糸巻きして乾燥させたあとの続きです。

順番がバラバラですが先に芽取りをして滑らかにしておきました。

芽取りは切組の時にやるのが本当なんですかね?

まぁ問題は無いと思いますが笑い泣き

カッターや彫刻刀は竿が小さくて扱い難かったので、ルーターで削ります。
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それから下地作りの塗りです。

塗りやすくするために極わずかに薄めた、とはいってもほぼそのままに近い黒の漆を薄く塗っては研ぐといった作業を4回ほど繰り返し、糸目を無くして下地を作りました。
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手順はまず3回研がずに塗り重ね、➡800番の耐水ペーパーで研ぐ➡1回塗る➡1000番で研ぐ➡1回塗る➡1200番で研ぐ➡1回塗る➡2000番で研ぐ➡ムラがあったのでもう1回塗る➡2000番で研ぐ

塗る時の筆は薄く塗るために5mm位の長さに毛を切った物を使いました。

もちろん細い平筆です。

研ぐ時は表面の山を軽く落とす程度に軽~くです。

力を入れると直ぐに塗った漆が落ちてしまいます。

厚塗りはその後変わり塗りでも何度も塗るので仕上がった時に分厚くなってしまうので薄く塗ります。

その後、赤の漆で山立てして乾燥。

山立てには100均で買ったヘチマをカットしたものを使いました。
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今日はここまでです。