最終日はリスの森に行く予定でしたが、
なんと月曜休園日
ここも結構楽しみにしていたところ。
ほら旅行の最終日って少し物悲しいものですよね。
だからお楽しみを取っておいたんです。
そしたらまさかの休園日。
ちゃんと調べておくべきでした。
それで、代わりに向かったのが飛騨の里。
高度成長期ダム建設により消滅せざるを得なかった村から救い出した、合掌造り30軒以上民具8,000点以上を収集した野外集落博物館。
らしいです。
うろこ雲が出ていて綺麗。
昔ながらの遊びコーナーもありましたが、
やっぱりこういうところって子どもの時ならおもしろいとは思わなかったと思うんです。
だから子ども同伴だったらここには来なかったかな。
でも大人旅にはもってこい。
合掌造りを初めて見ました。
驚いたのがこの茅葺き屋根の厚み。
こんなに厚いものだとは思わなかったので感心してしまいました。
こちらは何軒も合掌造りのお家が点在しているのですが、
靴を脱いで入ることができます。
2階まで上がれるお家もありました。
柿渋の板の間とか柱の太さとかを体感しつつ、
当時の人の暮らしを垣間見ることができました。
虫除けなのか囲炉裏で焚いた後の匂いで家全体が包まれてました。
お家ばかりを見て回っているとついつい見逃してしまいそうな場所に隠れスポットのように祈願成就の池がありました。
池の真ん中の丸いところ目がけ、皆さんお金を投げ入れている感じ。
旦那さんいとも簡単に投げ入れ、
「よつのもやって」と。
私こういうのほんとに苦手。
「入る気がしない」と言いながらも、
集中して集中して…入りました!
祈願成就することでしょう。
そしてその後は初日にほとんどお店が閉まってた上に夕立に見舞われたさんまち通りへ。
食べることに徹してすっかり写真を撮り忘れたんですが、
飛騨牛コロッケ、飛騨牛にぎり、みたらし団子、五平餅、お抹茶、飛騨牛まん…
まだ他にも食べたかな?
平日だというのにとても賑わっていました。
宿泊したホテルのことなどまだ書いたりないことはたくさんありますが、
ひとまずこれで飛騨高山旅行記はおしまいです。