ゴリゴリで、
ひと月200円で診てもらえて薬貰えて。みたいにはいかないわけですよ。


いろんな方のブログを徘徊していると、ふと、目にとまったのが、
猟犬の複雑骨折で手術費50万。
保険なんて入ってないから、全て自己負担。

もちろん、犬も家族!お金に糸目をつけてる場合ではありません!

が!

やはり、今から猟犬を飼いたいと思ってる程度のサラリーマンには衝撃的でした。

現在、猟犬と生活を共にしてる方々は、その辺どうされてるんでしょうか。

ちなみに、ナナちゃんとシンちゃんは、

コイツら頑丈やし大丈夫や!だそうです。






シレバシルホド、タイヘンナンダトワカル。




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