おはこんにちばんは。

 

 突然ですが、本日5月5日は「子供の日」「端午の節句」であるとともに、ウルトラマン好きにとっては、「アリブンタ・ギロン人の日」でもあります。

 

 ということで、我が家のコレクションを一堂に会してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 まずは、昔フリーマーケットで入手した、1982年製の旧ウルトラ怪獣シリーズ版。

 

 幼少期は、同じ売り場で流されていた『コロムビア版ウルトラマンヒットソングメドレー』のビデオに出ているアリブンタを見ても、この怪獣だとはまったく認識していませんでした。

 

 安かったし、その時『龍騎』にはまっていて、怪人役をやらせられるなと買ったのがきっかけ。

 まさか、その時はこうもアリブンタが集まってしまうとは思ってもいませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  顔は角(触覚?)が短く、牙が大きめに、首が短めにデフォルメされているものの、ベロを出しているような吻部等、割と特徴を捉えています。

 

 が、目が何故かヒッポリト星人のように中心部に線が走り、真ん中あたりに球があるものになってしまっており、スーツと差異が生じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 胴体側面には蛇腹状の黄色い部分も造形されています。翼膜は短いですが、表面のディティールは再現度高し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 足はスーツ同様短足ですが、こちらもシワ感やブツブツとした意匠の再現など、再現が試みられています。

 ちょっとディティールが浅いですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 尻尾は短く、側面に並んだ副足のような部位は、尻尾に張り付くようなディティール表現に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いて、対決セット規格のミニソフビ。

 ウルトラモンスターズミニソフビでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 顔の塗り訳は、先程の旧UMS版に比べて劇中スーツに近く。

 

 とはいえ、角の短さなど、ソフビゆえのモールドの甘さも同じ塩梅です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 足や腹部の段々部分は何故かダークホワイトっぽく。

 土汚れのイメージなのでしょうか。

 

 ちょっと劇中とは様子が違って見える、謎の塗装です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 尻尾は胴体に巻き付くイメージで造形。こちらは大分造形がオミットされ、丸々とした印象に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、現行シリーズサイズ。

 平成における再登場に合わせて発売されたものです。

 

 今はいったん生産終了になっているようですが、当時の売れ行きもそんなにだったためか、プレ値ではあまり見かけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一周回って初期のウルトラ怪獣シリーズのような彩色となった、現行シリーズ。

 とはいえ、造形の面では大幅にパワーアップし、デフォルメで丸く、短くなりつつも着ぐるみらしいシルエットに近づけています。

 

 それに引かれ、当ブログでは以前リペイントした同ソフビを紹介していますので、よろしければそちらもご覧くださると幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 続いては、HG版。

 

 その昔バラバラにしていたせいでしっかりパーツがはめ込めなくなってしまい、隙間だらけで保安しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 片目の素材が使えるHGだけあって、角の長さや全体的なシルエットはソフビに比べるとかなり着ぐるみ寄りに。

 

 ただし、成形色や彩色は首を傾げる部分が多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 翼膜の再現も、ちょっとモールドが甘いものの幅がしっかりあって、しっかり存在を主張しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 尻尾は、やはり長さが短めにデフォルメされ、副i足の部分が数を減らされてしまっています。

 とはいえ、そのディティール量は一昔前のHGながら、流石の一言です。

 

 隙間をしっかり埋めて正しい色に塗り上げたらかなり化けそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 超獣名鑑版。

 

 今までの中では、意外に高価な部類。

 昔まとめて購入したのですが、単品換算すると2000円弱もしました。

 

 賢いコレクターさんは真似なさらないでください笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 10㎝にも満たないサイズですが、今までのフィギュアの中では塗装量がかなり多い部類。

 

 角や翼膜などのシルエットもかなり自然で、造形面の完成度はかなり高いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ソフビでは縮こまったようになっていた首もしっかり長く造形され、ほのかに色の違いも表現されています。

 

 強いて惜しいのは、サイズゆえに目の塗装が正確ながらも粗くなってしまっていることでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 尻尾の棘等、一部未塗装箇所があります。

 この辺りは以下に塗装コスト度外視の時代でも、制限があったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 上下から見ても安っぽさを感じない。

 塗装面でも完成度は高い部類に入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、嬉しいのは本編世界の切取りジオラマ、こっちゃ台座の付属。

 流石にこれだけで巨大特撮をとれるほどミニチュアが充実してはいませんが、それでもあるかないかのどちらがいいかと言われれば、がぜんある方でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして最後は特撮ヒーローズ。

 デフォルメミニフィギュアです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 名鑑と違って汚し塗装やジオラマの付属はないものの、ほどよく可愛らしさを感じさせつつも、そのボリューミーなシルエットと毒々しさを感じさせるカラーリングはやはりアリブンタ。

 

 裏面の『1972年』の文字も一気に当時へ思いを馳せられて良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どれもそれぞれに味があり、「何故同じキャラばかり?」と問われると、どうにも回答に窮してしまう出来栄えばかり。

 

 下手ながらリペイントを覚えたので手を加えたいものもありますが、とりあえずは、現状のままで世界観を楽しみたい所存。

 

 それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 バイナラ!