みなさまこんにちは❤️





暑くなったり、寒くなったり、
朝晩の気温変化が大きかったりと、もうすっかり秋めいてきてるから、

みんな、身体に気をつけてね☺️





さて、熱が冷めないうちに、
双子出産の入院レポを書きたいと思います。

また長くなるけど、
御付き合い下さい🖐






帝王切開翌日、腹切ったばかりなのに、
早速歩けと言われ、
3回トライした後にやっとトイレまでは歩けるようになったら、、、

さらに容赦の無い指令が次々と。





忘れてたけど、
術後翌日から母子同室が始まって、
まずは殿ちゃまが一緒だったみたい。




その殿ちゃまのお世話をするのに、
まずは、新生児室と授乳室の使い方、
オムツの交換の仕方、授乳の仕方、ミルクの作り方などを教えてもらいに、
殿ちゃまを連れて、
私の病室の、正反対にある授乳室まで行きました。

距離にして多分100メートルちょっとぐらい??

殿を乗せたコット(赤ちゃんベッド)を押しながら、一歩一歩慎重に。。。

その距離が永遠だった(笑)




やっとたどり着いたら、授乳室では赤ちゃんのお世話の仕方を一通り教えてもらうんだけど、

その動作が逐一痛い。。。




着替えさせる台に赤ちゃんを乗せるのも、
前かがみになるのも痛い。

オムツを取るのも、
替えるのも痛い。

赤ちゃん抱きながらイスに座るのも痛い。

授乳させるのも痛い。

ミルクを温める動作も痛い。

そして、麻酔の器具に気を使いながらその作業をする為に動く一歩一歩が痛い。

しかも貧血でクラクラするダブルパンチ。
フーフーしながら動いてたよ。





なぜ産まれる前に教えてくれなかったのかを恨みました(笑)





いちいち動けなくなるぐらい痛いので、
麻酔ボタンを連打するも、
効いてるのか効いてないのか痛みは和らがず。。。



助産師さんに痛み止めの座薬が無いか聞いたら、
座薬は出さないそうで、
ロキソニンとカロナールを処方してもらい、
息も絶え絶えのお世話。





そりゃさ、産んだらもちろんお世話するのが母の務めであり、
幸せなんだよ、うん。




だけどさ、だけどさ、
腹切った翌日から、過酷すぎやしないかい??





しかも、きっちり3時間毎の頻回授乳。
その度に病室から授乳室まで行かなきゃいけない。




ほんとはね、母乳が必要な分だけ出れば、
病室で済むんだけど、
母乳がうまく出ないからミルクをあげなきゃいけなくて、
どうしても毎回授乳室に連れてかなきゃ行けなかった。

私さ、産んだら母乳は自然に出るもんだと思ってたんだけど、

出ないのね、全然(;´Д`)




赤ちゃんに何度も何度も吸ってもらって、
その刺激でおっぱいホルモンが分泌されて、徐々に出るようになってくるみたい。

しかも赤ちゃんも、本能で吸うようには出来てるけど、上手じゃないから、
あまり刺激にもなってない。





なので、3時間毎に授乳とミルクを病室と授乳室の往復をしながらせっせと頑張る。

初日1回のミルクの量は僅か10ミリ。
(1日毎に10ミリずつプラスしていく)
それを、出ない母乳を吸わせてる間に温めて、
そーっと飲ませる。

その繰り返し。

もちろん夜間も3時間毎。






寝れねぇじゃん。





泣けばオムツを替え、抱っこして寝かしつけ、
おっぱいを吸わせてミルクを飲ませて寝かしつけるの繰り返し。





その間もずーっと痛いから、
何をするにもまずは麻酔ボタン!

ベッドから起き上がる前にボタン。
トイレ行く前にボタン。
オムツ替えの前、おっぱいの前、
なんなら、寝てる最中にボタン。

こんなに押していいのかしらってぐらい押してるのに、
麻酔って効かないじゃん!!
って毎回思ってたな(笑)






んで、朝は8時になったら子の体重測定やら色々なチェックで新生児室へ。

初日は殿ちゃまだったから、
次の日は殿を預けて今度は姫ちゃま。



殿と同様、3時間毎にお世話。
しかも姫は殿より2回りぐらい小さく、抱き上げるのすら怖い。。。
しかも黄疸が出てるみたいで心配だし、
低体温になりやすいからと、頭には帽子?が。

殿も姫も、ふにゃふにゃで、怖々と扱うから、
痛みプラスで全身に力が入る。





とにかく、3時間なんてあっという間に来て、
その間に、自分の食事、トイレ、
着替え、体を拭くなどをしなきゃいけない。




さすがにこの日はしんど過ぎて、
夜間は殿ちゃまも姫ちゃまも預かってもらったんだけど、

その翌日からは恐怖の2人同時の母子同室。。。





当然オムツもミルクもタイミングは別々。

赤ちゃんを病室に置いて移動は出来ないので、毎回2人を連れて授乳室へ。

麻酔のカートは邪魔なので、子達のベッドにくくり付けて、2つのコットを引っ張ってくのは過酷だったなぁ。。。







でも、さすがに2人が別々におっぱい&ミルクだと、
ずーっと授乳してる感じになる。




1人のおっぱいとミルクに費やす時間が30~40分。

1人が終わっても、また次の授乳が待っているから、
とにかく病室と授乳室を行ったり来たり。




それがかな~りキツかったので、
助産師さんに相談しつつ、子達にちょいとタイミングをズラしてもらいながら、
2人同時のタイミングに徐々に移行。
(左右のおっぱいを同時に吸わせる2人同時授乳は、トライしたけど難し過ぎて出来なかった)




が、2人に授乳とミルク、オムツなどなどのお世話をするのに、結局は1時間半。

ベッドから起き上がり、2人を連れて授乳室まで行って、授乳してミルクあげてお世話して、またベッドに戻ると2時間はかかる。

それを3時間毎にやると、
間は1時間しかない。





その間、赤子達はオシッコやうんちでも泣いて起きるし、
肌着が汚れたら着替えに新生児室に行き、
検温、朝晩の回診、トイレ、食事、睡眠、水分確保(自販機も遠い)をしなくちゃいけない。





軍隊か、ここは。






しかも、何をするにも傷とお腹の中が痛い。
日に日に痛みは和らぐと期待して朝を迎えるも、
やっぱり今日も痛い、、、と、落胆。。。



さらに恐怖だったのは、
毎朝の回診で、子宮の戻りを確認するとかでお腹をグリグリされるんだけど、

拷問か!?
ってぐらい痛かった!!!!


思わず叫んだね(笑)





そして、わずか3日で背中の麻酔を外さなきゃいけなかったのも恐怖だった。

外す勇気がなかなか出ず、
まだ付けていたいと先生に縋ってみたものの、

あまり長い麻酔も良くないみたいだし、
シャワーも浴びれないので、泣く泣く外したら、

さらなる痛みが。。。




麻酔ってちゃんと効いてたみたい。
その後、カロナールとロキソニンが親友になったよ。




んで、痛いから更に前かがみで歩くと、
今度は異様に腰が痛くなるし、

ちゃんと歩けて無いからか、
浮腫で足がパンパンになるしで、もう満身創痍。





そして、怒涛のように時間は過ぎ、
2人同時の夜間もこなし、

中腰作業がハンパなくキツかった沐浴指導を受け、

一時は2000グラムを切ってしまった姫ちゃまの体重も、黄疸も無事にクリアし、

3人仲良く退院出来る事に。





もう、ミルクだけの為に授乳室と病室の往復もしなくて済むし、
家に帰れば両親が居るし、
病院食ともおサラバ出来るし、
やっと、やっとこの状態から解放されるかと思うと、
本気で涙が出たよ(笑)




病院にも先生にも助産師さんにも、
研修の助産師さんにも本当にお世話になったし、
感謝しか無いけど、

一時はみんな鬼に見えるほどだったし(笑)
もう二度と戻りたくないと思いました。





けどさ、
帝王切開でも入院って8日しか無いのね。
腹切ったのに、切ってから病院に居るのは僅か7日だけ。

んで、何かない限りは1ヶ月検診まで何も無し。
溶ける糸で縫ってあるから、抜糸も無し。

二度と戻りたく無いとか、もう嫌だとか言ってるのに矛盾してるけど、
流石にちょっと不安だったし短いと思ったな。





と、言う事で、
帝王切開と産後の入院をカンタンにレポートしました☺️
(細かい事書くと、この10倍ぐらい色々あったし、長くなるし、泣き言だらけ(笑))





ここまで読んでくれてありがとう❤️





このレポが思い出すきっかけや、
ちょっとでも何かの参考になったりしたら、嬉しいです🥰





さて、次はコロナ禍での出産のオハナシでも書こうかな。