映画「ゴールデンスランバー」
【作品紹介・あらすじ】※wowwowより
日本でも映画化された伊坂幸太郎のベストセラー小説を、韓国で再映画化したサスペンス。次期大統領候補を暗殺したという、ぬれぎぬを着せられた青年役にカン・ドンウォン。
「このミステリーがすごい!」2009年版で第1位になるなど好評を博した伊坂の小説は翌年、日本で映画化されてヒットしたが、本作は「俺たちの明日(2006)」のノ・ドンソク監督が韓国で再映画化したもの。
基本的な物語は原作とほぼ同じだが、活況を呈する現在の韓国映画界らしくソウル市街地でのロケ、爆破シーンや車・バイクを使ったチェイスなど、日本版よりもスケールアップする方向にシフトチェンジ。
繊細な主人公像も「MASTER/マスター」などの売れっ子男優カン・ドンウォンにぴたりとはまった。
公式サイト
伊坂幸太郎の小説が原作、日本で先に映画化されていますが、ワタクシ、原作も読んだことがなく、勿論、映画も観たことがないので、韓国版との違いはわかりません。先入観ナシで鑑賞スタート‼︎
ある日、善良な一市民が、国家権力によって、殺人犯に仕立て上げられてしまうという、、、
色々な方のBlogを拝読すると
日本版とは結末も含め、別モノになっているようですネ。
証拠隠滅・情報捏造・印象操作などあらゆる手段を容赦なく用いてくる国家権力を相手に、ごく平凡な一人の一般市民が逃亡を図りながら、身の潔白を証明しなければならず、、、(;´д`)
誰も信じられない状況の中、どうやって生き残るのか、、、そして、真の友情はあるのか、、、⁈
キャストも実力派揃いで安定感がありましたネ。
主役のカン・ドンウォンは、どハマりでしたし
ユン・ゲサンやチェ・ウシクなどの他
豪華な顔ぶれでした‼︎
とにかく、テーマは「逃げろ‼︎生きろ‼︎」なので
ひたすら国家権力から逃げるわけですが、、、
主人公のカン・ドンウォンが善人すぎるし
一市民なので特段強いわけでもなく
不器用にノロノロ走り、、、
「追いつかれちゃう〜‼︎」とこちらがハラハラ。
コレがスリルのレベルを上げているのかも⁈
ラストが少し物足りなかったのですが
友情に救われた感もあり、実直に生きてきた一市民である主人公の誠実さや信頼ある友人との強い絆が描かれていて、心温まりましたネ。
ソウル市街地や下水道でのロケや
特に光化門前での車両爆発シーンなどは、見応えアリ‼︎
日本版との違いを楽しむのも良さそうです。
長すぎず、短すぎず、気楽に楽しめた作品でした。
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