はじめまして。

現在都内で日本語教育関係の仕事をしている女性です。

今回の記事では私が日本語教育に携わることを選んだきっかけと今までの経歴などをお話ししていきたいと思います。

 

まずは日本語教育への道を選んだきっかけからお話しします。

 

私は大学で国際関係の学部を卒業してから、教育関係、あるいは語学関係の職に就きたいと考え、学習塾で非常勤講師をしていました。

その時は英語だけでなく他の教科も教えたり、年齢層も比較的広く、小学生から大学受験生に教えたりしていました。

初めはやりがいを感じて子供たちに教えることができていましたし、成長を目の当たりにした時の嬉しさは何にも変えられない物であったのですが、時を重ねるごとに、英語を教える上で自分には答えられない質問があるということに気付くようになりました。それが続くと次第に自信がなくなり始めたり、やりがいが半減しているように感じたりするようになりました。

 

そんな中、ふと

「母語ではない英語を自分が教えるのは何か違う気がする」

という気持ちから

「他にも自分にできることがある気がする」

という気持ちを持ち始め、さらに

「今まで語学を学んできた自分だからこそ語学だけを教えたい」

「外国語を教えることで人の人生を豊かなものにしたい」

「母語である日本語なら自信を持って教えられるのではないか」

 

と思うようになったことから、外国人向けの日本語教師を目指し始めました。

「母語である日本語なら自信を持って教えられるのではないか」という気持ちは、のちに全く反対の気持ちを持つことになるのですが・・・それはまたの機会にお話しします。

 

日本語教師を志すようになってからは、日本語教師として教壇に立つために必須の

 

・日本語教師養成講座420時間 修了

・日本語教育能力試験 合格

 

という2つの資格を取りました。

(あっさりと書いていますが私の場合は1年かかりました。)

 

 

それでは、これらの資格を無事取得後、どのように日本語教師としての道に進んだのかお話しします。

 

私は海外で働いてみたいという気持ちがあったので、まず初めに台湾で日本語教師デビューを果たしました。

台湾は日本語学習者数が世界の中でもかなり上位に入っており、日本語教師の需要もとても高い国の一つです。また、親日国として知られる国でもあり、日本人が外国人として住みやすい国でもあります。

 

その後、日本に帰国し、都内の日本語学校で勤務しており、国内の日本語教育機関は現在2校目です。

 

この記事の上記では、「日本語教育関係の仕事をしている」という書き方をしましたが、現在は日本語教師としてだけではなく、日本語を学びたい学生たちのサポートをする業務も行っているためそのような書き方をしました。

日本に帰国してからは来日した学生を生活面や学習面などで多面的に手助けできる仕事を経験してみたいと感じたことから、現在はそういった仕事にも携わっています。

 

ここまでまとめると、私の日本語教育への道を志したきっかけと経歴を簡単にお話ししてきましたが、細かい部分をだいぶ省略しています。

細部についてはまた今後折に触れてお話しできたらと思います。

 

このブログはこれから日本語教師を目指したい方や現在日本語教師をしていて悩みがある方、また、教師だけではなく日本語教育の業界のなかでどのような働きかたがあるのか知りたい方、外国語の学び方、あるいは学ばせ方を知りたい方などに少しでも実体験を含む情報を共有できたらと思い始めました。

 

お気軽にメッセージなどいただけたらと思います。

 

どうぞよろしくお願いします^^