今回は、一般発売品、S.H.Figuarts(フィギュアーツ)のウルトラマンZ(アルファエッジ)を紹介します。
「もう一度一緒に戦うぞ、地球人!」
2020年12月19日(土)発売で、お値段はウルトラアーツとしては良心的な3850円。
ただ、Z人気と安さに付け込んだ転売屋が買い占め、今、相場が2倍くらいに欺かれています。同情の余地のない、人間の皮を被った化け物ですね…
外箱正面。一般発売品ということで、正面には中身の状態を確認できる覗き窓が設けられています。そして、スーツのアルファエッジも。
やはり、この宇宙拳法の構えがウルトラ格好いいですね!
右側面。肩かなと英語表記の商品名。
左側面。アーツアルファエッジの立ちスナップと、英語表記の商品名。
背面も従来の仕様。HGウルトラマンのアルファエッジもそうでしたが、躍動的なイメージの形態ながら、素立ちでも十二分に格好良く見えてしまうのは推し形態だからでしょうか…笑
上側。覗き窓が続いています。
下側。こちらにはスーツのアルファエッジと英語表記の商品名。
ブリスター内。お値段がお値段なので、付属品は少なめです。
同じくらいの値段だったタイガが手首パーツ4種だったので、余計に少なく感じるのかもしれません。
セット内容は
・本体
・交換用手首左右3種
・交換用カラータイマー
・(写っていませんが)取り扱い説明書
です。
フィギュアには、輸送中のスレ防止として胸・股関節にビニールが噛まされています。 これもいつもの仕様です。
では、適当に何枚か。
「宇宙拳法、秘伝の神業!!
ゼロ師匠!レオ師匠!セブン師匠!押ォオッ忍!!」
<ご唱和ください、我の名を!
ウルトラマーン・・・Z!!>
「ウルトラマァアン・・・ゼーット!!」
『ウルトラマンZ アルファエッジ!』
田口監督の特殊技術と、ぎりぎりまで追い詰められた主人公の逆転劇、いきなり新形態の登場とこのカットだけでもすさまじくウルトラマン好きのツボを押さえてくる演出。
この第1話だけで本当に視聴者の度肝を抜いたと思います。
ファイティングポーズ。厳密には指の位置や形が違うのですが、忠実なものが付属しないため、雰囲気で。
しかしながら、LSS監修による高い完成度のため、らしく構えるだけで滅茶苦茶格好良く見えます。
おかげで手が震えてブレてしまいました笑
フラッシュ撮影で黒背景にくっきりと。ちょっと反射は強いですが、お気に入りになりました。
サムネにも使っております。
ちなみに指を閉じた状態の手首でも撮ってみました。どちらがしっくりきますかね?
「見るんじゃない、感じるんだ!」
ネロンガ戦で見せた集中の構え。
そしてとどめは「ゼスティウム光線!!」
肩も引き出し式になっており、肘関節なども柔軟に動くのでしっかり十字に腕が組めます。
ここまでストレスなく組める…これは本当に進歩です!
怪獣アーツとブンドド。やや胸の可動域が狭く感じますが、新たに股関節に引き出し機能がちょっぴりとはいえ追加され、補助しています。
ネロンガ戦のとどめっぽくフィニッシュ。光線エフェクトは付いていませんが、心の目で見てくだされば!…
ちなみに蛇拳のような動きも可能。本当によく動きます。
命!
格好良いアルファエッジですが、こんなコミカルなポーズもZだから似合ってしまう不思議。
無事に買えた方は、存分に好みのZを楽しんでください!
総括としては、2020年に買った玩具、特に可動フィギュアの中では問題なく1位に入る出来栄え。
コロナ禍による製作所変更で一時真骨頂のプリントズレ等問題が増えたアーツですが、まだまだやはり、塗装ムラ等が目につきます。
しかし、こうした情勢だからこそ、しっかりとやれることをやり、消費者によりよい商品を届けてほしいです。
ということで、買えなかった方の為、そして転売屋が思い上がらないため…BANDAIさん、アルファエッジの再販、どうか、お願いいたします!!
以上、S.H.Figuarts ウルトラマンZアルファエッジのレビューでした。
では、今日はここまで。最後までご覧いただき、ありがとうございました。