おはこんにちばんは。お疲れ様です。

 

 企画もの、第2弾をやってまいりたいと思います。

 

 本日のフィギュアは2007年コンビニ等で発売された名鑑シリーズ「ウルトラ怪獣戯画 ウルトラ兄弟激闘史ⅳ」(当時税込399円)。 

 

 『ウルトラマンタロウ』第34話「ウルトラ兄弟最後の日!」を再現した、ジオラマフィギュアの食玩です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この名鑑シリーズは2パターンあり、双方を組み合わせることで、上にアップしたジオラマを完成させることができます。

 

 まずはA、マン、タロウそしてゾフィーが並んだセット。 客演時のスーツの特徴が数㎝のサイズの中に再現されており、選択場面におけるそれぞれのポーズ再現も見事です。

 

 タロウが梱包の関係か、はたまた経年劣化か、腕が妙に上がってしmっていますが、他の兄弟たちはびしっとポーズが決まったまま。

 流石は兄たちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 テンペラー星人目掛けて切断光線『タロウカッター』を見舞うタロウと、その脇を固めるA、マン、ゾフィーら兄たち。 

 

 タロウの黒目の塗装やゾフィーの背面などなど、量産品故の塗りの荒さはありますが、こればかりは超獣名鑑以降、塗装品質が落ちてきていたことを知っていたので対して気にならず。

 

 個人的にちょっと背ビレがくたびれている客演マン兄さんの造詣がかなりツボです。

 

 客演版マン兄さんはかつて大怪獣シリーズでも発売されました。ですが、この名鑑フィギュアはそれにも劣らぬ完成度。

 わずか数㎝のサイズに玉宿された超リアル造型は、匠の技ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いては、組み合わせることができる別サイドを。

 

 タロウの光線を命中させるべく、テンペラー星人を取り押さえようと向かうセブンとジャック…この時は「新マン」と呼称されていました。

 

 ビルの配置がHGストラクチャーの奥行き演出用のものと似ていて味わいを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 テンペラー星人のアップ。

 

 背丈はウルトラ怪獣シリーズ同様、ウルトラ兄弟よりも小さいものの、しっかり抜かれたマントの躍動感と両腕を広げたポーズから、存在感たっぷり。

 

 ジオラマを背にすることで、デジラマにすればあっという間に「ちいさな巨大特撮」の完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 いかんせんのけ反ったポーズなのでジオラマ以外では自立させることができませんが、数ある廉価なテンペラー星人の立体物の中でも屈指の造型完成度だと個人的には思います。

 

 それでは、今日はこの辺りでバイナラ!

 

 最後までご覧頂きありがとうございます。