おはこんにちばんは。

 

 ということで、先日Twitterにも掲載させてたいただいた、Jing Jang製ソフビ、黒雲超獣レッドジャックのソフビ改造レポートです。

 ゆっくりしていってね。

 

 中国BANDAI製ではなく、聞いたことのないメーカーですが、他にもブロッケンやサウンドギラー、口の大きく開いたアボラスやネロンガ等、渋いラインナップを展開しているようでした。

 今回はレッドジャックをチョイス。

 

 前面。

 

 

 

 

 

 

 

 側面。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 背面。

 

 

 

 

 

 

 

 

 『ウルトラマンZ超全集』限定版付属の『ウルトラマンA-エース- 1972-1972 SHOGAKUKAN HERO LIBRARY』のスチールやツブイマの映像、ショウネンリックさんの大怪獣シリーズの写真を参考に改造を実施。

 

 顔周りは元々の刺々しさをソフビになるために失っていたので、もとからあった部位をベースにして、エポキシパテで長さを延長&硬化するまでにツネツネして形を成型(このとき、調子に載りすぎて一度破損したのは秘密)。

 耳(?)部分はパテで巨大化させたのち、改めて部位とディティールを爪と爪楊枝で描きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 手足の爪はデザインナイフで削り、太さを調整。

 手指にはさらに細い上側の装飾(?)があるので、こちらも成型不良でおかしなところは直しつつ、デザインナイフで形を細めました。

 

 独特の部位が装飾的に存在するレッドジャックの顔つきを、粗いですが再現できたかと自己満足しております笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 腹部は胴体の可動を残す為、今回は継ぎ目消しを実施しませんでした。

 

 その代わり、Mrウェザリングカラーブラックとホワイトを併用し、着ぐるみの戦闘で汚れたような風合いの再現を試みました。

 

 雰囲気は気持ち出ているのではないでしょうか。

 (なお、スチールを見たらもっと白っぽく、砂を被っていて軽くウルトラショックだったのは秘密)

 

 

 

 

 

 

 

 

 尻尾も根元付近のリング部分からは触手のようなものが垂れ下がっていたので、上からパテを巻きつけ、太さはなるべく変わらないようにして触手を造形。

 

 また、造形が間違っていた箇所はデザインナイフで切除し、尻尾の棘の位置が正しい方向を向くよう矯正してから再度パテを用いて接着しました。

 

 おかげでガシガシとは遊べなくなりましたが、納得のいく尻尾ができあがりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 S.H.Figuarts(フィギュアーツ)のA(エース)と。

 

 劇中だともう少しレッドジャックの方が大きいイメージでしたが、尻尾付怪獣ソフビのサガか、やや小さくなってしまっていることが、スチールとの比較から判明。

(画像引用元

 『ウルトラマンA-エース- 1972-1973 SHOGAKUKAN HERO LIBRARY』第30話『きみにも見えるウルトラの星』の項)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 使用した色は

赤い部分…Mr.カラー レッド→同 クリアオレンジ

耳のライン、ボディの白っぽい汚し…Mr.ウェザリングカラー マルチホワイト

胴体部分等墨入れ…Mr.ウェザリングカラー マルチブラック

眼…Mr.メタリックカラー イエローゴールド

胴体部分 パテ隠し Mr.カラー ブルー→同 ミディアムブルー 重ね塗り

その他戦闘ダメージ風の汚し…Mr.ウェザリングカラー マルチグレー

仕上げ…艶消しトップコート

 

 それでは、今日はここまで。

 

 最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

 おまけ。

 戦闘中のハプニングシーン。