映画「王の願い 〜ハングルの始まり〜」
【作品紹介・あらすじ】※WOWOWより
朝鮮独自の文字“ハングル”創製秘話を描く歴史ドラマ。朝鮮王朝第4代国王・世宗と、当時弾圧されていた仏教の僧侶が、誰もが読み書きできる文字を作るため尽力する。
「パラサイト 半地下の家族」で国際派スターとなったソン・ガンホが、朝鮮王朝屈指の名君とされる世宗王役を演じた歴史ドラマ。
諸説あるハングル創製の伝承の一つを下敷きに、フィクションを交えてエンターテインメント歴史劇に仕立て上げた。
仏教弾圧への複雑な想いを抱きながらも、すべての民が読み書きできる国を作るという世宗王の夢に共感し、協力を約束する仏僧役をパク・ヘイル、王后役を本作が遺作となったチョン・ミソンが演じ、ソン・ガンホを合わせて「殺人の追憶」以来となる3人の共演が実現した。
朝鮮王朝時代。第4代国王の世宗は、自国語を書き表わすのに中国の漢字を用い、読み書きが上流階級層だけの特権となっていることを憂慮していた。
平民でも容易に学べる独自の文字の必要性を感じた世宗は、何カ国もの言語に精通した仏僧シンミとその弟子たちに協力を求める。
仏教弾圧で苦い想いを味わったシンミだったが、王の理想に共感、協力を約束する。だが、やがて特権を守ろうとする王宮の勢力が王の動きを察知して……。
公式サイト
ソン・ガンホ主演だと、ついつい観てしまいます‼︎
やはり、このヒト、ウマいですよね☆
そして、パク・ヘイルまで‼︎
コレは見る価値アリ‼︎
ハングルがどうやって出来たのか⁈
史実を基に作られた作品ですが
まだまだ知らない韓国の歴史をまた1つ学ぶことができました。
韓国は儒教の国、仏教勢力の立場が弱かったことも初めて理解しました。
王自ら、朝廷の大反対⁈を説得し、最後はハングルを普及させていくわけですが、どのように庶民に
広がっていき、今に至るのか、もう少し詳しく知りたかったですネ。
日本にひらがな、カタカナがあるように
韓国にはハングルがあり、どちらも元々は漢字を使っていましたが、漢文では表現できない自国の言語表現がある、、、非常に感慨深かったです。
韓国(朝鮮)は、なぜ漢字をやめてハングルを発明したのか、ずっと知りたかったので、この作品を観て、背景を理解することができました。
ワタクシは、ハングルは全くわからず(勉強すると意外と難しくないと言われていますが)
摩訶不思議な記号にしか見えません。
漢字なら意味がわかりますが、、、
フィクションとはいえ、儒教の国でハングル発明に寄与したのが仏僧だったということには驚きましたネ。またその背景には、王の民を思う心と発明者達の高い志と情熱、苦難があったことも知りました。
仏僧の知る、サンスクリット語やチベット語の発音文字を土台に作られたのがハングルとは、、、
非常に興味深かったですネ。
日本のひらがなは、漢字から派生していますが
その成り立ちを映画化したら、、、こんなに面白くなるかは、ビミョーなトコロかなと。
やはりそこは韓流、史実を元にした作品もレベルが高く、見応えがありました。
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