半年ぶりの更新です。

今年も無事年末が迎えられそうです。

ブログも完全にご無沙汰ですね。

 

・・・結局去年のベストを全部紹介しきれないまま1年が過ぎ去ってしまいました笑

 

一応18曲の記録だけ。

 

恋の行方/あかせあかり

Infinity!Our wings!!/A・ZU・NA

Moonlight Magic/花澤香菜

東京マーブル/にしな

BADモード/宇多田ヒカル

花の塔/さユり

言って。/ヨルシカ

シンクロフィッシュ/栗花落夜風(CV:楠木ともり)

想いのち晴れ/あおい(CV:井口裕香)&ひなた(CV:阿澄佳奈)

Sun Is Coming Up/亜咲花

月の爆撃機/THE ROLLING GIRLS(THE BLUE HEARTS)

ビタいちもんめ/東桜モグモグ超(CV:大空直美)

夢が僕らの太陽さ/虹ヶ咲スクールアイドル同好会

MEDAL SUZDAL PANIC/神楽ひかり(CV:三森すずこ)、露崎まひる(CV:岩田陽葵)

シル・ヴ・プレジデント/P丸様。

エンドレスサーキット/唐 可可(CV:Liyuu)

忘れてやらない/結束バンド

気分上々↑↑/EIKO starring 96猫、諸葛孔明(CV:置鮎龍太郎)、KABE太人 (CV:千葉翔也)、久遠七海 starring Lezel

 

おお~

改めてまとめてみるとアニソンばっかりですね。笑

18曲中12曲がアニソン、2022年はそういう年だったんだなあと思います。

CDショップに頻繁に行くことが無くなり、ライブもほとんど行かなくなり

家、それもアニメでしか新しい音楽に触れてこなかったんだなあと。

アニソンはインパクトの強さとノリの良さがあるから印象的だったんだと思います。

 

 

さてさて2023年。

今年の18曲にも「この1年何にハマってたか」みたいなところが露になるような結果になってます。

それではいきましょう。

 

N.E.W./上原ひろみ、馬場智章&石若駿

 

今年上映された「BLUE GIANT」の劇伴からの選曲。

「今年の1曲を挙げろ」と言われたらまず真っ先にこの曲ですね。

音楽をテーマにしている作品というだけあって、一本を通じてレベルが高かった映画の劇伴の中で迷いましたが、

主人公たちが招待されたフェスの会場を圧倒するパフォーマンスを見せた時に演奏してたこの曲を選びました。

映画自体は「映像もうちょっと頑張れたかな・・・?」とか

「ちょっと原作改変が過ぎないか・・・?」といった意見もありましたが、

映画館の音響で聴く体験が好きすぎて、結局3度見に行きました。

(うち一回は東京へ出た時にわざわざ特別上映してる劇場へ行ったり・・・)

一発目のサックスの入りで痺れるし、力強さと繊細さがぶつかり合うセッション。

これは今後もいろんな場面で聴く音楽になるだろうな、という予感がします。

 

こんこよ~!!!/博衣こより

 

これ曲って言っていいか分かんないけど・・・今年事あるごとに脳内でこの音楽流れてきたので

選ばざるを得なかったという感じでした。音源配信してくれ。

今年ハマったものの一つに確実に入ってくるのがVチューバ―、もとい「hololive」かなーと思います。

一番最初に見始めたのがこの「博衣(はくい)こより」というVチューバ―さんのマリオ配信で

自分も昔やっていたゲームを面白おかしくプレイするっていう実況に時間を忘れて見入ってしまいました。

で、そこから派生して色々他のVチューバ―の配信とかを見るようになったんですけど、

原点としてこのオープニング曲(配信はじまる前の待機時間で流れてる音楽)が脳から離れなかったので選曲。

普通に音楽としてもキャッチー かつ 言葉のチョイスのインパクトも強くて

彼女のキャラクターをうまく表現したポップな曲に仕上がってると思います。ループ再生でも全然聴けちゃう。

 

 

強風オールバック/ゆこぴ

 

いい曲、いい歌詞が必ず流行るというわけではないということを象徴するような

「脱力系音楽」の極みという感じの一曲。『風が強くて髪が大変なことになる』という日常の光景を

思わず口ずさみたくなるようなメロディーに乗せることで爆発的に流行った印象。

実写・二次元問わず散々パロディとかも出てきてたし、「真似(カバー)できる」っていうことは

現代の音楽シーンで流行るための大きな要因の一つなんだと思います。

長らくYouTube開いて聴いてましたが、年末調べてみてようやくストリーミングに来てて結構嬉しかったり。

ネット発のアーティストはYouTubeのみでしか公開しなかったりするので、

その辺りの門戸もこれから少しずつ開いていってくれればいいなと思います。

 

 

Player/chelmico

 

リリースは2018年。彼女たちのメジャー1stアルバム「POWER」に収録。

chelmico自体は当時から名前を知っていましたが、今年chelmico熱が再度加熱したので1曲セレクト。

この「Player」という曲も密度の高い軽快な言葉の掛け合いと、

それでいて肩の力が抜けたような雑談の如き親しみやすさが素晴らしいのです。

事実、この2人がパーソナリティを務めるラジオ番組が今年始まったのですが、

「一生喋り続けてられるよな・・・?」みたいな取り留めもないトークに随分リラックスさせてもらいました。

「ガールズトーク」ではないけど、「たわいもないお喋り」みたいなのを垂れ流すコンテンツは貴重。

今年初めて生ライブを見ることが出来たというのも合わせて記録しておきます。

 

 

MOTTAI/真島ゆろ

 

リリースは2022年。去年のベストに同じくP丸様。の「シル・ヴ・プレジデント」を入れましたが、

その延長でサジェストされてきたこの曲にもまんまとハマりました。

今回チョイスしたのはP丸様。への提供の元曲という形式で公開されていたもので

歌唱はボーカロイド(初音ミク)によるものですが、このタイプの方が好きなのでこっちにしました。

サビで「もっと愛されたいな 生き物として愛されたいな」という言葉が出てくるんですが、

例え同じ歌詞であっても「バーチャルアイドルが歌う」のと「合成音声が歌う」ので

印象が変わって聞こえるというのが面白い。

で、こんな感じでテーマとしては芯を食ったような重みをもっていながら、

曲自体は跳ねるようなリズムというギャップもまた良い。こういう『ズレ』こそボカロ曲の持ち味なのかも。

 

 

TATTOO/Official髭男dism

 

今年選んだ中では一番滑り込みで入ってきた曲です。

本来こういう曲を沢山知っておくべきなんだろうけど、

2023年の学びとして「人前で歌える最新の持ち歌を持っておく必要があるな・・・」ということに気付きました笑

個人的には「オトナブルー(新しい学校のリーダーズ)」で乗り切った?乗り切れた?気がしますけど、

こういうスタンダードなポップスも1曲欲しいよな~と会社の先輩が歌っているのを聴いて思った曲。

まず、マイナスなイメージを内在する「タトゥー」をポジティブに捉えなおしている歌詞が素晴らしいなと。

で、ヒゲダンはとにかくトリッキーというか誰も真似できない、みたいな

『歌唱力ありき』の曲ばかりだと思っていた中で、こういう曲もあるということは目から鱗だったり。

こういう自然体のラブソングもしみじみと心を掴まれますね。

 

ぺこらんだむぶれいん!/兎田ぺこら

 

結局こういう曲が本質的に好きになるんよな・・・という電波曲。

なんか麻薬の類かなと思います・・・と思ったら作詞畑亜貴&作曲俊龍・・・笑

今年が兎年ということもあって、精力的に活動していたホロライブの中でも人気の高い

Vチューバ―「兎田ぺこら」のオリジナル曲です。発表は2021年。

本人歌唱ももちろん良いけど、3Dライブでホロライブグループの中で

今年結構カバーしてるのを見てそれも良かった。

(個人的にベストはラプラス・ダークネスのカバー)

落ちサビがある曲が好きなんですが、この曲の落ちサビもまた良いので必聴。

 

 

LOOK AT ME/NiziU

 

人に勧められて聴いてみたら良かったじゃん曲のひとつ。

そもそもNiziUをよく知らなかったけど、こういうアルバムもとい曲をしっかり作ってるアーティストなんだって

気付くことが出来たのは大きかった気がします。

自分だけのプレイリストに留まってるとなかなか出会えないから・・・学びですね。

「NiziUの曲の中では初めてのラブソング」と銘打たれているようにわりかしストレートなテーマなんですが

何といってもテンポが穏やかで親しみやすいのがこの曲にハマった理由だったり。

歌い方も距離感の近さを感じる甘い感じの仕上がりになってるのも良かったです。

今年の紅白はこの曲を歌って欲しかったな~

 

 

アイドル/YOASOBI

 

まあ今年ベストはこれでしょ、という感じの曲。

生で見れた補正も加えてこの曲の盛り上がりを肌で感じられたのが今年のハイライトですね。

ようやくライブ・フェスが元通りに戻ってきた感があって、この曲が生まれたというタイミングに

偶然居合わせることが出来た、というのが今年一番の思い出です。

世間で流行っているのを見ると「ふーん」と思ってしまう捻くれ人種なのですが、

聴いてみるとこの曲の展開の豊かさに一気に持って行かれました。

この曲もやっぱ落ちサビから盛り上がって最後爆発する感じが好き。

友人が「ボカロのこの曲っぽい」と送ってきた曲も確かに似てはいたけど、

唯一無二の曲調を作りながら、「YOASOBIっぽい」進行をしっかり作れる、稀有なアーティストだと思います。

来年もきっと選曲してしまうんだろうな。。。

 

あとはざっと紹介。時間があればいつか所感を追加しときまーす。

 

Romantic Now/赤城みりあ(CV:黒沢ともよ)

「U149」のアニメで不意にEDで流れてきてこの曲の良さにまたハマってしまったので。

 

ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト/MOSAIC.WAV

「白上フブキ」の配信で歌ってて個人的に再ブレイク。歌うとむずい←オッサンが歌うな。

 

マーシャル・マキシマイザー/柊マグネタイト

音ゲーで気に入って可不をしばらく聴いてたので。歌詞はよく分からないけど疾走感がよい。

 

パレード/山下達郎

この曲が聴きたくて実家からCD拝借するくらいに無性に聴きたくなった曲。今なお褪せない名曲。

 

ソングオブザデッド/KANA-BOON

KANA-BOONはコンスタントにいい曲作るから素晴らしい。ライブ活動休止は残念だけどまた頑張って欲しい。

 

Dynamite/BTS

去年くらいからしっかり聴き始めたけど、BTSの曲って普通に完成度高い。パフォーマンスも生で見たら感動しそう。

 

ちゅ、多様性。/ano

去年の曲だけど、今年一気にブレイクしてこの曲もよく聴いたので選曲。話は少し苦手だけど曲は大好き。

 

唱/Ado

この曲はもう一種のパフォーマンスだよなと思います。真似できない個性というか。

 

ホロホーク/鷹嶺ルイ

博衣こよりから入ったけどこのVチューバ―が今一番ハマってたり。オリ曲でいい曲もらえてファンとして嬉しい。

 

 

以上、18曲でした!

今年は結構2023年の曲も好きになれたなって思います。

また来年、良い音楽に出会えますように!

 

よいお年を~