おはこんにちばんは。

 

 今日は最近作った改造作品の一つをゆるりとご紹介。

 

 先週12月1日(金)に放送51周年を迎えた『ウルトラマンA』第35話「ゾフィからの贈りもの」に登場した、夢幻超獣ドリームギラスです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドリームギラスは着ぐるみがレッドジャックの改造ということで、以前レッドジャックを購入した際、これを見越して購入しておいたもう1体を素材にして製作。

 

 まず、残虐ですが首をデザインナイフで襟飾りに沿って切り離し、余分なパーツをカット。

 「いともたやすく行われるえげつない行為」

 

 

 

 

 

 

 

 

 そのままだと首が納まらないので、当時使っていたパテ容器の蓋が、中身が空いたので不要となり、それをベースに首を載せ、パテを盛って頭部を造形。

 

 これにより元々の状態だと寸詰まりだった首のシルエットが改善されました(という気がしました)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 パテの感想後、背面を微調整し、ヒレ周りにイボ部分を追加。その後別の怪獣へ浮気してちょっと間を開けてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 それまではグレーサフでしたが、今回思い切って黒サフを噴いて下地を完成。

 が、乾燥中の事故によってパテで造形していた爪の一部と尻尾の触手部分が破損(尻尾先端はその後3度も壊れました💦)

 

 浮気していた相手のパワードバルタンといっしょに写っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後破損個所を再度造型し直し、全体を軽く塗装。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 で、またまた他所様の作品で一部ディティールを間違えていることに気づき、造形を追加。

 

 前面も忘れていた部分があったので、こちらも写真がありませんが造形を追加しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、Mr.ウェザリングカラーを色々と用いて全体を塗装。

 

 艶消しトップコートを噴いて製作完成となりました。

 

 元のレッドジャックと比べながらご覧いただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 使用した塗料はMr.カラーの「シャインレッド」「ミディアムブルー・米海軍機他」が胴体の基本色。ヒレと手はMt.フィニッシングサーフェイサーを塗った上からガンダムマーカー・リアルタッチイエローを綿棒でぼかし塗りし、Mr.ウェザリングカラーのマルチブラウンやステインブラウンで汚しています。

 

 Mr.ウェザリングカラーは他にマルチブラック、サンディウォッシュ、マルチホワイト、グランドブラウンを使用してボディを汚しまくって、本編後半の戦闘ダメージ状態の着ぐるみに寄せてみました。

 

 頭部発光器官はMr.カラーのグランプリホワイト→リアルタッチイエローをぼかし塗り→リアルタッチブラウンで軽くウェザリングという流れの後、クリアレジンを盛りつけ。

 

 眼はグランプリホワイトにリアルタッチブルーとグレー3で瞳を描き入れ、乾燥後、リアルタッチブラウンを綿棒でぼかして目にも汚しを入れた後、クリアレジンを盛っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 胸元の胸鰭状の部位は別途造形し、硬化前に指圧で貼り付け。浮かせながら硬化させたつもりでしたが、ちょっと席を外していた間に惜しくも一部くっついてしまいました。

 

 頭部のヒレ同様針金など、芯になるものを入れて造型すれば良かったと後から気づきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 背ビレと尻尾は製作工程にも載せていた通り、パテによって造形をディテールアップ。

 レッドジャックの尻尾棘が一部残っていたことを気づかず埋めてしまったので、後々こちらも造形を追加しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 手の爪と足の背面側にある爪はすべて一度切除し、その後にパテで指の上に生えた触手部分と爪を新規造形で追加。

 

 足の爪は元々の造型をデザインナイフで微調整してエッジを利かせています。

 

 こちらは元写真をアップで撮っていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 改造後のレッドジャックと。

 

 こちらも全体的にパテでボリュームアップを行っているのと、首部分がどうしても硬化時に下がってきてしまったので結果的には、高さがほとんど変わらないことに笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 『A』は終盤になると着ぐるみ改造が増えてくるのがちょっと悲しいところ。

 とはいえ、それによってその着ぐるみが新たな命を吹き込まれて暴れる姿を見れるのは嬉しいジレンマもあります。

 

 悩ましいところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それでは、教派この辺りでバイナラ!

 最後までご覧いただきありがとうございました。