前回「急性低音障害型感音難聴」という病気になったことについて書いたのですが、やっと完治して服薬もそろそろ終わりそうなので、続編を書きたいと思います。
【前回までの流れ】
①耳の違和感の気づき(1日目)
②受診と検査(2日目)
③服薬開始(2日目)
④服薬中(3日目)
前回まではこのような流れでした。服薬中の3日目は耳鳴りはなくなったものの、右耳の聞こえにくさがまだ残っていて、聴力が戻るのかとても不安に思っていました。
⑤服薬中(4日目)
朝起きると、右耳にあった詰まった感じの聞こえにくさがなく、左耳と同じくらいの聴力に戻っている感じがありました。ただ、聴力はきちんと聞こえるようになっているのか分かりづらい部分があると思います。そんな時私の場合はお手洗いなどの狭い個室に入ると自分の聴力に集中できる気がして、聞こえているのか、また、耳鳴りがないかなどが鮮明に分かりやすくなるような気がします。
この日は念の為1日お休みし、家でなるべく安静に過ごしていました。
⑥服薬中(5-8日目)
聴力が戻り、耳鳴りもありませんでしたが、もらっている1週間分の薬は最後まで飲み切るように医師から指示があったため、もう少しで終わると自分を励ましながら、飲みにくい液体を含めて全ての薬を飲みました。
⑦再受診(9日目)
薬を飲み切ってから再度受診するようにと医師から言われていたので、朝一で再受診しました。再度聴力検査をした結果、右耳が左耳と同じ聴力まで戻っていました。
何となく実感としてわかっていましたが、数値として見ると本当に安心しました。
が、油断は禁物で、再発する可能性がやや高い病気でもあるため、薬はあと1週間ほど継続するようにと言われました。突然薬をやめてしまうと、リバウンドしてしまいやすい病気だそうで、徐々に減らしていくことを提案していただきました。
喜んだのも束の間、とりあえずまたあの飲みにくい薬と格闘することに・・・
⑧再服薬(9-16日目)
服薬は大変ではありますが、以前は1日3回の頻度で飲んでいたのが、1日1,2回の頻度に減らしての服薬なので、だいぶ気持ち的に楽になりました。
再発も今のところはなさそうです。
ここまでくるのに、長く感じられて、常に治らないのではないかという不安もつきまとっていました。
ですが、前回も書いたように、このような病気は心身のストレスなどからくるものだと言われていて、自覚があるのなら、物事をあまり深く考えすぎないようにするのも必要だと思います。
これを機に、「何とかなるだろう」を合言葉に毎日を生きていこうと思い始めました。
この病気も、毎日笑って過ごしていれば何とか治るだろう、くらいに思っていればいいかもしれません。
読んでくださり、ありがとうございます。
同じ症状の方のお役に立てば幸いですし、そうでない方にもこの病気を知るきっかけにしていただけるとうれしいです。